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才と運での新生活〜〇〇○の☆☆から△△△する◇◇の運で沢山のことが決まる****世界の物語〜この人生?を楽しみたいな  作者: U・x・U
皇帝

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交渉の準備


「おはよう!」

「おはようございます。元気ですね。」

「そうだよ!」

「そうですね。…いつまで続くでしょうね?」

「何っ!その不穏な言葉っ!」

「冗談ですよ。…5割は。」

「半分だけっ?!残りは?!」

「さぁ?先輩次第ですよ?」

「怖っ!」

「まぁ、ここからはしばらくベッドが無いので疲れるかもってだけですよ。」

「初めからそう言ってよっ!」

「……」


「何か言ってよっ!」

「水球。」

パチャッ


「言いましたよ?」

「言ったねっ!魔法を使いながらねっ!風弾!」

「氷壁。上級魔法を使わないでくださいよ。危ないですよ?」

「何がっ?!」

「建物がですかね?」


「……水球!」

「水球」

パチャッ

「なんでっ!ボクだけっ!」

「威力の問題ですね。」

「そっかっ!!」

「そうですよ。」

ガチャッ

「おはようございます。」

「おはよう!」


「どうしたんですか?叫んでましたけど。」

「あー、ごめんね。先輩がうるさくて。」

「ソルのせいだよっ!」

「風壁 フィーア(×4)。ごめんね。()()()()()()()()。」

「いえ、大丈夫ですよ。」

「ありがとね。先輩、良かったですね?」

ブォン

「何か言ってませんか?」

「聞こえないから言ってないよ。」

「そうですか。まぁ、俺達は問題無いですよ。」

「ありがとね。」

「はい。」


「解除。先輩?」

「木槍!」

「氷壁」

カンッ


「普通に危ないですよ?ケインとジュンカがですよ。」

「……どうせ、このくらいで当たるわけ無いよっ!!」

「それはそうですね。この程度で当たらないですよ?」

「木槍、氷槍、土槍!」

「氷壁 ドライ(×3)

カンッ


「当たらないですね?」

「そうだねっ!!」

「はい。」


「そういえば、ホトサポさんは?」

「まだ寝てたよ!ただ、多分もう起きてるだろうね!」

「そうなんですね。」

「うん!」



「じゃあ、ご飯を食べに行きますか。」

「そうだね!」


「美味しかったですね。」

「うん!」

「じゃあ、行きましょうか。」

「そうだね!」



「まだ、平和ですね。」

「そうだね〜」

「まぁ、()()ですけどね。」

「そっかぁ〜」



「うーん、雨が降りそうですね。」

「そうだね!どうするの?」

「まぁ、今日は道から少し外れたところで休みましょうか。」

「分かったよ!」


「氷壁 フュンフツィヒ(×50)

「これでまぁ、大丈夫ですね。」

「そうだね!」

「ベッド無いって言いましたよね?」

「言ったね?」

「幻影ベッド×5」

「あっ、幻影魔法あったね!」

「先輩、寝てみてください。」

「…分かったよ!!」


「どうですか?」

「うーん、説明出来ない感覚だねっ!」

「そうなんですね。まぁ、使えそうで良かったですね。」

「やっぱり実験台だったんだねっ!!」

「そうですよ?」

「……」



「おやすみ。」

「おやすみ!」



(何かしてくるかな?)


(何も無いね。寝てるみたいだね。)


「おはよう。」

「おはようございます。」

「シイはおやすみ。」

「はい。おやすみなさい。」




(「パートム、そろそろホーペンス公爵家に要求できるかな?」)

(「あぁ。他の地域もとりあえず、問題無いな。いつが良い?」)

(「早い方が良いかな。」)

(「そうか。なら、今日するか?」)

(「そうだね。今日しようかな。」)


(「分かった。それで、要求は何にするんだ?」)

(「うーん、まずは領地の返還だね。」)

(「ザフキス公爵と同じ感じにするのか?」)

(「受け入れたらね。他は税の3割と軍の制限かな。」)


(「受け入れるか?」)

(「うーん、ハトジケ公爵家の事は知ってるだろうからね。それに、セインの事を大切にしてるんだよね?」)

(「情報はあるだろうな。大切にしてるのはそうだな。おまけで言えば、妹もだな。」)

(「そういえば居たね。それなら、リアスト公爵家の事も話したら良いかな。」)

(「そうかもな。」)

(「あー、その妹も一緒に来るように出来る?」)

(「出来るだろうな。拒否したら捕える気か?」)

(「そうだね。1番厄介なのが死ぬ事だからね。」)

(「それはそうだな。」)


(「繋がったみたいだな。何時が良い?」)

(「10時とかそのくらいかな。」)

(「分かった。」)



(「10時30分になったぞ。」)

(「分かったよ。妹は?」)

(「大丈夫だ。」)

(「分かったよ。多分9時くらいに1回城に行くよ。」)

(「分かった。」)



「今日も雨だね!」

「ですね。今日は動かなくて良いですか?」

「ボクは大丈夫だよ!」

「はい。」

「良いわよ。」

「ありがとうございます。」



「散歩して来ますね。」

「いってらっしゃい!」



コンコンッ

「セイン、入って良いか?」

「はい。」

「ありがとな。」

ガチャッ


「パートムから聞いたか?」

「はい。陛下が受け入られなくは無い程度の要求にしてくださった事も聞いてますね。」

「それはそうだが、統治が面倒なのが大きいぞ?」

「大きいだけですよね?私やシイちゃんの事を考えて無いわけでは無いですよね?」

「そうだな。考えてはいるが…」

「それならありがたいですよ。陛下なら消し飛ばす事も可能ですよね?」

「全土は分からんが、都市を複数ならできるな。」

「その選択もできるのに、従うのなら誰も殺さないという事を提案していただいているというのは、ありがたい事です。」


「殺しはしないが、大きな不利益を被るだろう。」

「そもそも、この国は陛下の国ですよ。正しい状態に戻るだけです。これまでがおかしい状態だっただけですよ。」

「そうか…」

「はい。今の国は帝国ですよね?」

「そうだな。」

「帝…皇帝が治る国ですよね?」

「確かにそこからとったな。」

「なら、やっぱりそうですね。全ての諸侯を従えて初めて正常な状態になるんです。」


「一応、もう従ってるぞ?」

「一応ですよ。本心で従っているのは少ないでしょう。」

「そうだろうな。大体は利益や武力で従ってるな。本心から従っているのは、大きなところなら、ザフキス公爵家くらいだろうな。」

「その状態はまだおかしいですよ。」

「そうか。」

「はい。」


「まぁ、出来る限り頑張るか。」

「はい。頑張ってください。」

「あぁ。」


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