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才と運での新生活〜〇〇○の☆☆から△△△する◇◇の運で沢山のことが決まる****世界の物語〜この人生?を楽しみたいな  作者: U・x・U
後処理と王様

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吸血鬼


「次は、14時からですね。」


「先生、帰っても良いですか?」

「大丈夫ですよ。」

「ありがとうございます。」



「じゃあ、みんな頑張ってね。」

「うん!」



(「パートム、今大丈夫?」)

(「大丈夫だな。」)

(「今から、城に行くけど、大丈夫だよね?」)

(「あぁ。大丈夫だぞ。」)

(「分かったよ。じゃあ、行くね。」)

(「あぁ。」)



「どうしたんだ?」

「別に何かあったわけでは無いよ。」

「そうなのか?今戦いしてないのか?」

「俺はして無いね。」


「そこまで暴れたのか。」

「そうだね。まぁ、雪を降らせただけなんだけどね。」

「それは、だけでは無いと思うぞ。」

「まぁ、そうかもね。ただ耐性って付かないものなの?」

「人によるが、そんなに簡単には付かないな。」


「そうなんだね。まぁ、雪属性の威力かは知らないけどね。」

「だろうな。ソルが使うとそうなんだろうな。」

「うん。それに魔石も使ったからね。」

「…それ、氷槍よりも威力高くないか?」

「そうかもしれないね。」

「それは雪属性じゃないだろ。」

「まぁ、うん。」


「もはや付与いるか?」

「うーん、分からないね。」

「まぁ、なんでも良いが。」

「そうだね。」


「戦況で何か変化あった?」

「特に無いな。」


「勢力の拡大はどう?」

「東の方面が早いな。」


「東の大きな所って?」

「南東にリアスト公爵が居るな。それくらいだな。」

「北東は?」

「中小勢力が多くいる感じだな。」


「押さえられそう?」

「あぁ。サースライナー公爵家が思ってたよりも善戦してるからな。リアスト公爵家も下手に北に手を出せない感じだな。」

「そっか。」


「北ってあとどのくらい?」

「35%くらい制圧してる感じだな。あと6ヶ月くらいはかかりそうだな。」

「分かったよ。」


「北の山って鬼以外に強いのって居るの?」

「強いのは居ないな。」

「じゃあ、もう制圧したようなものって事で良いの?」

「そうだな。実質的にはそうだ。」


「他の種族ってどこの辺りに居るの?」

「強い奴か?」

「そうだね。従うなら良いし、無理なら邪魔だからね。」


「そうだな。北東に吸血鬼が居るな。」

「それはどのくらいの勢力?」

「範囲はそこまでだが、数は吸血鬼が500以上だな。強さで言えば、ソルのクラスメイトくらいだな。シル以外のな。」


「そっか。従いそう?」

「一応、鬼ではあるからなぁ。ソルのスキルが効果を発揮すればいけるだろうな。それと威光を使えばな。」

「そっか。まぁ、無理でも潰しておきたいね。」

「そうだな。邪魔ではあるからな。」


「うん。場所分かる?」

「あぁ。ここだな。」

「ありがとね。」


「今から行くのか?」

「そうだね。明日も暇だからね。」

「そうか。気をつけてな。」

「うん。行ってくるね。」

「あぁ。」




「ここか。村だな。」

「なんだ貴様は!」

「我か?我はドースト王国国王のウィンヴァーだ。お前こそなんだ?」

「俺は警備だ!それで何の用だ!」

「我が王国内に住むのなら、我に従え。それが嫌なら消えろ。」

「勝手な事言いやがって!」

ザンッ


「ほう。血の槍か、風城。この程度か?お前では相手にならん。もっと強い奴を呼んで来い。さもなくば、ここから滅ぼすぞ。」

「ちっ!」



「貴様がここのトップか?」

「そうですね。貴方様が国王陛下と言うのは本当なのでしょうか?」

「発動。幻影玉座。そうだ。我が国王である、ウィンヴァーだ。それともなんだ?我を疑っているのか?」

「…いえ、ただの確認でございます。」

「そうか。それでどうするんだ?我に従うか、消えるか。好きな方を選ばせてやる。」

「……分かりました。従いましょう。」


「そうか。ならば、貴様の名を聞かせろ。」

「私はツキュウでございます。」


「そうか。ならば、」

(「聞こえるか?」)

「陛下でございますか?」

「そうだ。俺を考えながら、言葉を思い浮かべろ。」

(「こうでございますか?」)

「そうだ。それで良い。何かあればこれで話す。ツキュウも何かあれば言ってこい。」

「承知いたしました。」

「あぁ。じゃあな。」

「はい。」



「パートム、終わったよ。」

「早くないか?まだ1時間程度だぞ?」

「すぐにトップが出てきたんだよね。それと、1枠渡してきたよ。」

「そうだったのか。それと、枠はあと1つだな。」

「まぁ、まだ設定してないからあれだけどね。」

「それでも決まってるだろ?」

「それはそうだね。」


「他に何か居ないの?」

「そうだなぁ、場所が分からないんだよな。」

「何の?」

「鯨って知ってるか?」

「大きいってのは知ってるね。」


「まぁ、簡単に言えば意思疎通の出来る鯨だな。それが従うかは分からんが、強いな。」

「場所分からないんだよね?」

「まぁ、予想なら出てる聞くか?」

「うん。」

「大陸の端から、東に3000キロメートル行った所の、深いところの海だな。」


「うーん、どのくらい強いの?」

「海だからなぁ、比較が難しいな。海岸付近で戦ったら、普通の鬼なら、10人くらいで互角か? 」


「それは強いね。」

「まぁ、そうなんだがデカいからな。狭いところに数は置けないがな。」

「そっか。うーん、変身魔法はバレても良いよね?」

「まぁ、問題無いな。」


「それならとりあえず、近づいてみるね。瞬間移動がもしかしたら、バレるかもしれないけど、まぁ、大丈夫だよね?」

「今のソルなら大丈夫だろうな。そうそう負けないだろうからな。」


「そうだね。じゃあ、行ってくるね。」

「あぁ。明後日には帰るか?」

「予定ではそうだね。何かあったら連絡するよ。」

「あぁ。頑張って来いよ。」

「うん。」


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