勝敗とポイント
「ただいま。」
「おかえり!」
「どうしたの?」
「用事があっただけだよ。」
「そうなんだね!」
「うん。あれからの勝敗はどうなったの?」
「昨日は全滅までの戦いだったんだけど負けたよ!」
「まぁ、あの状況で勝てないよね。」
「うん!」
「最後はシルも奮戦してたわよ。ただ、数でやられてたわね。」
「まぁ、仕方ないね。そこは。」
「うん!あの数は無理だね!」
「今日はどうだったの?」
「今日はセン達とは巨人だったね!」
「巨人…あの消し飛んだ記憶しかないね。」
「そうでしょうね。」
「結果はどうなったの?」
「勝ったよ!まぁ、魔石を使いまくってなんとか勝っただけなんだけどね!」
「勝ちは勝ちだよ。あれで勝てたなら余計にね。」
「うん!」
「というか、先輩との戦い無かったんだね。」
「そうだね!直接は無かったね!」
「まぁ、装備で負けた部分もあるけどね!」
「まぁ、ギリギリならそうでしょうね。あの装備の影響力なら。」
「うん!そうだね!」
「そのあとは、3つ陣地を取り合うものだったわね。」
「そうだね!」
「どうなったの?」
「無理だね!」
「まぁ、だよね。あれで2つとか取れないよね。」
「うん!1つはなんとか確保してたんだけどね!」
「そうなんだね。」
「うん!」
「先輩はどうだったんですか?」
「ボクは昨日は陣地だったね!負けたよ!」
「そうなんですか?」
「うん!単純に質で負けてるからね!」
「そうなんですね。」
「うん!」
「今日は攻城戦だったね!」
「攻める方ですか?」
「そうだよ!」
「どうでした?」
「無理だよ!差が大きいよ!」
「そんなになんですか?」
「そうだよ!本当に大きいんだよ!」
「そうなんですね。」
「うん!」
「そういえば、昨日の戦いの話してませんでしたね。」
「あー、そうだったね!あの酷い戦いだねっ!!」
「あれって運が無かった地形でしたね。」
「そうだったはずだねっ!!なのに、1人で崩してきたの酷くない?!」
「まぁ、そうかもですね。」
「それに遊んでたよねっ!!」
「…そうですね。遊んでました。」
「だよね!!雑に火爆を連発すれば負けたと思うよっ!」
「そうですね。多分それで終わったと思いますね。」
「なんで遊んでたの?」
「他のクラスへの配慮ですよ?」
「……そっか!!」
「そうですよ?」
「その次の戦いは配慮なんて無かったよね?!」
「そうですね。本当の理由は気分ですね。」
「そんなところだよねっ!!」
「はい。」
「明日ってどうなるの?」
「ポイントに関してをするって言ってたわよ。」
「そうなんだね。ありがとね。」
「えぇ。」
「俺はもう寝るね。」
「早いね!」
「今日寝てないんだよね。」
「そうなの?」
「うん。」
「じゃあ、おやすみ!」
「おやすみ。」
「おはよう。」
「おはようございます。」
「シイ、おやすみ。」
「はい。おやすみなさい。」
(えーと、5時だね。何をしようかな。まぁ、土槍を覚えようかな。)
「おはようございます。」
「おはようございます。」
「今日は、ポイントに関してですね。」
「ポイントの量について説明しますね。今回は紙にまとめて来たんですが、他の人に見られても大丈夫ですか?」
「はい。」
「うん!」
「おう!」
「良いわよ。」
「……うん。」
「大丈夫です。」
「分かりました。では配りますね。」
1戦目
勝利 1500
ボーナス 2500
リーソル君 80000
シルバードさん 10000
ソログ君 10000
サバンさん 5000
シイサさん 5000
メリスさん 3000
倍率 ×2
2戦目
勝利 1500
ボーナス 3000
リーソル君 150000
シルバードさん 2000
ソログ君 2000
サバンさん 2000
シイサさん 2000
メリスさん 2000
倍率 ×3
3戦目
敗北 100
ボーナス200
シルバードさん 20000
ソログ君 5000
サバンさん 10000
シイサさん 15000
メリスさん 20000
倍率 ×1.5
4戦目
敗北 100
ボーナス 200
シルバードさん 30000
ソログ君 15000
サバンさん 15000
シイサさん 20000
メリスさん 15000
倍率 ×2
5戦目
勝利 1500
ボーナス 500
シルバードさん 30000
ソログ君 5000
サバンさん 15000
シイサさん 25000
メリスさん 27000
倍率 ×2
6戦目
敗北 100
ボーナス 300
シルバードさん 25000
ソログ君 20000
サバンさん 10000
シイサさん 20000
メリスさん 15000
倍率 ×2
3〜6戦目
勝利 1500
ボーナス 3000
リーソル君 170000
倍率 ×2 =2
倍率 ×3 =2
「倍率ってなんですか?」
「上の学年と戦う時に適応されるものですね。勝利すれば更に高くなります。」
「報酬って増えましたか?」
「はい。ただ、権力系が多めに増えてますね。」
「分かりました。一覧ってありますか?」
「はい。とりあえず、学校内の方ですね。」
個人
自分を1つ上のクラスとして扱う 30000
他の人を1つ上のクラスとして扱う 50000
学校の運営に要望を出す 100000〜
獣人を所有出来る 100000〜
獣人のクラスを1つ下として扱う 30000〜
特殊空間の部屋の独占権 1000000
特殊空間の部屋の優先権 50000
本の貸し出し優先権 30000〜70000
地位の向上 (獣人のみ) 500000〜
クラス
ポイントの最大入手量増加 100000〜
クラスの人数制限の減少 30000
戦いの際の強化 30000〜
戦いの際の弱体化の付与 30000〜
クラス全体の地位を1つ上昇させる 500000
クラス全体の地位を1つ低下させる 100000〜
クラスでの獣人の所有 300000〜
「こんな感じですね。」
「クラスの方は全体に恩恵があるんですか?」
「そうですね。」
「クラスの地位の低下は上のクラス程、下げるのが高いんですよね?」
「はい。」




