表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
才と運での新生活〜〇〇○の☆☆から△△△する◇◇の運で沢山のことが決まる****世界の物語〜この人生?を楽しみたいな  作者: U・x・U
後処理と王様

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

237/482

ドラゴンとの戦い


「そういえば、あと2週間後に何か発表するらしいね!」

「陛下がするんですか?」

「らしいよ!」

「それはもう広がってるんですか?」

「たぶんそうだね!」


「何を発表するんですかね?」

「それは知らないね!」


「そうなんですね。みんなは何だと思う?」

「……戦争?」

「ありそうだね。これまで戦いの発表がほとんどだったしね。」

「……うん。」

「戦争って言ってもどこがいるの?」

「大陸の中央とか?」

「攻められるほど安定してるかしら?」


「してないかもね。他に何かある?」

「また、誰かの処刑かもな。」

「処刑かぁ、わざわざこの時期から知らせる必要が無い気がするね。」

「それもそうか!」

「……ソルは?」


「俺は、案外平和な話かもね?」

「……そう。」

「まぁ、知らないけどね。」



「そういえば、もう安全だろうから、ヨリツ達は違う部屋でも良いよ。」

「分かったわ。」

「あっ、フルビ少し待ってもらえる?」

「?はい。」



「どうしたんですか?」

「1つ話す事があったんだよね。フルビって強くなる気ある?」

「…はい!あります!」

「そっか。あの鬼と戦っても?」

「はい!」

「分かったよ。じゃあ1つ情報をあげるよ。フルビの家族の2人は無事だよ。」

「…そうなんですか?」

「うん。大丈夫だよ。だから、強くなって俺を倒さないとね?」

「分かりました!失礼します!」


「そうなの?」

「本当ですよ。パートムに頼んでたんですよ。今はとあるところに居ますよ。」

「へぇー、無事だったんだね!」


「らしいですね。運が良かったですね。」

「ソルにとってはそうだろうね!フルビは、どうなんだろうね?」

「さぁ?分かりませんね。」

「…可哀想だね!」

「まぁ、俺を倒せたら解放するのも本当ですからね。」


「……希望だけ見せてるね!!」

「希望しか無いですよ?」

「勝てないっていう大きな絶望があるんだよね!!」

「そうですか?もしかしたら勝てるかも知れませんよ?」

「…絶対に無理だろうね!!」


「そうですかね?明日って休みですよね?」

「そうだね!」

「先輩、戦いませんか?」(「ドラゴンで」)

「良いよ!」

「ありがとうございます。」



(「ソル、発表って平和なの?」)

(「私も気になってたよ!」)

(「うーん、少なくとも戦いや処刑では無いですね。」)

(「そうなんだね!」)

(「はい。」)




「じゃあ、私がここに居るから存分に戦ってね!」

「ありがとね。」

「うん!」



「先輩、よろしくお願いしますね?」

「うん!ただ初めて戦うよ?ドラゴン。」

「俺も本気は最近出して無いですから、似たようなものですよ。」


「そっか!じゃあ出すよ!」

「はい。」

「ドラゴン!」

「本当に大きいですよね。」


「そうだね!ボクはどうすれば良いの?」

「うーん、戦いの余波に耐えられます?」

「無理だと思うよ!!」

「シル、何か設定無いかな?」

『うーん、あっ!良さそうなやつあったよ!」

「どんなもの?」

『攻撃がすり抜けるって書いてあるよ!』

「じゃあ、先輩を設定してもらえる?」

『うん!』


「ありがとね。水球」

「おー、本当に通り抜けたね!」

「ですね。鳥出してもらえますか?」

「うん!鳥!」

「氷槍」

ザグッ

「当たりますね。」

「みたいだね!戦えそうで良かったね!」


「そうですね。先輩、双眼鏡入ります?」

「一応借りるけど、見えるのかな?」

「分かりませんね。」


「まぁ、良いよ!どのくらい離れるの?」

「うーん、100メートルが相手ですからね、3キロメートルくらい離れます。先輩、操れます?」

「5キロくらいまでならなんとかいけるよ!」

「分かりました。一応覚えてますが、そんな余裕があるか分かりませんね。」

「そうだね!ボクもドラゴンなんてほとんど使わないからね!!」

「そうですね。俺も本気を使わないんですよね。じゃあ、離れますね。」

「うん!」



(「先輩、準備良いですか?」)

(「うん!ソルは?」)

(「俺は、足翼変換。今終わりました。」)

(「じゃあ、始めよっか!」)

(「はい。じゃあ、行きますね。」)

(「うん!」)

ブンッ


ギィィ

「付与 雷魔法」

パンッ

「増幅魔法×1000」

ドガァン

ドォォォンッッ!

ブンッ


ボォォンン!

