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才と運での新生活〜〇〇○の☆☆から△△△する◇◇の運で沢山のことが決まる****世界の物語〜この人生?を楽しみたいな  作者: U・x・U
学校での初めての戦い

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夜の雑談と戦いの報せ

それから夜になり、みんなが俺の部屋にやって来た。


「何の話をするの?」

「特にこれといったものはないな!まぁ、5人も居ればなにか話題も出るだろ!」

「まぁそうかもね。初めは、何を話そうか?」

「なら、3人の村での生活について聞きたいな!」


「村はねぇ、人が3桁いないくらいの村だったわね。全員が知り合いでいろんなことで協力してたわね。」

「農業の手伝いしたり、動物とかを狩ったり、してたくらいだな!」

「同い年は、ほかにいたの?」

「居ないわね。」


「逆にルーゼンは、どうだったの?」

「そんなに町の人は、知らないよ!ただ市場があって、そこの人は、どうか分からないけどね!」

「市場かぁ。王都に来てから、初めて見たわよ。」

「後は、いろんな仕事をしてる人がいたね。農地は、見た記憶が無いなぁ。」

「まじか!村は、どこまでもあるくらいだったのに。」

「そうなんだね。」


「そういえば、3人って文字書けるの?」

「俺は無理!」

「私は少しだけなら。」

「……書ける。」

「じゃあ2人は?」

「書けるよ!ただ私は、そこそこだけどね!」


「文字の話しになったとこだし、資料、確認しようよ。」

「おっけー!」

「どんな事書いてんの?」


「えっと、まずはクラスは1組から、6組あるらしい。俺たちは、1だね。」

「どんな割合なの?」

「1学年が大体500人で2〜6は、そんなに変わらないらしい。」

「なら、100人くらいね。」

「差がすごいね!」

「うん。戦ったらきついね。」


「あとクラスによって、権利が変わるらしいよ。」

「どう変わんの?」

「まず、敷地内のお店での買い物で割引があるらしいよ。」

「どのくらい変わるの?」

「1組ごとに10%らしい。5組が90%、4組が80%って感じらしい。1組は、半額らしいよ。」


「次が上の組だと、お金がもらえるらしいよ。1組なら、1ヶ月で金貨が5枚らしい。ちなみに、王都では金貨が2枚あれば一ヶ月生活できるらしいよ。」

「まじかよ!そりゃ嬉しいな!」

(まぁお金は、余ってるくらいだから、別に無くても問題ないけど。)


「後は、本や訓練所の優先使用権とかがあるらしいよ。まぁ1番大きいのは、ここだろうけど。」

「確かにそうね。」


「まぁ大きな差はそのくらいかな。細かいのは、まだまだあるけど。」


「あとは、いろんな事でクラスが変わるって書いてあるね。」

「まぁ、変わらんわけないよなー!」


「最後に王都に何かあった場合動員されることがあるって。」

「へぇー。まぁなったらその時のことだな!」


それから、色々なことを話した。今までのことだったり、これからのことだったり、とそして、時間も遅くなったから、各々の部屋に戻った。



それから数日が経ち入学式があった。


まず、大きな建物に案内された。

少し、してから白髪の男が前に出来きて話し始めた。


「私は、この学校の校長のコロサグです。少し話させてもらいます。

皆さんには、様々な目標や目的があるでしょう。その事のために同じ学年の人と協力をしたり争ったり、成長してください。

以上です。」


と校長が話して、次に俺たちとそこまで変わらない年齢くらい男の子が出てきた。


「俺は3年生の代表のハイドリーだ。

入学おめでとう。これから関わることもあると思うから、その時はよろしく。」


と言って下がっていった。その後もいろいろな人が挨拶をしていた。


入学式の後教室に行き、座ってると先生が来て早々にこう言った。

「一週間後に早速クラスが変わる可能性のあることをします。

内容は、ほかのクラスとの戦いです。詳細は当日に説明します。このクラスは、それまで授業はありません。

上級魔法についての本などは、図書室にあります。また、訓練は専用の場所があるのでそこで行なってください。」

とそれを言ってさっさと教室から出て行った。


(いきなりだな。)


「どうゆう事なんだ?」

「……他のクラスと…戦うって話。」

「へぇー!面白そうだな!」

「厳しくない?」

「そうね。厳しいでしょうね。だからこそ、本や訓練について言ったんでしょうね。」

「まぁ上級魔法があれば多少はまともに戦えるかもしれんけどね。」


「それぞれ誰がどのくらい魔法使えるの?」

「俺は無理!」

「知ってるよ…」

「私は風と水と土の中級魔法が使えるわね。」

「……私は中級魔法…なら使える」

「俺とシルも同じだね。」


「本の数次第だけど、どの属性の本が欲しいとかある?」


「私は3つのどれかが欲しいわね。1週間で覚えれるとも思えないけど。」

「……どれでもいい」

「何でもいいよー!」


「まぁとりあえず行ってみようか。」


結果としては、上級魔法の本は、1冊ずつあった。

他には派生属性の、氷や雷などの本があった。

俺が火、シルが闇、メリが水、サンが風の本を選んだ。


(ただ一週間だと1つ覚えれるかくらいだろうな。まぁ1つでもあれば全然違うと思うけど。

あとこれが終わったら、派生属性の本を読んでおきたいね。)



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