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才と運での新生活〜〇〇○の☆☆から△△△する◇◇の運で沢山のことが決まる****世界の物語〜この人生?を楽しみたいな  作者: U・x・U
後処理と王様

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決着


(「ソル、東であの爆発する物みたいなものが遠距離から飛んできているらしい。」)

(「東?ハトジケ公爵家の兵だけ?」)

(「そうだな。吸血鬼のところまでは来てないみたいだな。」)

(「威力はどのくらい?」)

(「1発で10人以上が死ぬくらいらしい。」)

(「発射間隔はどのくらいなの?」)

(「10分程度らしい。ただ、数が20個くらいあるみたいでどんどん飛んで来てるらしい。」)

(「うーん、どのくらいまで逃げないと思う?」)

(「3500を切るくらいだろうな。」)

(「今は?」)

(「5500くらいだな。」)

(「じゃあ、4000まで減ったら言って。俺と吸血鬼を動かすよ。」)

(「分かった。」)



(「ソル、4000まで減ったみたいだぞ。制圧は面積で言えば、7割だな。」)

(「分かったよ。」)


(「ツキュウ、吸血鬼を前線に動かせ。」)

(「承知しました。」)

(「俺も向かう」)

(「分かりました?」)


「ツキュウ来たぞ。」

「はい。陛下はどう動かれますか?」

「俺は敵の本拠地に向かう。吸血鬼とハトジケ公爵家の兵で制圧しろ。」

「承知しました。」


(魔石を使って、)

「氷槍 ノインツィヒ(×90)

グシャッ



(見えてきたね。)

「風城」


「雷槍 ツヴァイツィヒ(×20)

ドンッ



(感知を使おうかな。対象はうーん、あれに干渉出来る物なんだろうね。管理用の何かなのかな?それで設定してみようかな、損は無いからね。)



(あ、反応があった。けど、これは公爵の居ると思う場所にあるね。)


「リアスト公爵いや、反逆者か。降伏するか?」

「僭王が!やれ!」

ドンッ

「風城。無意味だ。発動、抵抗をやめろ。死にたいのなら構わないがな。」


「やれ!」

「動かないみたいだな?お前はどうする?」

「チッ!死ね!」

バンッ

「風城、そのような物で突破出来ると思ったのか?まぁ、良い。闇煙 付与 麻痺毒」

ドンッ


(感知は、公爵?えーと、これかな?こんなサイズなんだね。あと、公爵の武器も回収して、

「お前達武器をその場に置け。」

ゴンッ


(公爵のよりも大きいね。と言うよりも公爵の方が小さいのかな?まぁ、それは後でいいかな。)


(「パートム、公爵を制圧したよ。」)

(「分かった。こちらもそろそろ川に着く。」)

(「分かったよ。川のそっち側を制圧したらまた言ってね。」)

(「あぁ。」)


「陛下」

「ツキュウか。吸血鬼を10人こいつにつけておけ。ツキュウもついてくれ。」

「承知しました。」

「それと、これも嵌めてくれ。」


「承知しました。陛下はどうなさいますか?」

「今の外の状況はどうだ?」

「掃討戦という感じです。」

「そうか、ならば我は戻ろう。」

「承知しました。」



コンコンッ

「俺だ。」

「どうぞお入りください。」

「あぁ。」

ガチャッ


「ゴシャタは休んで良いぞ。」

「承知いたしました。」


「陛下、戦いはどうなさいました?」

「公爵を制圧した。あとは掃討するだけだな。」

「それでは、そろそろ終わるのですか?」

「そうだな、小規模な反抗勢力は居るかもしれんが、ほぼ終わるだろう。」

「そうなのですね。」

「あぁ。ただ、戦いは終わらないがな。」

「そうですね。頑張ってください。」

「…頑張るが、良いのか?」

「はい。大丈夫です。」

「分かった。」




(「ソル、終わったぞ。」)

(「分かったよ。一旦そっちに行くよ。」)

(「あぁ。」)



「土囲。指揮はテンウに任せられる?」

「大丈夫だ。」

「分かったよ。じゃあ、憑依するね。」

「あぁ。」


(「テンウ、パートムも戻る。ここの指揮を頼む。」)

(「あぁ。了解した。」)


「じゃあ戻るね。」

『あぁ』



「解除」


「公爵ってどうしたら良いかな?」

「他の人間は捕らえているのか?」

「聞いてみるよ。」

「あぁ。」


(「ツキュウ、他の公爵家の者は捕らえているのか?」)

(「はい。次男と三男と四男と長女と次女を捕らえています。」)

(「長男と妻は居ないのか?」)

(「はい。」)


(「どこにいるか分かるか?」)

(「長男は分かりません。妻についてなら、もういません。」)

(「何があった?」)

(「自爆です。捕まるくらいなら、と。」)

(「そうか。分かった。また少し後に連絡する。」)

(「承知しました。」)


「次男、三男、四男、長女、次女を捕らえてるみたい。」

「他は?」

「長男は分からないって。公爵の妻は自爆したって。」

「自爆か。潔いな。」

「そうだよね。公爵なんてどうしようも無い状況でも抵抗してきたからね。全然違うね。」


「そうだな。長男も多分死んでるな。」

「どうして?」

「鯨に攻撃させた街に居るという情報があったんだ。ただ、別に要らないからな。」

「そうだったんだね。」

「あぁ。」


「それでどうしたら良いかな?」

「そうだなぁ、ソルは恐怖で抑えるつもりなんだよな?」

「そうだね。必要が無かったらしないけど、まぁ、必要だろうからね。」


「そうだな。なら、処刑でもするか?」

「どこで?」

「王都の中央辺りだな。」


「誰をするの?」

「そうだな、公爵と男は処刑でいいと思うぞ。残りはソルが保有しないなら、旗印にされても面倒だし処刑で良いだろうな。」

「うーん、保有かぁ、見た目と歳ってどのくらいなの?」

「確か、歳は15と13だったはずだな。見た目は良いと聞いたが、分からんな。」


「会った事無いの?」

「一応あるが、会ったのが10年くらい前だからな、今どうか分からないな。」

「その時はどうだったの?」

「うーん、可愛いとかそんな歳でも無かったからなぁ。」

「そっか。管理って任せられる?」

「大丈夫だ。」

「それなら、とりあえず確保しておくよ。要らなかったら処分するだけだからね。」

「そうだな。」


「誰が連れて来るの?」

「そうだな、吸血鬼で良いだろう。」

「じゃあ、話すね。」

「あぁ。」


(「ツキュウ、とりあえず全員を王都に連れて来い。吸血鬼を自由に使って良い。確実に連れて来い。」)

(「承知いたしました。」)


「話したよ。」

「あぁ。」


「兵はどうするつもりなんだ?」

「小鬼と王家の兵で西の川から東を占領するかな。」

「足りるか?」

「うーん、ザフキス公爵家の兵を使えばなんとかなると思うけど、どう思う?」

「まぁ、大きな問題にはならんだろうな。」


「あー、あとシンカフさんって派遣する余裕ある?」

「テンウは下げるのか?」

「シンカフさんが大丈夫そうなら、そうだね。」

「まぁ、大丈夫だな。」

「じゃあ、トップに置いてね。」

「あぁ。」


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