(ブレスだね。)

「ドラゴン×25!行け!」

「雷槍 フンダート(×100)!」

ドォォォンッッ!!


ブンッ

(近づいて来てるね。なら、瞬間移動で、)

「10倍!付与 氷魔法!」

「空間魔法」

シュッ

ドガァン

ドゴッ

ブンッ


「ドラゴン、突撃しろ!」

「グォ!」


ブンッ

(まだまだ健在だね。また弓で、)

ブンッ

(「危なかったよ。」)

ギィィ

「付与 雷魔法」

パンッ

「増幅魔法×3000」

ドガァァン

ドォォォンンッッッ!!


「雷槍 フンダート(×100)!」

ドォォォンッッ!!

「グォォッ!」

「風城 フンダート(×100)!」

ドカァン


(うーん、まだまだ倒れそうに無いね。魔石を使って、)

ギィィ

「付与 雷魔法」

パンッ

「増幅魔法×5000」

ドガァァンッ!

ドゴォォォォンンッッッッ!!!


(見えないね。)

(「先輩、どうですか?ドラゴン。」)

(「うーん、まだいけそうではあるね!ただ、ボクの技術とかで攻撃が当たらないよ!」)

(「なら、1回そっち行きますね。」)

(「うん!」)



「頑丈過ぎません?」

「まぁ、大きさからしてそうだろうね!それに対して、ソルの見た目との差が凄すぎてねっ!!」

「変身してますからね?」

「元も2メートルと少しだよねっ!」


「それはそうですね。それにしても、矢9000本撃ったんですけどね。本当に頑丈過ぎますね。」

「そんなに撃ってたの?!」

「そうですよ。ただ、矢の質は低いので1回しか使えませんね。」

「…あれだと質関係無いと思うよ?」

「まぁ、全く無いわけでは無いと思いますよ?」

「そうかな?」

「はい。」


「フルビの話だけどさ、やっぱり無理だよね?」

「あのドラゴンを越えればいけますよ。」

「……絶対に無理!!」

「だと思いますね。」


(「シル、先輩の設定解除してもらって良い?」)

(「うん!」)


「先輩、最後に超級魔法くらいます?」

「え?嫌だよ?!」

「闇煙 付与 麻痺毒」

「風城!」

シュッ

ドガァン

「幻影針 付与 麻痺毒」


「先輩、超級魔法くらいますか?」

(「嫌だよ!!」)


「聞こえませんね。なら、しても良いって事ですね?」


(「聞こえてるよね!!」)

(「シル、何か聞こえる?」)

(「聞こえないよ!!」)

(「だよね。」)


「一応確認しましたが、大丈夫そうですね。」

(「大丈夫じゃないよっ!!」)


「えーと、魔石を使って、」

(「要らないよねっ!!」)


「風竜 ツヴァイフンダート(×200)!」



「ソル、今の何回分?」

「200回ですよ。もっと撃って欲しかったですか?」

「そんなわけないよっ!!絶対に要らなかったよね!!」

「いやぁ、もしかするとがある可能性も無くは無いかなぁ?と思ったので。」

「無いと分かってるよねっ!!普通の1回でもすぐに死ぬよっ!!それが、魔石を使った上で200回って!!多すぎるよ!!」

「そうですかね?」


「そうだよ!それにシルも協力してたの?!」

「してないよ?」

「嘘でしょ!!ソルは設定変えれないよねっ!!」

「あんなドラゴンと戦ってたんだよ?出来るかも知れないよ?」


「……うーん、流石にできないかな?まぁ、とりあえず今回はシルだよねっ!!」

「してないよっ!!」

「嘘でしょ!!」

「そうだよっ!!」

「急に認めるんだねっ!!」

「そうだね!」


「水落!」

「風壁!水球!」

パチャッ

「負けてますね。」

「くっ!!シルが普段魔法使わないから忘れてたよっ!」

「油断したねっ!」

「そうだねっ!!」


「それにしても、あのドラゴン強過ぎません?」

「ソル、あのままいけば勝てたよね?」

「そうですね。ただ、先輩があの戦いについて来れました?」

「無理っ!!」

「ですよね。それであれは強すぎますよ。」

「そっか!」


「はい。うーん、矢が欲しいですね。」

「あー、あのやばいやつだね!」

「そうですね。大きくて、良さそうな鳥って知りませんか?」

「うーん、知らないなぁ、この辺りには少なくとも居ないと思うよ!」


「そうですか。まぁ、一応ガチャで手に入るんですが、問題があるんですよね。」

「どんなもの?」

「鎧とかが邪魔なんですよね。まぁ、パートムに渡せば良い話ではあるんですけどね。」

「なら良く無い?」

「まぁ、そうですけど、普段使わないので面倒さが上回ってるんですよね。」

「そっか!魔法で良いからね!」

「そうですね。」


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