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才と運での新生活〜〇〇○の☆☆から△△△する◇◇の運で沢山のことが決まる****世界の物語〜この人生?を楽しみたいな  作者: U・x・U
後処理と王様

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統治について


「悪名が広がってるみたいだね。700になってるよ。」

「まぁ、広がるだろうな。ただ、その程度なんだな。」

「まだ、民を直接的に殺して無いからね。街ごとはあるけどね。」

「そうだな。」

「うん。」


「あっ、ソル。学年が1つ上がるぞ。」

「あー、そろそろ1年だったね。何か変わるの?」

「そうだな、大きく変わるって事は無いが、入学者に他の領地から来るのが多くなるだろうな。」

「そっか。まぁ、特に変わらないね。」


「そうだな。それと、戦いも久しぶりにあるぞ。」

「言って良いの?」

「戦うのか?」

「面倒だし戦わないね。」

「問題無いな。」

「そうだね。」


「卒業式とか入学式とかっていつなの?」

「卒業式はもう終わったぞ。入学式はあと2週間くらいだな。」

「そっか。誰が挨拶するんだろうね?」

「分からんな。」



「じゃあ、終わったら知らせてね。」

「あぁ。」





(「ソル、終わったぞ。」)

(「分かったよ。」)



「全部制圧できたの?」

「あぁ。」

「分かったよ。」



「領地どうするつもりなんだ?」

「そうだね、リアスト公爵領…わかりにくいね。うーん、地方の名前を作って良い?」

「あぁ。」


「ありがとね。南東の東西を分ける川と北東の南北を分ける川の内側がリアスト地方で良いかな。」

「大丈夫だな。」


「分かったよ。北東がハトジケ地方、南部がサースライナー地方、中央がザフキス地方、北がホキス地方、西がホーペンス地方だね。」


「ここら辺と南西と南東はどうするんだ?」

「公爵領ってある?」

「無いな。」

「なら、新しいつくるよ?」

「あぁ。」


「南西がファルツイ地方、北西がルクーファー地方、この辺りがゲルンブルクでどう?」

「良いと思うぞ。帝都の名前はどうするんだ?」

「うーん、ウィルニアでどうかな?」

「大丈夫だろう。」

「分かったよ。」



「領地だけどザフキス公爵にリアスト地方を任せるよ。」

「それは領地としてか?」

「いや、管理を任せるだけで王家の土地だね。」

「どの程度任せるんだ?」

「内政は大体任せるつもりだよ。」

「武力は?」

「治安維持の為の戦力は許すつもりだよ。だから、1万5000人までかな。」

「質はどうなんだ?」

「時々、大元帥の力で確かめてもらえる?高すぎたら、その時に対応するよ。」

「分かった。」


「サースライナー公爵家はとりあえず現状維持だね。」

「そうだな。」

「ホーペンス公爵家もそうだね。」


「北、南西、北西、北東、中央はどうするんだ?」

「うーん、中央は完全に直轄領で良いかな。他は、誰か居るかな?」

「北西、南西は現地の諸侯に任せるのも出来るぞ?」


「じゃあ、そこはこれで良いかな。北と北東ってどのくらい抵抗してるの?」

「北東は今は大丈夫だな。戦力も無いな。」

「なら、北東も直轄領で良いかな。吸血鬼を使っても良いからね。」


「分かった。北はそうだな、正面戦闘を避けてる感じで抵抗してきてるな。」

「統治出来そう?」

「他を考えるとそれをどうにかしないと無理だろうな。」


「繋がってる街とかってあるよね?」

「あぁ。メインは西にある、クタトルって街だな。」


「抵抗の象徴は居るの?」

「居るぞ。前に言ったと思うが弓で遠距離から狙撃してくる奴が居るんだが、そいつだな。」

「他には?」

「居ないな。」

「場所は分かるよね?」

「あぁ。」


「今日行く?」

「それでも良いぞ。」

「じゃあ、捕まえてクタトルってところで処刑しようかな。」

「そうだな。俺も行ったほうがいいか?」

「そうだね。」

「分かった。」




「どこに居るの?」

『もう少し右を向いてくれ。』

「うん。」

『そこだな。見えるか?』

「えーと、居たね。じゃあ、行くよ?」

『あぁ。』


シュン

「風壁、っ!土塔!」

ドンッ

「我に攻撃したという事は従わぬという事だな。」

シュン

「土塔」

「闇煙 付与 麻痺毒」

ドンッ


「土囲」



「パートム、ここからどのくらいで着く?」

「陛下であれば1時間もかかりません。」

「分かった。ならば、行くか。」

「承知しました。」




「クタトルの民よ!我らが陛下に害を為す者を今より処刑する!陛下に反逆をする事はこうなると思え!」


「何か話したい事はあるか?最期に聞いてやろう。」

「そんなやり方で続くわけが無い。先にあの世で待っておく。早く来いよ。」

「それは無理だな。ではさよならだな。」

ザンッ

「っ、」


「土槍 ツェーン(×10)

「パートム、首を刺しておけ。」

「承知しました。」

ザクッ


「体はどういたしますか?」

「土壁 ノインツィヒ(×90)

「この剣でつけておけ。」

「承知しました。」


「勝手に外そうとした者も反逆者と見做す。どこから見られているか分からない内は外さない方が良いぞ。」



「どうですか?」

「3人してるな。行くか。」

「はい。」



「氷槍 ドライ(×3)

ザクッ

ザクッ

ザクッ


「先に言ったんだがな。土壁 ドライ(×3)パートム。」

「承知しました。」


「このようになりたく無ければ、逆らわない事だな。」




「あれで良いかな?」

「良いと思うぞ。監視はするのか?」

「うーん、俺はしないね。統治する人が決める感じで良いよ。」

「分かった。まぁ、アレを外せるのか疑問だがな。」

「一応外せるよ。刺さってるところを切ればね。」

「それは外せてるのか?」

「一応。」

「そうか。」


「それよりも風壁を破られると思わなかったね。」

「そうだな。ただ、あれに当たったとしても何かあったか?」

「無いと思うよ。ただ、当たりたくは無いからね。」

「それもそうだな。」

「うん。」


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