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才と運での新生活〜〇〇○の☆☆から△△△する◇◇の運で沢山のことが決まる****世界の物語〜この人生?を楽しみたいな  作者: U・x・U
皇帝

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馬車と報告


(「そろそろ近づくぞ。」)

(「えーと、あの馬車だね。」)

(「多分それだろうな。」)

(「じゃあ少しゆっくり進むよ。」)

(「分かった。」)



「あれ?馬車?」

「みたいですね。貴族みたいな感じですね。」

「確かに商人みたいには見えないね!」

「はい。」



「え?なんで止まったの?」

「どうしてでしょうね?」

「ソル、知ってるの?」

「どう思いますか?」

「知ってるんだろうねっ!!」

「知ってますよ。」


ガチャッ

「おはよう。パートム。」

「あぁ。」

「パートムだったんだね!」

「そうだよ。それと、シイ良いかな?」

「…うん!」

「みんなは少し待っててくださいね。」

「うん!」



ガチャッ

「パートム、ここって防音どうなの?」

「完璧では無いな。」

「分かったよ。防音。変身。シイ、大丈夫か?」

「はい。」

「そうか。じゃあ、行くか。パートム。」

「あぁ。」


ガチャッ

「シイサ…」

「お父さん…」



「済まんが先に話しても良いか?」

「はい。」

「チョウゴ侯爵、俺に従うか?」

「主君を見捨てて自分だけ助かる事はありません。」

「まぁ、そうだろうな。ならば、公爵を殺さない。これでどうだ?」

「それは無理です。害することをすると言っているようなものです。」

「そうだな。まぁ、別に公爵に何かする意味も少ないからな。城に閉じ込めるくらいで終わらせるのは構わんぞ?」

「…分かりました。」


「あぁ。良かったぞ。シイもそう思うか?」

「はい。ありがとうございます。」

「欲しかっただけだから別に良い。それに俺は殺す気で攻撃したんだ。生きてるのは侯爵の力だ。」

「そうなのですね。」

「あぁ。」



「それとフィンだったな。お前も城に居る事になるぞ。」

「ありがとうございます。」

「あぁ。セインとは、まぁセインから会う事は出来る。セインの部屋は機密があるから無理だな。」

「会えるのですか?」

「あぁ。公爵もそうだぞ?」

「ありがとうございます。」

「パートム、普通の部屋で良いからな。」

「個室でよろしいでしょうか?」

「あぁ。」

「承知しました。」

「それと、セインに伝えたい事があれば基本的にはゴシャタに伝えてくれ。」

「分かりました。」


「侯爵はとりあえず王太子の警護についてくれ。」

「承知しました。」

「パートム、その分を他に配置してくれ。」

「承知しました。」



「陛下、ありがとうございます。」

「シイの今までとこれからの働きを考えると別にこのくらい構わんぞ。俺にメリットもあるからな。」

「それでもです。それにフィン…さ」

「普通で良いぞ?」

「分かりました。フィンちゃんも助けていただいた事も本当にありがとうございます。」

「まぁ、セインにもいろいろ助けられてるからな。セイン自身はどうなっても仕方ないと俺に言ってはいたが、その後を見るとな。」

「そうなのですね。」

「あぁ。あの姿を見るとな、それに他にいろいろあってな。」

「そうですか。」

「あぁ。シイはここに居て良いからな。パートム、外に出るぞ。」

「承知しました。」



「お待たせしました。」

「大丈夫だよ!」

「ありがとうございます。」


「シイは?」

「いろいろあって中に居ますよ。」

「そうなんだね!」

「はい。」


「じゃあ、帰ろうか。」

「うん!」



(「ソルにしては優しかったな?」)

(「まぁ、さっき言ったのも嘘では無いよ。ただ、サースライナー公爵が反体制側を集めてくれるんだからね。」)

(「そうだな。」)



(「そういえば、パートムは条件を設定出来るようになった?」)

(「あぁ。便利だな。」)

(「そうだろうね。」)



ガチャッ

「シイ、もう良いの?」

「うん。これからも会えるからね。」

「そっか。まぁ、それもそうだね。」

「うん。」


「パートム、あとどのくらいで着くの?」

「そうだな、2週間はかからんだろうな。」

「分かったよ。少し場所借りるね。」

「あぁ。あそこに行って良いぞ。」

「分かったよ。」


「氷壁 ツヴァイ(×2)

(本を読んでいこうかな。)




(「ソル、そろそろ見えて来るぞ。」)

(「分かったよ。」)


「今日はもう帰っても良いよね?」

「大丈夫だ。」

「じゃあ、皆さんさようなら。」

「うん!」



「あの3人は?」

「適当な部屋に入れて来たぞ。」

「ありがとね。とりあえず、セインに伝えて来るよ。」

「おう、行って来い。」

「うん。」



コンコンッ

「入って良いか?」

「はい。」

ガチャッ


「1つ話す事があるんだが良いか?」

「はい。」

「ホーペンス公爵とフィンは城に軟禁としたぞ。」

「ありがとうございますっ!」

「あぁ。ここに来るのは無理だが、セインが会いに行くのは自由だからな。」

「はいっ!分かりましたっ!」

「場所はパートムに聞いてくれ。それじゃあな。」

「はい。ありがとうございました。」

「あぁ。」


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