王国の乱れとガチャ
「ここからは、さっきまでよりも治安がいいから、賊もほぼ出ないよ。」
「へぇ〜そうなんだ!なんでなの?」
「ここの土地を治めている領主が仕えている相手がこの国で、1番勢力が大きいんだよ。」
「自分より大きいところに、武力で相手するのは、厳しいから他の手段を使うんだけど、それの警戒のために多く兵士を割いてるから、賊がいてもすぐやられるからだね。」
(ただ大きいからこそ多くの勢力に狙われるから、そのうち対処が追いつかなくなるかもしれないし、さっさとこの勢力圏から抜けておきたいな。)
(ここは、勢力圏の端の方だから、多く狙われそうだなぁ。多分抜ける間くらいは、なんともないと思うけど、どのくらいの勢力が狙うかや兵士の忠誠、資金力などによって変わりそうだね。)
「ただ強い相手が来る可能性は、さっきのところよりも高いから、気をつけてね。」
「わかったよ!」
最大勢力の配下の土地を抜けるのに、1か月と少しかかった。が、やはり賊とは出会わなかった。
(しかし通行人は多かったから、どこかに他の勢力の者が紛れてたんだろうなぁ。大きいとはいえそこまで圧倒的にではないらしいし。)
(まぁ戦いになることは、なかったからいいけどね。)
「ここは今までよりは、安定してるはずだよ。」
「ある程度力を持っていて、それで勢力を広げるのに積極的じゃない領主の土地だからね。そこに喧嘩を売るところは、少ないだろうからね。特に重要な物が取れるということもないしね。」
「そうなんだね!」
(ここは、他よりは安定してるらしいけど、あくまでも他よりはってだけだからね。まぁ安定してるって理由でシルと部屋を別にしようかな。)
そこから数日して、ある街についた。
「じゃあとりあえず、宿を取ろうか。」
「おっけー!」
「じゃあここは、比較的安全だし別の部屋にしようか。お金は、むしろ初めより増えてるしね。」
「そういえばそうだったね!じゃあ部屋を取ろうか!」
と1人になれた。鍵もしっかり締めてある。
とりあえずステータスを確かめよう。
人間 (魂)
レベル13
G
MP 980 20+400+180+120+260 最大 980
力 10+0+70
魔10 +200+90+60+130
速 5 +95+90
スキル
実体化7 CT 60時間 20秒 腕 足 MP60
ガチャ ノーマル 1回 100 pレア1回 1500p スキル1回 10000p
40005p
憑依 2 人間と普通の動物の死体に憑依できる
器生成 1 物を消費して死体をを生成できる
魔力強化 5
力強化3
速強化4
暗視 暗い場所にいると明るく見える
暑さ耐性1
寒さ耐性1
合成1 物と物を合わせ上位の物にする。
魔法
中級
火魔法
水魔法
風魔法
土魔法
光魔法
闇魔法
空間魔法 2 倉庫 物だけ
最大容量 10×10×10メートルの大きさ
称号
非物質 実験体 下剋上 6属性魔法の使い手
確認すると、いろいろ上がっているけどやっぱりpの貯まり方がすごい。
(レアを20回引こうかな。スキルがあっても強くなるかは、分からないしね。それなら、ポーションが出る方がいいしね。)
30000pを使って、20回ガチャを引くと
青の光が10個、紫の光が8個、金の光が2個でてきた。
まず青は、赤のポーションが3つ、青のポーションが2つあった。
他には槍、盾、短剣と、鑑定台と球体が1つずつあった。
鑑定台以外を倉庫に入れた。
紫は超級 風と書いてある本があった。
ほかには、杖が3つに、防具が2つ、大剣と普通の剣が1つずつあった。
とりあえず、鑑定してみた結果は、本は題名そのままだった。
杖は、持って魔法を使ったら、魔法の威力上昇と、MPの消費が減少するのと、魔法を安定して、使いやすくなる効果がそれぞれ付いていた。
防具は、軽くなるのと、防御力が高くなる効果が付いていた。
大剣は、鋭さが上がって、剣は耐久性が高くなる効果が付いていた。
金は、どちらも球体だった。やっぱり、鑑定できなかった。
青と金の球体を使用すると、ステータスが
人間 (魂)
レベル13
G
MP 980 20+400+180+120+260 最大 980
力 10+0+70
魔10 +200+90+60+130
速 5 +95+90
スキル
実体化7 CT 60時間 20秒 腕 足 MP60
ガチャ ノーマル 1回 100 pレア1回 1500p スキル1回 10000p
10005p
憑依 2 人間と普通の動物の死体に憑依できる
器生成 1 物を消費して死体をを生成できる
魔力強化 5
力強化3
速強化4
暗視 暗い場所にいると明るく見える
暑さ耐性1
寒さ耐性1
飢餓耐性1
合成1 物と物を合わせ上位の物にする。
抽出1 物の効果や性質を取り出す
魔法
中級
火魔法
水魔法
風魔法
土魔法
光魔法
闇魔法
空間魔法 2 倉庫 物だけ
最大容量 10×10×10メートルの大きさ
契約魔法1 先に発動をすることを言ってから契約書にサインをした者に契約を守らせる。 偽名などで書いたら、発動ができない。
称号
非物質 実験体 下剋上 6属性魔法の使い手
こうなっていた。飢餓耐性は、あるか分からないから、ほっておいて、抽出は、あとで試してみようかな。
(契約魔法があれば、シルにガチャを言ってもいいかもしれないな。まぁ、あとで本人に聞いてみようかな。)




