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才と運での新生活〜〇〇○の☆☆から△△△する◇◇の運で沢山のことが決まる****世界の物語〜この人生?を楽しみたいな  作者: U・x・U
皇帝

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発表


「おー、人が多いですね。」

「そうだね。逸れないようにね?」

「そうですよ。先輩。」

「…そうだねっ!!」

「はい。」



「そろそろですね。」

「うん!」


シュン


『余はエリトバン様の代弁者である教皇ディストである。此度はエリトバン様のご意志を信徒である皆に伝えるためにこの場を用意させてもらった。』


『この世界の創造主であるエリトバン様のご意志に従わぬ者の考えを改めてさせるために余は東の帝国との開戦を決意した。』


(「パートム、宣戦布告して来たよ。」)

(「分かった。龍人に伝えるのは頼む。」)

(「分かったよ。他はよろしくね。」)

(「あぁ。」)


(「リュウズ、西の教皇が開戦を発表したぞ。すぐに戦いになるかは分からないが今までよりも警戒してくれ。」)

(「分かった。」)


『これは聖戦である。参加すればエリトバン様がご復活なされた際により良い扱いをされるであろう。そして、この聖戦の最大の敵は皇帝を名乗るウィンヴァーである。ここに神敵と認定する。これはエリトバン様のご意志である。皆、聖戦に参加してもらいたい。以上である。』


うぉぉぉぉ!!!



「一旦戻りますか。耳がやばいです。」

「そうだね。危ないし戻ろうか。」

「とりあえず、私達の家に行きますか?」

「そうだね!」



「あー、うるさかったですね。耳がおかしくなりそうですよ。」

「まぁ、あれだけ居たらそうもなるよね!」

「はい。」


「みんなは怪我は無かったかな?」

「大丈夫です。」

「うん!」

「ボクもだね!」

「大丈夫ですよ。」

「同じく〜」

「それなら良かったよ。」


「内容についてですが今まで戦って無かったんですね?」

「みたいだね!もう戦ってると思ってたよ!」

「まぁ、一応戦いはあったらしいよ?噂だけどね?」

「そうなんですね。なら本格的にするって話ですかね?」

「そうかもね。」


「エウクさんはいつ戻るんですか?」

「あと3時間後の予定だよ。」

「それなら、しばらくは大丈夫ですね。」

「そうだね!」


「ここって前線から離れてますよね?」

「そうだよ。」

「なら、そこまでの影響は無さそうですね。」

「そうだね。まぁ、人が増えたりとかいろいろありそうだけどね。」

「それは仕方ないですよ。」

「そうだね。」


(「ソル、大変だ!」)

(「何があったの?」)

(「シンカフの居たところも含めて、ドワーフ軍の前線で巨大な爆発が起きた。」)

(「シンカフさんは?」)

(「……視点が見えないな。」)

(「……そっか。原因は分かるの?」)


(「どうやったのかは分かるな。空を飛ぶ物から何かを落としたみたいだな。」)

(「どうやって分かったの?」)

(「シンカフがギリギリで気づいて、空を見たんだ。俺はその視点を見てたからな。」)

(「迎撃は間に合わなかったんだね?」)

(「あぁ。空も一応警戒してた筈なんだがな。」)

(「うーん、どのくらいを飛んでたの?」)

(「分からないが、数キロ単位の高さだろうな。」)


(「そっか。2発目以降は?」)

(「今の所無いな。」)

(「とりあえず徴兵して配備してね。」)

(「あぁ。」)

(「忙しいだろうけど、諜報機関を作らないとね。」)

(「そうだな。とりあえずトップを探しておく。」)

(「よろしくね。」)

(「あぁ。じゃあな。」)

(「うん。またね。」)



「そういえば、ウィンヴァーって人、神敵らしいね〜」

「神敵って何なの?」

「神敵は簡単に言えば、エリン教のその時の最大の敵って感じだね〜」

「へぇー、逆は無いのかな?」

「知らないね〜」

「まぁ、そうだよね!」

「そうだね〜」


「…勝てるんですかね?」

「どうなんだろうね?分からないね!」

「そうですね。どちらもいろいろ隠してると思いますしね。」

「そうだね!」

「そういえば、噂だけど東に人間を辞めてる人が居るらしいね〜」

「人間辞めてるってどれだけやばいんだろうね?!」

「さぁ?山でも切ったんじゃない?」


(山…魔法とはいえ、100回分を切ってきたからね。余裕で切れそうだね。)


「それなら人間辞めてますね。」

「そうだねっ!」


「じゃあ、そろそろ帰るね!」

「うん。バイバイ〜」


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