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才と運での新生活〜〇〇○の☆☆から△△△する◇◇の運で沢山のことが決まる****世界の物語〜この人生?を楽しみたいな  作者: U・x・U
皇帝

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引き渡し


「あー、どうしようかな…」

「何が〜?」

「この人の処理だよ。前に消えて逃げられたんだよね。」

「これで封じられてないの〜?」

「うーん、少し待ってね。」


(「パートム、力を封じる道具って重複するの?」)

(「するぞ。基本的には要らないがな。」)

(「例外って?」)

(「例えば、ソルなら1つで超級魔法が使えないとしてもまだまだ戦えるだろ?」)

(「そうだね。」)

(「そんな時だな。」)

(「分かったよ。ありがとね。」)

(「あぁ。」)


「どうなるか分からないけど、」

ドンッ


「…何個あるの〜?」

「うーん、100個とか?適当に出したから分からないんだよね。数える?」

「面倒くさい〜」

「だよね。これ付けきれるかな?」

「きついと思うよ〜 あくまで手錠だしね〜」

「そうだよね。じゃあ、10個取って合成。」

「減った〜?」


「試してみる?」

「誰で〜?」

「シトノでも良いけど、分かりにくそうだよね。」

「そうだね〜」

「うーん、俺で良いかな。」

「自分で試すんだね〜」

「まぁ、分かりやすいからね。シトノよろしく。」

「こっちからで良いよね〜?」

「うん。」

ガチャ


「何か変わった〜?」

「うーん、水球」

パチャッ

「何でボクっ!!」

「なんとなくですよ?」


「水槽!」

「木城」

「くっ!シトノ、次つけて!」

「分かったよ〜」

ガチャ

「水槽!」

「木城」

「くっ!!」

「うーん、念力、使えますね。……特に変わって無いんだけど…」

「……超級は使えそうなの〜?」

「感覚的には出来そうだね。ジャンプも普通かな?」

「……ソルには意味無いね!!」

「ですね。というか、壊れそうで怖いんですけど、」

「……何それ〜?」

「本当に取れそうで怖いよ。そういう事で外してもらえる?」

「分かったよ〜」


「ありがとね。面倒だし50個合成。試してみて。」

ガチャ

「どうなの〜?」

「えーと、木壁、普通に使えるね。超級は、うーん、植物属性は消費が大きそうかな?」

「……使えるんだねっ!!」

「多分そうですね。」


「50個を合成したものを2つで良いかな。」

ガチャ

ガチャ


「そういえばソル、最近隠すの雑じゃない?」

「まぁ、正直隠す意味が少ないんですよね。普通に観光が出来るかくらいですから。隠してたのは見つかったら危なかったからなんですけど、今の状態で人間には簡単には負けませんし、危なくても逃げられますしね?」

「そっか!」


ごそっ

「あっ、解除されたかな。」

「みたいだね〜」

「離しなさい!」

「元気だね。防音。」

「すぐに聞こえなくしたよ、この人……」

「うるさそうだったからね。」

「それは否定しないけどね〜」


「逃げられなさそうだね。」

「そうだね〜 ドアに向かってるよ〜?」

「そうだね。土壁。」

ドンッ

「えー、ドアに着く前に倒れたよ〜?」

「まぁ、100個分ついてるしね。」

「そうだったね〜 どうするつもりなの〜?」

「うーん、仕方ないから1回連れて帰るよ。」

「いってらっしゃい!」

「うん。」



「念力、足翼変換」

バンッ



「パートム、これあげるよ。」

「これは?」

「多分、切り札の1つだよ。前の狙撃して来た奴だと思うよ。」

「何があったんだよ。」

「これと前言ってた剣使いが攻撃して来たんだよね。剣の方は魔法が使えなかったから消し飛んだよ。」

「まぁ、なんとなく分かったが、これはどうするんだ?」

「とりあえず捕まえただけなんだよね。何か使えたら使って良いよ。」

「分かった。それとこの手錠は普通のじゃないよな?」

「うん。1つ50個合成してるよ。」

「100個もかよ。」

「そうだけど、パートムならほぼ効かないよね?」

「まぁ、そうだが。」

「俺で試したから仕方ないね。」

「ソルで試したらそうもなるな。」


「だよね。そんな感じだよ。2人は起きた?」

「まだだな。」

「分かったよ。それと、あの銃は何か分かった?」

「重機関銃って名前らしいな。基本的に複数人で使う物みたいだな。」

「分かったよ。じゃあね。」

「あぁ。」



「ただいま。」

「おかえり!」


「あの人はどうしたの〜?」

「パートム……人間辞めてる人に渡して来たよ。」

「……過剰じゃないの?」

「そうだね。ただ、一応重要ではあるからね。」

「そうなの〜?」

「そうだよ。……これ以上は聞かない方が良いよ。」

「……分かったよ〜」

「良かったよ。消さなくて済んでね。」

「………」


「ソルって消した事あるの?」

「うーん、無いですね。先輩も消してないですしね。」

「案外優しい?」

「……個人を消して無いだけですよ?サースライナー公爵領を覚えてますよね?」

「………忘れられないよっ!!!」

「何があったの〜?」

「前にも軽く話した気がするけど、この国くらいの大きさの範囲を焼き尽くしたよ。」


「……どのくらい人居たの?」

「うーん、正確には分からないけど6000万人くらいだったはずだよ。」

「6000……この国超えてない?」

「どうなんだろうね?超えてるかもね。」

「………本当に教皇アホだね。」

「…シトノ、」

「仕方なくない?」

「……」

「だよね〜」


「まぁ、そのうち戦争は起きてたけどね。」

「…それは殲滅する戦争?」

「いや、従えば特に無いよ。」

「……従わなかったら?」

「うーん、分からないね。」

「……怖っ」

「うん。怖がらせてるからね?」

「……風球〜!」

シュッ


「何かする必要あった?」

「無いね。なんとなくだよ。」

「……」

「シトノ、ようこそっ!!」

「……うーん」

「否定出来てないね!」

「そうだね。面白いね。」

「うん!」

「……」


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