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才と運での新生活〜〇〇○の☆☆から△△△する◇◇の運で沢山のことが決まる****世界の物語〜この人生?を楽しみたいな  作者: U・x・U
皇帝

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報告


コンコンッ

「俺だ。」

「どうぞお入りください。」

「あぁ。」

ガチャッ

「セイン、済まん。」

「…仕方ありませんよ。陛下のせいではありませんよ。」

「…間違っているとは思わんが、俺のせいではあるだろう。」

「いえ、力で圧倒しているならともかく、そうでは無いのに本来臣下のはずの父が君主である陛下に対してあの命令を拒否するのなら、それは父のせいです。」

「そうか、ありがとな。」

「私の考えを話しているだけですよ。」

「そうか。」

「そうです。」


「シイの親の忠誠心ってどうなんだ?」

「高めですが、シイちゃんとは全然違いますね。」

「そうか。それなら引き込める可能性はあるか?」

「あるとは思いますね。」

「そうか。」

「戦ったのですか?」

「そうだな。俺の攻撃がなかなか通らなくて厄介だったな。」

「そうなのですね。」

「あぁ。あれは戦力的にも手に入れておきたい。」

「そうなんですね。」

「そうだな。」


「セインは、妹についてどう思ってるんだ?」

「可愛い妹だと思ってますよ。」

「そうか。」

「はい。…ただ、止められなかったのなら、どうなっても仕方ないですよ……」

「……」

「陛下は、お気になさらずになさってください。」

「…あぁ。」



「じゃあな、また来る。」

「はい。」

ガチャッ

「済まん。」

ガチャン



(セインはうーん、分からないね。俺に対して、見えないように隠してる感じかなぁ。うーん、民に恐怖を植え付ける為にはちょうど良いんだよなぁ。処刑?それとも他の事?それとも何もしないようにした方が良いのかな?うーん、分からないね。まぁ、どうせしばらく時間もかかるだろうから良いかな。)



(そろそろ戻ろうかな。)



「ただいま。」

「おかえり!」


(「シイ、良いか?」)

(「どうなさいました?」)

(「済まん。」)

(「えっ?」)

(「ホーペンス公爵家との交渉が失敗したんだ。」)

(「…そうなのですね。」)

(「あぁ。だから、済まん。」)

(「いえ、陛下は悪くありません。」)

(「そうか?」)

(「そうです。」)


(「分かった。それで、シイの父親を捕縛したんだが、引き込めると思うか?」)

(「恐らく可能だと思います。」)

(「そうか。それは良い事だな。」)

(「陛下から見て、どうでしたか?」)

(「勝つのは出来るが、厄介だったな。」)

(「そうなのですね。」)

(「あぁ。」)



「おやすみ。」

「おやすみ!」



「おはよう。」

「おはようございます。」

「じゃあ、おやすみ。」

「はい。おやすみなさい。」




「おはよう!」

「おはようございます。」



「じゃあ、行きますか。」

「うん!」




「何も無いね!」

「ですね。」




「幻影ベッド×5」


「本当に何も無かったね!」

「ですね。ただ、そろそろ変わりそうですよ?」

「どうして?」

「領主が王家から変わるからですね。まぁ、そこまでは変わらないですけどね。」

「へぇー!」





「行きますか。」

「そうだね!」



「あっ、」

「どうしたの?」

「なんでも無いですよ?」

「嘘でしょ!」

「まぁ、まだ見えないと思いますよ?」

「それはそうかもだけどねっ!」



「あれは、賊?」

「だと思いますよ。先輩、戦います?」

「なんでっ?!」

「なんとなくですよ?別に理由は無いです。」

「そんな理由なんだねっ!!」

「理由?無いですよ?」

「そうだねっ!!」

「それで、どうします?どっちでも良いですよ?所詮10人しか居ないみたいですしね。」

「うーん、じゃあソルお願い!」

「分かりました。近づいて来ますね。」

ダンッ

「氷槍 ツェーン(×10)

ザグッ


「ただいま戻りました。」

「おかえり!一瞬で終わったね!」

「まぁ、ただの賊ですからね。」

「それもそっか!」

「はい。」





「久しぶりの町だねっ!!」

「そうですね、大体2週間くらいですね。」

「そうだね!後どのくらいなの?」

「えーと、今が4分の1くらいですね。」

「…あと3回分?」

「そうですよ?」

「……遠くない?」

「ルーゼンから来た時は10ヶ月くらいだった気がしますよ?」


「…距離というよりも、暇じゃない?」

「後半はそうでしたね。」

「前半は?」

「歓迎されてたので暇では無かったですね。それも今ほど強く無かったので。」

「そっかぁ!!歓迎されてたんだねっ!」

「そうですよ。それはもう強烈に歓迎されましたよ。」

「危なくなかったの?」

「うーん、1回少し強い相手が居ましたね。良く分からない相手でしたね。だよね、シル。」

「うん!あれ何だったんだろうね?」

「ありそうなのはどこかの貴族の何かとかかな?」

「何か?」

「はい。例えば、実験体とかですかね?」

「…それは強いの?」

「いや、今なら弱いと思いますね。」

「そうだね!今なら弱いと思うよ!」

「そっか!」

「はい。まぁ、俺達ならですけどね?」

「そうだね!」



「5部屋借りますね。」

「うん!」



「少し出掛けて来るね。」

「うん!」

「気をつけてね。」

「大丈夫だよ。」


(来るのかな?)



(来ないみたいだね。適当に見てから戻ろうかな。)



「ただいま。」

「おかえり!」



「おやすみ。」

「おやすみ!」



「おはよう。」

「おはようございます。」

「おやすみ。」

「はい。おやすみなさい。」


(俺は絵でも描こうかな。ここは光が帝都よりもだいぶ少ないね。人も居ないね。ここは、光が広がる事はあるのかな?またいつか来たいね。5年もすれば変わりそうではあるけどね。)


(西側諸国にも、戦いの前に行きたいね。まぁ、何とかなるかな?)



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