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才と運での新生活〜〇〇○の☆☆から△△△する◇◇の運で沢山のことが決まる****世界の物語〜この人生?を楽しみたいな  作者: U・x・U
皇帝

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鎮圧


「そういえば、ここ1週間くらい学校無いよね?どうしてなんだろうね?」

「あー、防音。土壁。このメンバーなので話しますが、俺がパートムに頼んだからですね。」


「ソルが?どうしたの?」

「この国の情勢が不安定なんですよね。なのでその為にですね。」

「この前のドラゴンの魔心石はそれに関係するの?」

「そうですね。その為ですね。あー、それと大丈夫だと思いますが、敵にはならないでくださいね?中立なら構いませんから。」

「うん。」

「分かったよ。」


「私は中立にはなりませんよ?」

「それはそうだろうね。まぁ、俺が忙しくなりそうだから、セインのところに居て欲しいね。」

「分かりました。」


「それと、出来れば街には行かないでくださいね。」

「何が起きるの?」

「確実では無いですが、戦いがあると思います。それに巻き込みたくないですからね?」

「分かったよ。」




(「ソル、そろそろ城に来てくれ。」)

(「分かったよ。」)


「じゃあ、2人とも少し離れますね。何かあれば連絡してくださいね。」

「うん!」

「分かったよ!」



「今の状況は?」

「少しずつ集まってる感じだ。直ぐに始まる事は無いが、どの程度で迎撃する?」

「とりあえず、城の前までは素通りさせてもらえる?」

「分かった。その後は?」

「俺が出るよ。そこで少し話すかな。その後潰す事になると思うよ。」

「分かった。そう伝えておく。」

「よろしくね。」

「あぁ。」



「陛下、来ました。」

「数は?」

「1万5千以上は居るかと。」

「分かった。セインには誰が居る?」

「シイサと司令長官殿です。」

「分かった。じゃあ、行くか。」

「承知しました。」


ガヤガヤ


「なんだ貴様ら。反逆者か?」

「いえ、違います。」


「それならば何だ?話は聞いてやろう。」

「ありがとうございます。話は統治のやり方についてでございます。」

「統治か。それで?どうしたいんだ?」

「武力を使って統治する事をお辞め頂きたいのです。」

「そうか。無理だな。それで終わりか?」

「…」


「陛下!」

「ん?何だ?」

「私は伯爵の娘でした。」

「伯爵?どこだ?」

「この国の南西です。」


「南西か、それで?」

「私の家族は違う貴族にやられました。その貴族を処罰していただけないでしょうか?」

「その貴族はどこなんだ?」

「サダチ伯爵家です。」


「パートム、どこだ?」

「ホーペンス公爵家の直属の配下でございます。」

「そうか。ならば、無理だ。たかが1伯爵家の為に公爵に不利益を与える事は出来ない。まぁ、金貨30枚程度ならやるがな。それで終わりにするか?」

「私はお金はどうでもいいです。それよりも処罰が欲しいです。」

「それは無理だ。悪いとは思うが無理だな。」

「……」


「今なら金貨30枚を渡してやる。これで最後だぞ。」

「…お金は要らないです!」

「そうか。残念だな。風弾」

ドンッッ


キャャー!!


「土槍 ツヴァイフンダート(×200)

ザクッ


「氷槍 フュンフフンダート(×500)

ザクッ


「パートム、後は頼む。」

「承知いたしました。」



「どのくらい殺したの?」

「ソルのも合わせて5割だな。広がるだろう。」

「そっか。」


「それにしても、あれは可哀想だったな。」

「公爵の話?」

「あぁ。もう関係無いだろうに。」

「まぁ、そうだね。ただ、そっちの方が広がりやすいだろうからね。」

「それはそうだな。話は悲劇的な方が広がっていくからな。」

「うん。とりあえず反乱が起きるまでは防衛だけでよろしくね。」

「あぁ。」



「ただいま。」

「おかえり。」


「敵にはならないでくださいね?」

「…うん。それは無いよ。」

「それなら良かったですよ。」

「うん。」



(「広がったみたいだぞ。」)

(「まだ1ヶ月くらいだよね?早くない?」)

(「早いな。まぁ、準備してたんだろうからな。」)

(「そっか。今の戦力の配置はどうなってるの?」)

(「鯨がハトジケ地方の沿岸部に居るな。陸は西に鬼と小鬼が居るな。それに東の方に吸血鬼が居るな。」)

(「南は?」)

(「ほぼ居ないな。」)

(「それなら俺が南から鎮圧していくよ。」)

(「分かった。」)



「貴様らは我に反乱をしているという事で良いか?」

「お前を王と認めていない!反乱では無い!」

「そうか。ならば死ね。氷槍 フンダート(×100)

ザクッ


「鬼×500 攻撃して来る奴を殺せ。行け。」

タンッ



(「ハトジケ地方の反乱はとりあえず鎮圧出来たぞ。吸血鬼をおいておけば大丈夫なくらいだな。」)

(「分かったよ。鯨と鬼と小鬼を動かしてもらえる?」)

(「分かった。」)


「ザフキス地方はどう?」

「3割を占領されたな。」

「そのくらいなんだね。まぁ、ゲルンブルクに入らないくらいまで引き込んだら、殲滅してね。」

「あぁ。」




(「ソル、鯨と鬼と小鬼の配置が終わったぞ。」)

(「ザフキス公爵も大丈夫?」)

(「あぁ。」)

(「東から行くから出来るだけ逃さないでね。」)

(「分かった。」)


(「始めるよ?」)

(「あぁ。」)



「ドラゴン×20。」

(魔石を使って、)

「火海 フュンフツィヒ(×50)


(やばいなぁ、本当に火の海なんだよね。しかも範囲が1つでもキロ単位だからなぁ。魔石を使って50回の上で、威力を減らして、範囲を広げると500キロメートルくらいあるからなぁ。)


「生物作成、獣人 250×500。人間を逃すな。」



「火海 フュンフツィヒ(×50)




「火海 フュンフツィヒ(×50)




「火海 フュンフツィヒ(×50)




「火海 フュンフツィヒ(×50)




「っ!風城 フンダート(×100)

ドカァァッッン!


(今のは、あそこかな。)


「氷槍」

ザクッ


(これかな?1.5メートルくらいかな?弾が、10センチくらい?それであの威力が出るんだね。まぁ、回収していこうかな。MPがきついから、)


「ドラゴン×20、鬼×100。待機しておけ。」


(「パートム、あとどのくらい?」)

(「後は境目くらいだな。」)

(「任せていい?」)

(「あぁ。西はどうする?」)

(「あー、獣人にやらすよ」)

(「分かった。」)


(「お兄ちゃん、城に行っていい?」)

(「何かあったの?」)

(「何かあったわけじゃ無いよ!ただ、なんて言うか、胸騒ぎがするんだよね。」)

(「まぁ、別に良いよ。」)

(「ありがと!」)



(「こっちは終わったよ。」)

(「こっちも大丈夫だ。」)

(「じゃあ、城に戻っておくね。」)

(「あぁ。」)


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