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才と運での新生活〜〇〇○の☆☆から△△△する◇◇の運で沢山のことが決まる****世界の物語〜この人生?を楽しみたいな  作者: U・x・U
皇帝

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謁見


『それじゃあ行くよ?』

(「あぁ」)

『瞬間移動。』



『城にしか見えないね。』

(「そうだな。帝都の城と同じくらいはあるだろ。」)

『あるだろうね。』



「どのようなのご用件でしょうか?」

「謁見だな。」

「お名前と番号を教えてください。」

「俺はパートムで、番号はジサカブエワだな。」

「どうぞこちらへ。」

「あぁ。」


「ここでお待ちください。時間になりましたら人が来ます。」

「分かった。」




コンコンッ

「お入りしても宜しいでしょうか?」

「あぁ。」

「失礼します。」

ガチャッ

「武器はお持ちでしょうか?」

「持っていないな。確認するか?」

「はい。大丈夫そうですね。こちらへ。」

「分かった。」



「どうぞ。」

「分かった。」




トンッ


「面を上げよ。」

「ははっ!」

「余はサウェル様の代理であるルグリだ。其方の名は何と言う?」

「私は大ドースト帝国全権大使のパートムと申します。教皇聖下にお会いできて光栄に存じます。」

「余も会う事ができて嬉しく思う。」



「面倒だ。早く済ませるか。単刀直入に聞くが、国としてサウェル様を信じるつもりはあるのか?」

『条件次第だね。」

「条件次第でございます。」

「条件か。どんなものだ?」

『とりあえず対等な関係と周囲の3つの島を譲る事かな。』


「我が国と貴国は主従関係では無く対等な関係というのが1つ、大陸の周りの今現在戦っている3つの島を我が国が領有する事にございます。」

「…3つの島は保有出来ていないぞ?」

「我が国が領有する時に反対なさらないでいただきたく思います。」

「そうか。互いの国の対等な関係と3つの島の領有を認めよう。」


『国が対等でも宗教で対等じゃないと駄目だよね。』

「我が主君にサウェル教で教皇聖下と同等の立場をお与えください。」

「……そのようなものは無いな。」

「それならば我らが皇帝陛下並びにファタート大陸に対し干渉をしない事を確約していただけますか?」

「……仕方あるまい。」

『パートム、相手の裏から1人来てるよ。他は動いてないね。』

(「分かった。」)


「確約していただけますか?」

「あぁ。契約書を持って来させる。少し待ってくれ。」

「承知しました。」

『防いでもらえる?』

(「分かった。ソルはどうするんだ?」)

『俺は適当に囲みを作って、その中で身体に入るよ。その間お願い。』

(「分かった。」)


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