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才と運での新生活〜〇〇○の☆☆から△△△する◇◇の運で沢山のことが決まる****世界の物語〜この人生?を楽しみたいな  作者: U・x・U
後処理と王様

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戦争の準備


「学校どうしようかな?」

「そうだな、どうしたいんだ?」

「俺としてはどっちでも良いけど、でも獣人居たね。とりあえず、次の戦いが終わるまでは、休む事って出来る?」

「大丈夫だ。伝えておく。」

「よろしくね。」

「あぁ。」


「出来れば、ここで数を殺しておきたいんだよね。」

「そうか、ここ最近ほぼ殺してないのか。」

「うん。どこかの街で降伏を拒否したら、大丈夫?」

「そうだなぁ、数回言ってダメなら、だな。」

「分かったよ。」


「とりあえず、偽装が終わってから、ハトジケ公爵家に動員させるで良い?」

「あぁ。」

「なら、偽装よろしくね。」

「分かった。ソルはどうするんだ?」

「基本は超級の練習だね。3ヶ月なら、もしかしたら出来るかもしれないからね。」

「……5ヶ月くらいだよな?」

「2ヶ月前からだから、そうだね。」

「……俺は5年かかったんだがな。」

「まぁ、仕事しながらだよね?」

「そうだが、それでもずっとしてたとしても3年くらいはかかるだろうな。」

「俺は剣がそこまでだからね?」

「そこまでって言ってもなんだがな。」

「まぁ、それを言ったら、5年で覚えるのも似たようなものだと思うよ?」

「…それもそうか。」

「うん。」




「ソル、とりあえず偽装出来たぞ。」

「どうやったの?」

「向こうの作業員をいろいろして、言う事を聞かせた。」

「バレない?」

「ガチガチに契約で縛ってある。」

「分かったよ。ありがとね。」

「あぁ。」


「それと、ハトジケ公爵に動員するように伝えたぞ。」

「予定通り2ヶ月でいけそう?」

「あぁ。大丈夫そうだな。」

「分かったよ。」


「それと、川の整備はどうなってるの?」

「重要な方に来ないようにしたぞ。」

「ありがとね。」

「あぁ。」

「動員がだいぶ進んだら、また言ってね。」

「分かった。」




「ソル、ハトジケ公爵から、9割方終わったらしいぞ。」

「どのくらいの数なの?」

「7000人らしい。」

「思ってたよりも多いね。」

「あぁ。そうだな。まぁ、ここで少しでも良い姿を見せたいんだろうな。」

「そっか。まぁ、良いや。偽装の証拠は?」

「とある、男爵が居るんだが、それをまぁ、脅して契約を結ばせた。それを発表の時に使ってくれ。」

「分かったよ。ありがとね。」

「あぁ。5日後で良いか?」

「うん。」




「陛下、こちらです。」

「あぁ。」


「この者が証拠になります。」

「そうか。」

「はい。」



「陛下、私から行きます。」

「あぁ。」



ギィィ

ガシャン


「私は、ドースト王国国王陛下の補佐官のパートムである。これより国王陛下による発表がある。」


トントン

トントン


「我はドースト王国国王ウィンヴァーである!皆に発表がある。まず初めにハトジケ公爵家についてだが、代わりに同程度の領地を返還した事。我に忠誠を誓った事。そして異なる敵が生まれた事により許す事にした。皆には、滅ぼすと言っておきながら滅ぼさなかった事に謝罪しよう。

皆の者すまなかったな。」


「そして、更なる敵についてだが、こちらはすでに被害が出ている。それも我だけでなく、皆の者にも。その者は、北の公爵、ホキス公爵だ!ホキス公爵は我が鉱山を卑劣にも勝手に採掘し利益を出していた!その中には、本来この王都の発展のための資金もあったのだ!その為我はこちらの相手を優先した!」


「証拠もある!エンチ男爵、来い。」


「はっ!私は北のとある鉱山の採掘の責任者だ。私はホキス公爵に脅され、陛下のそして王都の民の鉱山を採掘させられたのだ。私はどうなっても良いが!絶対にホキス公爵家を許すわけにはいかない!虫のいい話だと思うが、この王都の財産を取り戻すのに協力してくれないだろうか?」


「と、このように卑劣なホキス公爵家を許す事はない!我だけで無く、すでに皆の者にまで被害が出ているのだ!我はすでに従ったハトジケ公爵家と共に卑劣なホキス公爵家を潰す!皆の者!卑劣なホキス公爵家に不当に奪われた皆の財産を取り戻そうではないか!」


うぉぉぉぉ!!!






「いい感じだね。」

「そうだな。」

「ハトジケ公爵家はどのくらいでホキス公爵領に入れるの?」

「10日くらいだな。俺たちは、5日後に出発だな。」

「分かったよ。」




「おはよう!お兄ちゃん!」

「うん。おはよう。久々だね?」

「うん!そうだよ!」


「みんな元気?」

「うん…まぁ、セン以外はね。」

「…やっぱりそうだよね。でも、やめる事はできないからね。」

「うん。私は、正直知らない相手よりも近くの人の方が比べられないくらい重要だけど、センは……」

「そうだね。元々優しかったんだろうけど、あれと似たような事となると、更になんだろうね。」

「うん。正直、お兄ちゃんは今回だいぶ殺すつもりだよね?」

「そうだね。稼いでおきたいんだよね。歳を弄るのにも少しとは言え、使うからね。」

「だよね。その相手には、一般人もだよね?」

「うん。そうだよ。」


「…センは来るかな?」

「…五分五分かな。来るなら、早めがいいね。余裕のある内にね。」

「そうだね。私は、センを殺すのは出来ないとは言わないけど、それでも絶対に避けたいよ。」

「俺も避けたいね。ただ、殺すのは出来るね。本心から、殺したくないけどね。」

「うん。来ない事を祈りろうかな?」

「誰に祈るの?」

「うーん、思いつかないね!」

「ハハッ」


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