センとの出会いの話
「陛下、学校でのお話をお聞かせくださいませんか?」
「あぁ。まずは、センとの出会いで良いか?」
「はい。」
「学校の敷地内を歩いていたらセンから話しかけられたんだ。」
「どうしてなのですか?」
「先輩、覚えてますか?」
「うーん、覚えてないね!」
「はい。特に理由は無かったみたいですね。なんとなく話しかけたらしいぞ。」
「あー、寮の近くにいたからなんとなく話しかけに行ったんだったね!」
「本当に理由無かったの?」
「うん!!」
「俺はその後の方を覚えてますね。」
「そのあとと言えば、あっ…」
「はい。買い物ですね。」
「陛下、それって北東のところですか?」
「あぁ。メインは3階だったな。」
「反応が面白かったね!!」
「そうだね。あー、まだ残りのお菓子渡せてませんね?」
「いや、要らないよ!」
「発動、この我からの物を受け取らないと申すか?それならば………」
「……くっ、いや、要りません!!」
「そうか?せっかく我が聞いてやったのにな?」
「……っ、要りませんっ!!」
「そうか。なんでそんなにこれは拒否するんですか?」
「…なんでなんだろうね?分からないね。」
「先輩が分からないなら、誰も分かりませんよ?」
「そうだね、まぁ分からなくても良いよ!とりあえず、断るって事だからね!」
「仕方ないですね。他のもので用意しましょうか。」
「えっ?」
「うーん、何にしましょうかね?そういえば、報酬を用意しないといけませんね?」
「、少なくて良いよ。」
「発動、それは断る。この国の王として、正当なる対価を支払わないわけにはいかん。それとも、我に払わせない事を通じて、王家の評判を落とす事でも狙っているのか?」
「……いえ、」
「ならば受け取ってもらうぞ?」
「………はい。」
「それで良い。良かったな?どんな手を使ってでも受け取ってもらわなければならないところだったぞ。我も立場を話した事だ。できる事も多く増えてるからな……体験したくはないだろう?例えば、幻影剣×60 念力。これを同時に突き刺して、証拠を処理する事も簡単だからな?センなら知っているだろう?」
「……っ、そう、ですね。」
「あぁ。そうだろう?何せこの剣は、他の剣よりも楽に処理できるしな。」
「……っ、」
「いや、センなら時間がかかるかもしれんな。まぁ、その時は時間をかけてするだけなんだがな。」
「……………」
トン ッ
トンッ
ギュッ
「……ぐすっ、しいぃ」
「センちゃん、大丈夫だよ。ヨシヨシ。」
「……ぐすっ」
「セインも行ったらどうだ?」
「ありがとうございます。」
ダッ
「センちゃん、大丈夫よ。私が居るうちは、センちゃんに攻撃させないよ。」
「…うん」
「………セイン様?護衛の意味分かってますよね?」
「分かってるよ。」
「分かってるだけですよね?」
「戦いに関しては、残念ながら私は弱いから守ってもらうよ?」
「戦い以外……拷問などならどうなりますか?」
「……陛下よりも先になるかな。」」
「セイン様の前に誰かいますか?」
「この部屋にいる人でいいよね?」
「はい。」
「…いないね。」」
「………陛下は大丈夫ですが、他は護衛ですよ?」
「それは分かってるよ。」
「護衛の意味、本当に分かってます?」
「分かってるよ。ただ、言動を見てるとね?」
「まぁ、それはあると言えばありますね。しかしセイン様のお立場を考えると下がったください。特にお子様がいらっしゃるのでしょう?」
「それは、そうだね。ただ、下がれるか分からないよ。」
「そうだと言うと思ってましたね。ただ、分からないになっているのなら、マシですね。」
「そうなの?」
「うん。前までだと無理で終わってたんだよね。」
「大変だね!セイン様、私よりもセンを優先してくださいね?」
「…分かったよ。」
「うん!」
「セイン、俺はどうして守るんだ?」
「陛下の御年齢は、この中で1番お若いですよね?」
「そうなるな。」
「そこの部分とそのような事で陛下の行う事の邪魔をさせるわけにはいきません。なので、陛下はそのような事になる事は無いようにいたします。」
「そうか。俺以外にもさせる気は一切無いが、まぁ分かった。」
「センは大丈夫なのかな?」
「…うん。大丈夫だよ。」
「そっか!さっきよりは大丈夫そうだね!」
「そうだね。」
「先輩、攻撃が飛んで来なかったですが、どうしてなんですか?」
「雰囲気とかで攻撃出来なかったね!」
「雰囲気は前もそこまで変わらないと思いますよ?」
「うーん、たぶん服とか部屋の内装が前より雰囲気を出してるのかな?」
「そうですか、シル少し剣貸してもらえない?」
「うん!」
「ありがとね。これの方が雰囲気出ますか?」
「そうだね!」
「そうですか、シルありがとね。」
「うん!」
「うーん、身長が欲しいですね。」
「そうだね!そっちの方が雰囲気出そうだね!」
「ですよね。」
「うん!王冠とか無いの?」
「うーん、今どうなってるんですかね?」
「え?知らないの?」
「まぁ、持ち歩くわけにはいかないですから。それに俺は表に出ませんからね。先輩も見たの2回ですよね?」
「そうだね!そのくらいだね!」
「俺は使わないんですよね。うーん、まぁあとでゴシャタに聞きますね。」
「うん!」




