精霊
「先輩、進化するんですが来ますか?」
「うん!」
「まずは人間を進化させます。」
「人間?してなかったの?」
「はい。忘れてました。」
「そうなんだね!」
「どんな感じになってるんだ?」
「とりあえず3つに分かれてる感じだね。戦闘とそれ以外と、まぁ、皇帝になりそうなものだね。」
「どうするの?」
「それ以外の中に面白そうなものがあるので初めはそうします。」
『ソーティングヒューマン』(5000)
ステータスの中で見たいものだけを見ることが可能なヒューマン。
「これですね。」
「これ?いるの?」
「あれば便利ですね。MPがすぐに変わったりスキルが多くて見にくいんですよね。」
「そうなんだね!」
「はい。なので欲しいですね。確認しますね。」
「うん!」
ソーティングヒューマン (魂)
F
ソート 1 ステータスの見たいものだけを見ることが可能
「おぉ!!」
「…そこまでなの?」
「そうですよ!邪魔なものが多かったんですよね。MPもややこしい事になってますしね。」
「そうなんだね!」
「そうですよ。なのでこれは嬉しいですね!」
「良かったね!」
「はい。」
「正直、人間でこれ以上のものがある気がしないので他を進化させますね。」
「分かったけど、そこまでなんだね…」
「はい。次は蜂ですね。」
「……例の?」
「そうですね。ちゃんと女王蜂もありますよ。」
「……ソルが女王って…」
「……まぁ、そこを取るだけとって次ですね。」
「そっか!」
「はい。」
『グレートクイーンビー』(5万)
女王蜂が魔物になったもの。多数の配下を運用する。
グレートクイーンビー(魂)
C
操者 1 意思の薄い者を操る時、思い通りに動かしやすくなる。
「次が本題ですね。」
「そうなの?」
「はい。次は精霊なんですよ。今までとは大分違いますよね?」
「そうだね!」
「それでどんな感じなんだ?」
「善と悪に分かれてるんだけど、極端すぎない?」
「…まぁ、精霊はそんな感じらしいな。」
「…そんな分けられるものなのかな?」
「さぁ?俺には無理だな。善も悪も敵国からすれば逆だしな。」
「そうだね。俺がミサイルを潰したのも帝国の人間からすれば善で西側からすれば悪だろうしね。合ってるかは知らないけどね。」
「そうだな。」
「とりあえず、善を進めますね。」
「そっちからなんだね?」
「……短そうですしね?」
「…まぁ、ソルだからね!」
「そうですね。」
『ジャスティススピリット』(5万)
正義…?の心を持った精霊。守りの魔法を使い戦う。
「……説明通りなのか?」
「……うん。少なくとも最初は間違いなくね。」
「疑問符がついてるんだが…」
「そうだね。まぁ、なんでも良いと言えば良いけどね。」
「それはそうだな。次はどうなってるんだ?」
「えーと、単純な強化だね。」
『グレートジャスティススピリット』(50万)
大きな正義…?の心を持った精霊。強力な守りの魔法を使い戦う。
「特に言う事ないね。」
「そうだな。」
「次が基礎属性と1つからの派生属性で12個と単純な強化かな?が1つあるね。」
「強化?どんなものなんだ?」
『ブラインドフェースグレートジャスティススピリット』
(5億)
正義を盲信している強力な精霊。この場合の正義とは精霊個人の考え方によって変わる。自らの正義と反する者に対しての魔法が大きく強化される。守りだけで無く敵対者を叩き潰す為の強力な攻撃魔法も有する。
「………一気に上がりましたね?」
「そこ?」
「まぁ、凄い事が書いてますよね?」
「そうだね?」
「これって俺もなれるんですよね。それで俺の行動でも正義判定らしいですね?」
「……あれで?」
「あれでなんですよ。」
「まぁ、絶対的な正義は無いと思うけど、それでもソルはなぁ……」
「俺も少し納得いかないですよ。盲信なんてして無いですよ。」
「まぁ、確かに?」
「そうですよ。まぁ、強そうなので進化しますけどね。」
「うん!」
「次があるんですけど……」
「え?どんなの?」
「えーと、」
『グレートブラインドフェースグレートジャスティススピリット』(50億)
正義という名の自らの考えを盲信している特に強力な精霊。自らの正義と反する者に対しての魔法が超強化される。守りだけで無く敵対者を叩き潰す為の非常に強力な攻撃魔法も有する。また、自らの考えに賛同した者を保護する。
「……2つ良い?」
「……はい。」
「名前おかしいよねっ!!」
「はい。長すぎますよね。それにグレートが2回ありますしね。」
「うんっ!!それに保護って書いて支配って読んでるよね?!」
「読んでますね。はい。」
「いろいろと酷いね!!」
「ですね。」
「じゃあ、確認しますね。」
「うん!」
グレートブラインドフェースグレートジャスティススピリット
S
正義の盾 10 守りの魔法を強化する。
正義名下 1 正義の名の下に敵対する者がいる時、魔法の威力が超強化される。正義に反する者は大きな弱体化を受ける事になる。
正義旗下 1 自らの正義に賛同した者を支配下におく。
魔法
超級
正義属性
称号
正義魔法の達人 傲慢 正義の者
「………いろいろあるんですけど、1つだけ話しますね?」
「……うん。」
「…称号に傲慢ってついたんですけど。」
「…まぁ、傲慢だよね。自分が正義だー!なんてね。」
「そうですけど、今までついてなかったんですよね。」
「それだけ傲慢なんだろうね。」
「そうなんでしょうね。」
「悪はどうするんだ?」
「まぁ、するよ。」
「分かった。」
『エビルスピリット』(5万)
悪…?の心を持った精霊。攻撃の魔法を使い戦う。
『グレートエビルスピリット』(50万)
大きな悪…?の心を持った精霊。強力な攻撃の魔法を使い戦う。
『スーパーエビルスピリット』(5億)
強大な悪…?の心を持った強力な精霊。この場合の悪とは精霊個人の考え方によって変わる。自らの悪と反する者に対しての魔法が大きく強化される。攻撃だけで無く敵対者から身を守る為の強力な防御魔法も有する。
『ハイパーエビルスピリット』(50億)
悪という名の強い信念を持つ特に強力な精霊。自らの悪に反する者に対しての魔法が超強化される。攻撃だけで無く敵対者から身を守る為の非常に強力な防御魔法も有する。また、自らの考えに賛同した者を支配する事が可能。
「なんだか好意的?」
「そう思いますね。」
「だよね!」
「はい。」
ハイパーエビルスピリット
S
悪の矛 10 攻撃の魔法を強化する。
悪意名下 1 悪の名の下に敵対する者がいる時、魔法の威力が超強化される。悪の考えに反する者は大きな弱体化を受ける事になる。
悪意旗下 1 自らの考えに賛同した者を支配下におく。
魔法
超級
悪意属性
称号
悪意魔法の達人 強欲 悪の者
「似たような感じですね。」
「そうなんだね!」
「はい。」




