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才と運での新生活〜〇〇○の☆☆から△△△する◇◇の運で沢山のことが決まる****世界の物語〜この人生?を楽しみたいな  作者: U・x・U
脱出と街での出会い

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防御と実践

「じゃあ休憩もしたし、防御魔法を試そうか。」

「おっけー!」


「じゃあ先にシルが、魔法を使ってね。それに石を投げるからね。大丈夫だと思うけど当たりそうだったら避けてね。」

「わかったー!風壁!」


シルが魔法を使ったのを確認するとそこに向けて石を投げた。すると、石が壁に触れた瞬間に真下に叩きつけられた。


「おぉー。風で当たったものを叩き落とせるのか。いいね。」

「うん!じゃあ次いくよー!風道!」


魔法が発動したのを確認すると石を投げた。すると、魔法に当たった石が真横に吹き飛ばされた。


「これどんなのなの?」

「これはねー!範囲が風壁よりも小さい代わりにより、大きな力を横に吹き飛ばせるんだよ!」

「使いこなせたら、かなり良さそうだね。」


「じゃあ次は、お兄ちゃんがやってみてよー!」

「わかったよ。じゃあ行くよ。火壁。」


魔法を発動すると目の前に火の壁ができてシルが、見えなくなった。が、壁に物が当たった感触があったから、石が当たったらしい。


「投げた石が真下に落ちて、今見たら、石が焼けてるんだけど!これに突っ込んで行ったら生物も燃えるよね?」

「うん。燃えるね。ただこれを使うと、壁の向こう側が見えないんだよね。それに火属性の防御魔法は、他に属性に比べて防げる力が弱いらしいからね。」


「じゃあ次行くよ。火囲。」


そう言うと、俺の周りが火で覆い隠された。石が当たった感触があった後魔法を解除した。


「ドーム型の防御魔法?」

「そうだよ。ただ、火壁に比べても受けることのできる力が少ないけどね。」

「でも全方位から防げるのは、いいね!これも、燃える効果は、ついてるんだよね?」

「うん。ついてるよ。ただこれも火壁より威力は、低いけどね。」


「じゃあ今日のところは、このくらいでいいかな?」

「いいよー!まだまだ覚えないといけないね!」

「そうだね。しかもこれ他の属性と組み合わせて、使ったりするとさらに協力になるね。」


そんな会話をして今日は、終わることにした。



「2人ともある程度の中級魔法は覚えたよね?」

「うんっ!覚えたよ!」

「覚えたよ。」


「よし。じゃあ2人で町の外に行ってみるかい?」


「行きたいね。」

「行ってみたい!」


「なら、準備するから数日後に町の外に行ってみようか。」

「わかったよ!」


それから数日は、本を読んで新しい魔法を覚えていた。



「2人とも準備できたかい?」

「できたよ!」

「大丈夫だよ。」


「なら行ってみようか、町の東に森があるんだよ。そこに行ってみよう。動物も出てくるからね。気をつけてね。一応保険として、ポーションを渡しておくよ。」


「わかったよ。」

「じゃあ、行ってくるよ!」


(東かぁー久々だなぁ。この体は、成長してるし、憑依した時に顔も変わってたから、知ってる人と出会っても大丈夫だと思うけど。)


それから、道を歩いて森の中に入って行った。


「特に動物は、いないねー」

「そうだね!もう少し行った所にいるのかもねー!」


そのような会話をしつつ森を進んでいくと、しばらくしたところで葉っぱの擦れる音が聞こえた。


「静かにね。」

「わかったよ。」


そのまま近づいていくとそこには、1匹の猪がいた。こちらには、まだ気づいていないようだった。


(火はさすがに森の中では、つかえないな。いや、確実に当てれたら大丈夫かな。なら、後ろにまわって、そこから、確実に当てた後にシルに攻撃してもらうかな。外れたら、その瞬間解除すれば周りが燃えることもないしね。)


「シル俺が火矢を使うから、当たったら、突っ込んで。」

「おっけー。」


猪の後ろにまわった。

「火矢」


俺の使った魔法が猪に命中すると同時に、シルが短い剣を持って、突っ込んでいく。


「グァァァ!」

「ばいばいー!」


と、シルが燃えている猪に向かって突っ込んで剣を猪の首に、突き刺し動かして傷を広げ、剣を引き抜いて下がってきた。


すると、猪が倒れた。


「倒せたねー!」

「そうだね。ただ森だとやっぱり、火の魔法は使うのが難しかったよ。」

「そうだよねー。違う属性を覚えた方がいいのかなぁ?」

「まぁ火魔法は、これ以上使いやすそうな魔法もないから。ちがう属性を覚えるよ。」

「そっかー。じゃあ私は、闇を覚えようかなぁー!」

「頑張って覚えないとね。」

「そうだねー!」


その後は、6匹くらいの動物を倒したところで帰ることにした。


「普通の動物には、苦戦しないね!」

「そうだね。問題なさそうだね。」


その後、家に帰った後マーキーと今日のことについて話していた。


「今日は大丈夫だったかい?」

「問題無かったよ。動物を魔法で混乱させたら、シルがあとは、剣で倒して終わらせたからね。やっぱり、シルは魔法もだけど剣もすごいね。」

「あとは、火は周りの環境によっては、使いづらいから、違う属性を覚えようと思ってるよ。」

「そうだね。色々な属性が使えると、戦いやすいからね。」


そのあとは、ご飯を食べて早く寝た。


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