確認
「海軍の増強をよろしくね。」
「あぁ。空はどうする?」
「うーん、志貴と相談してもらえる?」
「分かった。」
「それからこれの材料の要求量増やしてくれる?」
「あぁ。どのくらいにするんだ?」
「うーん、どのくらいいけるかな?」
「MPを自然の力に変える道具あるよな?」
「あるね。」
「それを使えば10倍とかも余裕だと思うぞ。加工はソルが大変だろうけどな。」
「大丈夫だよ。パートムにも手伝ってもらうからね?」
「……仕方ないな。」
「とりあえず10倍でよろしくね。」
「あぁ。」
「もしかしたら天使が良い感じかもしれないから、それによっては大変さも変わると思うよ。」
「楽なら良いな。それとあいつはどうするんだ?」
「うーん、一瞬で首を斬り落とせる?」
「まぁ、出来るぞ。」
「それなら、ここで解放するね。」
「あぁ。」
「じゃあ、いくよ。解放。」
ザンッッ
ドンッ
「うん。死んでるね。」
「そうだな。そいつは分解出来るのか?」
「分解、分解、分解、分解、ここまでみたいだよ。」
「そうなんだな。」
「うん。えーと、」
天使
上位者に従うしか脳の無い生き物。
滅びても何も問題無い。
「………」
「………」
「……ここまで書かれるんだね。」
「……良い事が1つも書かれて無いな。」
「……うん。進化の確認するよ。」
「あぁ。」
大天使(5万)
上位者に従い天使を率いる生き物。
滅びても何も問題無い。
「……次は4つに分かれてるよ。」
「…どんな風に分かれてるんだ?」
「皇帝系と権天使と堕天使と守護天使だね。」
「よく分からんな。」
「そうだね。とりあえず全部書いてみるよ。」
ロードエンジェル(50万)
下位の天使を率いる生き物。
滅びても何も問題無い。
権天使(50万)
上位者に従い大天使を率いる生き物。
滅びても何も問題無い。
堕天使(100万)
堕ちた天使。上位者に反旗を翻した。
堕ちる事によって滅びると問題のある存在になった。
守護天使(50万)
個人を護る天使。
考えを偏らせてくる。
「堕天使だけ良い事が書いてあるな。」
「そうだね。」
「どれにするんだ?」
「堕天使だよ?」
「だろうな。」
「うん。」
下位悪魔(1000万)
堕天使が更に堕ちる事によって悪魔となった存在。
天使共と敵対している。頑張れ。
「………応援してるよ。」
「………そこまで天使が嫌いなんだな。」
「……みたいだね。次が、」
悪魔(5000万)
下位の悪魔が進化したもの。罠などを使う。
天使共と敵対している。
「比較的中立になったな。」
「そうだね。次が、」
上位悪魔(5億)
悪魔が進化したもの。下位の悪魔を召喚する。
天使共と敵対している。
「次が、」
超位悪魔(50億)
上位悪魔が進化したもの。強力な魔法や罠などを使う。
天使共と敵対している。
「確認するね。」
「あぁ。」
超位悪魔
下剋上 1 上位者に対する攻撃が強力になる。
悪意感知 4 相手が悪意を持っているか分かる。
天使狩 5 天使に属するものに対しての攻撃が超大幅に強化される。攻撃も大幅に軽減する。
悪魔召喚 2 悪魔を召喚する事が可能。召喚可能数は魔と同数。
悪意増幅 1 悪意を増幅させる事が可能。
敵味方敵 1 天使に加担するものに対する攻撃が大幅に上昇する。
中級
天使魔法
超級
悪魔魔法
罠魔法
称号
悪魔魔法の達人 罠魔法の達人 腐ったりんごの影響を防いだ者 天使と敵対する者
「……腐ったりんごって、」
「天使の事か?」
「多分ね。」
「…まぁ、ここまでを見てるとありそうなレベルだな。」
「うん。」
「天使で生産に十分かな?」
「出してもらえるか?」
「うん。天使。」
「大丈夫そうだな。」
「じゃあ天使を量産しようか。」
「そうだな。とりあえず俺は指示を出してくる。ソルは帰った事を伝えて来たらどうだ?」
「そうだね。それじゃあ1度家に戻るよ。」
「あぁ。」




