量産
「2人とも手伝ってもらえない?」
「良いぞ。」
「いいけど、何をするの〜?」
ドンッ
「これの心臓を抜く事だね。」
「……死体だよね〜?」
「そうだよ。それと血も出ないからね。」
「それならいいよ〜」
「ありがとね。」
「うん〜」
「どのくらい作るんだ?」
「帝龍人でうーん、適当に100くらいかな?」
「…龍人にするのか?」
「そうだね。」
「………」
「どうしたの〜?」
「…これ1つから龍人なら2187人なんだよな。」
「………21万8700人?」
「そうなるね。」
「そんなに使えるのか?」
「あー、言ってなかったけど、50キロメートルまで操れるんだよね。」
「……やばいな。」
「そうなんだけど、自分で戦った方が早いんだよね。」
「まぁ、それはそうなるか。」
「うん。」
「それならどうして増やすの〜?」
「まぁ、MPに変えられるからね。」
「必要なの〜?」
「うーん、アレってどのくらい生産出来るの?」
「1日に1000個だな。」
「要らないかも。何が足りてないの?」
「魔力を操る事が出来る人材だな。」
「素材は?」
「1日に10個使うとすると、1日に500個届くぞ。」
「……相手も邪魔だった?」
「かもな。」
「まぁ、それならこっちを増やそうかな。」
「精霊か。十分すぎるな。」
「どのくらいで良いの?」
「1番下でも良いぞ。」
「分かったよ。」
「ただいま!」
「おかえり。」
「こっちで保管するか?」
「お願い!」
「分かった。」
「これは何をしてるの?」
「精霊を量産してるよ。」
「今どのくらいなの?」
「えーと、1万4千くらいだね。パートム、どのくらいで素材は無くなりそう?」
「そうだな…10万くらいは必要だな。」
「そっか。シル、手伝ってもらえる?」
「うんっ!センは呼ばないの?」
「あー、そうだね。」
(「先輩、城のあの部屋に来れますか?」)
(「大丈夫だよ!」)
ガチャッ
「うわっ!」
「どうしました?」
「おかしな光景が目に入って来たよ!!」
「?おかしな光景ですか?うーん、あります?」
「あるよっ!!」
「ないよ?」
「その持ってる物は何なの?!」
「えっ?心臓だね!」
「おかしいよ!!」
「そうかな〜?」
「そうだよ!!」
「そうなの〜?」
「シトノもそっちに行かれると困るよっ!!」
「そっち〜?どういうこと〜?」
「えっ?シトノ?!」
「……シトノ、この紙をセインに渡して来てくれる?」
「分かったよ〜」
「……ソルとシルはふざけてただけだよね?」
「はい。」
「うん。」
「シトノは?」
「……さっきの紙に書いた文です。」
「……休ませてって書いてあるね。」
「……はい。そういう事です。」
「……どれだけさせたの?」
「……3時間ですね。」
「……まぁ、慣れてないならきついかもね。」
「……そうですね。1万5千いったら休んでもらおうと思ってたんですけど、遅かったみたいですね。」
「……まぁ、大丈夫だと思うよ。」
「……はい。」
「それで、これは精霊を量産してるの?」
「そうですね。必要になったので。」
「そっか!」
「はい。」




