説明
「ただいま戻りました。」
「おかえり!」
「どうなったの?」
「攻撃して来ましたよ。ちゃんとした使者だった筈なんですけどね。」
「予想通りだね!」
「うん。」
「戦いになったの〜?」
「なったよ。よく分からない魔法を使って来たんだよね。」
「よく分からない〜?」
「うん。天剣、ん?」
「その剣何〜?」
「えーと、こんなのを使って来たって話そうと思ってたんだけどこれは…あー、分かったよ。天鎧。」
「鎧〜?」
「うん。相手がこんなのを使って来るよ。今回の相手はこれの上の方のものだと思うよ。」
「それって強いの〜?」
「えーと、これ持てる?」
「重い〜!けど持てるね〜」
「前に持ってて。」
「早くしてね〜!」
「分かったよ。風球。」
ブンッ
「当たったの〜?」
「うん。まだ持てる?」
「もう少しなら〜」
「じゃあ持っててね。風弾。」
ブンッッ
「落とすよ〜!」
「うん。」
「音しないよ〜?あんなに重かったのに〜」
「うーん、よく分からないね。まぁ、良いや。普通の剣と比べて大分強かったよね?」
「そうだね〜 使えれば強いと思うよ〜」
「まぁ、うん。これの強化版を使って来てたんだよね。」
「それで戦いになったんだね〜」
「うん。」
「……そのくらいで戦いにならないよね!!」
「…まぁ。一応極超魔法も使いましたけど、1万分の1程度でしたしね。普通の魔法は使ってましたね。パートムもほぼ同じですね。」
「そうだよね!」
「はい。ただ、最後は召喚とかいろいろ使って決めましたよ。」
「必要だったの?」
「あそこまでは要らないかもしれないですけど、相手が多分時間に関する力を持ってたんですよ。」
「どのくらい力を出したの?」
「時間に関する力と音魔法と威圧感とストロングタイムヒューマノイドスライムですね。多分過剰でした。」
「…全然出してなく無い?」
「まぁ。出す必要が無かったので。」
「余裕だね!」
「パートムも居ましたからね。」
「そうだったね!」
「はい。ただ、その後に大量に召喚されたんですよね。」
「何を〜?」
「天使だね。数は30万くらいらしいよ。」
「…それはどうしたの〜?」
「殲滅したよ。雑魚だったね。」
「………それはおかしいよ〜!!」
「そうかな?俺も数十万召喚出来るからね?」
「召喚したの〜?」
「解除したよ?邪魔だったからね。」
「………」
「それと、天使と話したんだけどやばいよ。」
「どんな感じで〜?」
「同じ事をしてるのにあっちは良くて俺は駄目みたいな事言ってたね。」
「おかしいの〜?ソルが邪魔なだけじゃないの〜?」
「それなら分かるんだけどね。ただ、理由が相手は神の考えを広げてるから大丈夫らしいよ?」
「……」
「ただの大義名分だと思うよ。」
「……それは本気で言ってたの〜?」
「多分ね。」
「……」
「戦争になるの?」
「なるけど、大型船で半年くらいかかるんだよね。」
「戦いになるのかな?」
「分からないね。ただ、天使は飛んで来るかもね。」
「そうなんだね!」
「うん。」




