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才と運での新生活〜〇〇○の☆☆から△△△する◇◇の運で沢山のことが決まる****世界の物語〜この人生?を楽しみたいな  作者: U・x・U
皇帝

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家へ


「バイバイ!」

「あぁ。」



「2人とも話をしても良いですか?」

「うん!」

「大丈夫だよ!」


「ありがとうございます。これからの予定を話しておこうと思いまして。あー、違う動きをしたかったらそれでも大丈夫ですからね?」

「分かったけど、違う動きをするかな?」

「まぁ、一応ね。」

「そっか!」


「うん。じゃあ、話すけど1週間後くらいかな。にルーゼンに行きます。」

「どうして?」

「相手の攻撃を防ぐためですね。とても速い物らしくて、近くに居ないと迎撃出来ないみたいなんですよね。」


「…どうしてルーゼンなの?」

「こう言うのは嫌かもしれないけど、シルの為では、ほぼ無いよ。」

「嫌じゃないよ!逆に安心?したよ!」

「そっか。まぁ、理由を言っておくと、帝国本土の中で前線に近い場所で重要な町だからだよ。ここで潰せたら後方が比較的安全になるからね。」

「分かったよ!それと、ありがとねっ!」

「…シルの為じゃないよ?」

「ほぼって言ってたよっ!」

「……うん。俺も言ってから思ったよ。」

「だから、ありがとねっ!」

「まぁ、うん。」


「どのくらいシルの為なの?」

「うーん、他にも何個か候補はあったんですけど、その中から選ぶ程度ですね。どこも同じ程度の重要性ですね。」

「……それはほぼなのかな?」

「……うーん、1割2割はあるかもしれませんね。ただ、大半の理由はさっき言った通りですね。」

「そっか!」

「はい。」


「それで、行動はどうしますか?帝都はパートムが居るので大丈夫だと思いますが、他は保障出来ませんよ?もちろんこの街もですね。」

「私はもちろん行くよ!」

「…ボクもだね!」

「分かりました。この街は大丈夫だとは思いますよ。」

「どうしてなの?」

「言ってませんでしたが、数は5発程度なんですよ。それをこの街に使うのは無いと思いますよ。絶対では無いですが。」

「分かったよ!それなら迷いも無く行けるよ!」

「それなら良かったです。」



「クルシェさん、エウクさん1つ話しても良いですか?」「大丈夫だよ。」

「あぁ。」

「ありがとうございます。俺達は1週間後くらいに1回ここを離れます。多分数ヶ月後にはまたこの街に来ますけどね。」

「分かったよ。気をつけてね?」


「ありがとうございます。おふたりもお気をつけてくださいね。防音。1つお伝えしておくと、高速で攻撃が飛んで来るかも知れません。」

「分かった。ただ、高速ってどのくらいなんだ?」

「秒速8キロメートルらしいです。」

「…出来ても爺さんくらいだな。」

「仮に飛んで来て、それで落とせたとしても出来る限り外には出ない方が良いですよ。」

「分かった。ありがとな。」

「はい。」



「土槍。2人とも話をしても良い?」

「良いよ〜」

「俺達は1週間後くらいに1度この街を離れるよ。多分数ヶ月後にまた来るけどね。」

「分かったよ〜」


「1つ話しておくと、攻撃があったら迎撃出来たとしても外には出ない方が良いからね。何があるか分からないよ。」

「怖いね〜」


「……本当に怖い事伝えた方が良い?」

「……まぁ、知ってた方が良いかな〜?」

「そうだね。変わらないかもしれないけどね。」

「それなら教えて〜」


「分かったよ。その攻撃は秒速8キロメートルの速度らしいよ。あと、威力は街を殲滅出来る物が10個以上ある可能性があるらしいよ。」

「……私にはどうしようも無いね〜」

「まぁ、否定はしないよ。良い事を言うなら5発程度しかないみたいだから、ここには来ないとは思うよ。」

「それなら良かったよ〜」

「うん。まぁ、気をつけてね。」

「分かったよ〜」



「じゃあ、行って来ますね。」

「うん。気をつけてね。」

「はい。」





「ここが家なの?」

「そうだよ!」

「入りましょうか。」

「鍵は?」

「パートムからもらってますよ。帝都の家に手紙と一緒にあったみたいです。」

「……」

「とりあえず入りましょう。」

「うん。」


「シル、これが手紙だけど、読む?」

「読むよ。」

「はい。俺は自分の部屋に行ってますね。」

「うん。」

「防音。」



(なんだか懐かしいね。前といろいろ変わりすぎだよね。国も家族も自分もね。良くも悪くも。まぁ、変わってない事もあるけど。変わった事も変わってない事もどちらも大切にしたいね。)


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