予定
(「2月の初めになったぞ。」)
(「分かったよ。」)
「1月の最後くらいに出掛けますね。」
「分かったよ!どこに行くの?」
「シル、良かったね。大陸だって。」
「おぉ!確定したの?!」
「したね。」
「やった!!」
「大陸に行くの?」
「はい。パートムも一緒ですね。」
「……何をするの?」
「一応外交ですよ。」
「一応?」
「はい。ただ、相手は一神教でそれが原因で周りの島と戦争してるみたいですけどね。」
「……戦争になる気しかしないよ?」
「俺もですよ。なのでパートムに憑依して行きますよ。」
「そっか!気をつけてね!」
「はい。先輩達も気をつけてくださいね。パートムが居なくなるので。」
「うん!」
「そういえば憑依って何〜?」
「話して無かった?」
「聞いてないよ〜」
「そっか。まぁ、この体に入るやつだよ。生きてる人にも入れるんだよね。」
「へぇ〜」
「憑依。」
「ソル〜?!何この感覚〜?!」
『俺が憑依したからね。権限の奪い合いみたいな感じだね。分かる?』
「抵抗してるのに凄い勢いで傾いてない〜?!」
『傾いてるね。っと。」
『あっ〜!盗られた〜!!』
「ソル?」
「そうですよ。多分、俺の干渉力が上がってますね。」
「理由は分かるの?」
「単純に力が上がったのと、乗っ取りを入手した事だと思います。」
「あー、あったね!」
「はい。」
『ここって何が出来るの〜?』
「魔法とか?」
『水球〜』
パチャッ
「今のはどっち?」
「シトノですよ。解除。」
「あっ、」
「水球!」
パチャッ
「じゃあ、行ってきますね。」
「うん!気をつけてね!」
「はい。」
「憑依するよ。」
「あぁ。」
『今日って30日だよね?』
「そうだな。」
『当日まで何をするの?』
「特に決まってないな。予備って意味合いも大きいしな。何も無ければただ過ごすだけになるだろうな。」
『それは暇だね。何かある事を祈っておくよ。』
「それは良いが誰に祈るんだ?」
『うーん、祈るじゃなくて自分で起こす事だったね!』
「戦争をか?」
『それは相手次第だと思うよ?』
「それはそうだな。まぁ、そろそろ行くか。」
『分かったよ。瞬間移動。ここはリアスト地方だね。」
「すぐに分かるんだな。」
『まぁ、地図ってスキルがあるからね。』
「そうだったのか?」
『うん。瞬間移動、氷壁。』




