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才と運での新生活〜〇〇○の☆☆から△△△する◇◇の運で沢山のことが決まる****世界の物語〜この人生?を楽しみたいな  作者: U・x・U
皇帝

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「入りましょうか。」

「うん!」

ガチャッ

ガヤガヤ


「おー、多いね!」

「ですね。えーと、あそこが受付みたいですね。」

「そうだね!行こうか!」

「うん!」


「次の方は、君たちはどうしたの?」

「お金を稼ぐのに良いって聞いたので話を聞きに来たんですよ。」


「とりあえず説明するね?」

「お願いします。」

「うん。まずは内容だね。いろいろあって説明が難しいけど、大雑把に言えば、採集、街の中での依頼、戦闘の3つだよ。ここまで大丈夫かな?」

「はい。」


「じゃあ、次はランク制度だね。G〜Aまであるよ。ランクで受けられるものや使える設備が変わったりするよ。上げる為には依頼を良い内容ですれば良いよ。大体の目安としては、G〜Fが初級者、E〜Dが中級者、C〜Aが上級者扱いされてるよ。」


「割合はどのくらいなんですか?」

「初級者が3割、中級者が5割、上級者が2割くらいの割合だよ。」

「分かりました。」


「とりあえずの説明はここまでだよ。登録する?」

「はい。」

「えーと、文字は書けるかな?」

「大丈夫です。」

「それなら、この紙を書いてもらえるかな?名前以外は書かなくても問題無いからね?」

「分かりました。これで大丈夫ですか?」


「うん。大丈夫そうだよ。何か受けるかな?」

「何を受けられますか?」

「街の中ならいろいろあるよ。外なら薬草の採取くらいだよ。」


「それなら、採取を受けます。」

「うーん、大丈夫かな?」

「大丈夫だと思いますよ。」

「うーん、1人連れて行ってもらっても良いかな?」

「1人ですか?」

「そうだよ。Gランクの人には誰かがつくって制度があるんだよ。まぁ、普段はあるだけなんだけどね。私が心配過ぎてお願いしたいんだよ。」

「まぁ、俺は大丈夫ですよ。2人はどうですか?」

「私もいいよ!」

「ボクも大丈夫だね!」

「ありがとね。今から行くの?」

「そうですね、どのくらいの距離ですか?」

「1キロも無いくらいだよ。」

「なら、そうですね。」

「それなら、少し待っててね。」

「分かりました。」


(「2人とも、力はほぼ出さないでくださいね?」)

(「分かったけど、どうして?」)

(「せっかく観光してるんですから、普通に近いのを体験したくないですか?」)

(「確かにね!」)



「待たせてごめんね?」

「大丈夫ですよ。」

「ありがとね。それで、これが一応Cランクのエウクだよ。」

「俺がやる事なのか?」

「そうだよ。嫌なの?」

「……分かった。よろしくな。」

「よろしくお願いします。」

「よろしく!」

「よろしくね!」

「エウク、しっかりと守ってね?」

「分かった…」


「じゃあ、行くぞ。」

「はい。」


「そういえば、名前聞いて無かったな。」

「俺はリーソルですね。」

「私はシルバードだね!」

「ボクはセンストだよ!」


「エウクさんはえーと、」

「あいつならクルシェだな。」

「クルシェさんとどのような関係なんですか?」

「幼馴染というか妹みたいな奴だな。」

「そうなんですか。言って良いのか分かりませんが、クルシェさんの言葉を断れてませんでしたね。」

「そうだなぁ。断れないんだよな、妹の我儘みたいに感じてな。今回はまぁ、別に構わない程度だがな。」

「そうなんですね。」


「あぁ。リーソル達はどんな関係なんだ?」

「センストさんが学校の先輩ですね。シルが妹ですね。」

「兄妹だったのか。俺の気持ちは分かるか?」

「そうですね、全く分からないという事は無いですけど、そこまで言わないんですよね。」

「そうなのか?」

「はい。もっと言っても良いよ?」

「うーん、今のところは言う事が無いからね!」

「そっか。まぁ、何かあれば言ってね。」

「うん!」


「そろそろ目的地だな。」

「分かりました。」


「これを10個以上だな。」

「分かりました。」



「30個集まりましたね。」

「そうだな。早い方だな。」

「そうなんですね。」

「あぁ。っと、魔物が来たぞ。どうする?」

「何が来ましたか?」

「鶏が変化した奴だな。蹴りの威力はあるが、他は弱いな。」

「分かりました。俺達で倒しますね。」

「あぁ。」


(「中級を1つの属性まででよろしくお願いします。」)

(「分かったよ!」)


「土段。先輩、シルよろしくお願いします。」

「うん!風球!」

「水槍!」

「土棘」

ドンッ

ザクッ


「倒せたな。」

「みたいですね。確かにこれは強く無いですね。」

「そうだな。じゃあ、帰るか。」

「分かりました。」



「おかえりなさい。怪我は無いかな?」

「大丈夫ですよ。」

「それなら良かったよ。」

「はい。それとこれですね。」

「えーと、30個だね。銅貨30枚だよ。」

「ありがとうございます。」

「これは依頼をこなした報酬だから感謝はいらないよ。」

「なら、手続きをしてもらった事に感謝しますね。」

「まぁ、それなら受け取っておくよ。」

「はい。」


「エウク、どうだったの?」

「大丈夫だろうな。キックチキンを普通に倒せてたからな。」

「え?そんな名前だったんですか?」

「そうだな。」

「えー、すごい直球ですね。」

「俺も初めは驚いたぞ。まぁ、分かりやすくから良いがな。」

「それはそうですね。」

「怪我も無いよね?」

「大丈夫ですよ。魔法で離れた場所から攻撃しましたからね。」

「それなら良かったよ。」


「まぁ、あれなら大丈夫だと思うぞ。」

「それは良いけど、気をつけてね?」

「はい。それと、強さとランクの大体の基準を教えてもらいたいんですが、良いですか?」

「うん。魔法で言えば中級を使えるならF、2つでE、3つでD、上級か派生属性1つでC、3つでB、7つでAくらいだよ。」

「分かりました。」

「その基準ならFはあるな。」

「そうなの?」

「あぁ。中級を使ってたぞ。」

「そっか。まぁ、気をつけてね?」


「はい。それと、1つ聞きたいんですが、宿ってどこにありますか?」

「宿かぁ、1人が1泊銀貨5枚くらいするんだよね。銅貨100枚で銀貨1枚だよ。足りるかな?」

「しばらくはありますが、余裕は無いですね。」

「なら、私の家に来る?」

「ありがたいですが、エウクさん?」

「……どうしようも無いな。」

「分かりました。お願いします。」

「分かったよ。あと30分くらいかかるけど、どうしておく?」

「適当に話しておきますよ。」

「分かったよ。」


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