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才と運での新生活〜〇〇○の☆☆から△△△する◇◇の運で沢山のことが決まる****世界の物語〜この人生?を楽しみたいな  作者: U・x・U
後処理と王様

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試しと理由


(次はローブだね。700だけで良いかな。)


ローブ

MPが2000上昇する効果がある。

質がいい


(出来たね。次は念力と幻影魔法だね。えーと、大剣なら40個で動かせるのが60個だね。倍になってるね。)



(あとは、300のMPだけど、うーん誰に試してもらおうかな?誰が良さそうかな?本人達に聞こうかな。)



「おかえり!」

「ただいま。えーと、今はシルとアルインだけ?」

「うん!他は校舎に行ったりお店に行ったりしてるよ!」

「そうなんだね。ありがとね。」

「うん!」


「アルインこっちに来てくれる?」

「…分かったよ」

「これ着けてみてね。」

「ヘアゴム?」

「そうだよ。着けてみてね。変な物…ではあるかもしれないけど、良い物ではあるからね。」

「…分かったよ」

「お兄ちゃん、あれって今日の?」

「そうだよ。」


「着けたよ。」

「ステータス見てもらえる?」

「分かったよ。」


「っ!魔力がある?」

「どんな数字になってるの?」

「150になってるよ。」

「150かぁ、一旦シル着けてくれる?」

「うん!300だね!」

「説明だと300なんだよね。種族の特徴かな?」

「そんな気がするね!魔法を覚えたら素で魔力を持てるのかな?」


「そこを試して欲しいんだよね。アルインやってもらっても良いかな?」

「分かったよ。」


「ありがとね。魔法って初めての時どうしたっけ?」

「えーと、周りから力を取り入れたかな?」

「あー、感覚って言ってたね。俺もシルもすぐに出来てたね。」

「そうだったね!普通が分からないね!」

「そうだね。ただ、たぶんここにいる人に聞いてもそんなに分からない気がするね。」

「それは確かにね!」


「アルイン、教えられないから頑張ってね。別に時間は気にしなくても良いからね?一応言っておくとシルが1時間、俺が1時間30分で出来たよ。それと、出来たら分かると思うからね。何かあったら言ってね。」

「…分かったよ。」


(「時間気にしなくても良いって言ってから、出来た時間を伝えたのはどうしてなの?」)

(「アルインなら、俺達というか俺に対抗心を燃やしてくれそうだからだね。」)

(「それはそうだね!」)


(「1つ聞いて良いかな?」)

(「どうしたの?」)

(「あの絵の具とかをくれた時さ、俺が永く生きるって言ってたよね?あれって何か理由あるの?」)

(「…関係は変わらないよね?」)

(「変わらないよ。」)


(「理由は単純に歳と頭が釣り合ってないからだね。」)

(「たまたまかも知れないよ?」)

(「そうだね、ただ急に身体能力が大きく上がったよね?」)

(「スキルかもしれないよ?」)

(「そのレベルを超えてると思ったんだよね。それに、歳と頭が釣り合ってないのは、良い家とかで分からなくは無いよ。ただ、そんな人が1年も放置される事は無いと思うよ。」)


(「まぁ、そうだね。シルなら気づくと思ってたよ。あんなに急に身体能力が上がったらね。」)

(「うん。」)

(「そのあとの話もそうだね。それで俺は何か分かったの?」)

(「うーん、分からないね!そもそも私がそんなに知らないからね!知ってる中にそれっぽいのは無いね!」)

(「流石に分からないよね。」)

(「うん!」)


(「それは後で話すとして、義理とはいえ、兄が人間というか、よくわからないもので良いの?」)

(「うん!!問題ないね!!体は知らないけど、中身は人間と変わらないしね!」)

(「そっか。ありがとね。」)

(「うん!!」)


(「俺が何者か話しても良い?」)

(「契約はしないの?」)


(「うーん、迷ってるんだよね。安全面で言えば絶対に結ぶ方が良いんだけど、信頼したいのもあるんだよね。シルはどうしたい?シルにとっても安全なのは契約を結ぶ事だけどね。」)

(「迷ってる理由は、信頼感の話なんだよね?」)

(「そうだね。1番信頼してて、それに永く一緒にいる可能性もあるから契約で縛りたくは無いけど、もしも敵対したら消す事になるからね。消したく無いんだよね。」)


(「敵対しなければ良いんだよね?」)

(「それはそうなんだけどね。だけど、絶対無いわけじゃないからね。例えば、マーキーを俺が殺そうとしたらどうする?」)

(「お父さんをかぁ、うーん、止めたいけど、そんな時があるなら、それは理由がある時だと思うから、止めないかもね。それに2人と同時に離れたくは無いね。私が死んでなるなら良いけどね。」)


(「そっか。できれば死んでほしくはないけどね。じゃあ、シルの選択で決めようかな。安全なのは契約だよ。信頼ならしない事だね。」)

(「それなら、結ばないかな!私が話を漏らす事は無いよ。それにお兄ちゃんを本当の意味で殺すことは無理だね。気持ち的な面でね。」)

(「どんな事があっても?」)

(「少なくとも脅迫や拷問では無いね!スキルとか魔法なら絶対では無いけど、かかる気は一切無いね!全部跳ね返すよ!」)


(「そっか。なら話すよ?」)

(「うん!」)


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