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才と運での新生活〜〇〇○の☆☆から△△△する◇◇の運で沢山のことが決まる****世界の物語〜この人生?を楽しみたいな  作者: U・x・U
後処理と王様

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シイからの陛下の印象

「おかえり!」

「ただいま。」



「明日って休みだったよね?」

「そうね。」

「ありがとね。明後日に戦いだよね?」

「そうだよ!」

「ありがとね。先輩もですか?」

「そうだね!」


「人数って増えたんですか?」

「変わってないよ!」

「そうなんですか?」

「うん!逆に3人も増えたって聞いて驚いたよ!」

「まぁ、私とタルクは陛下に言われて来たから、少し違う気がするよ。」

「えっ?!そうなのっ?!」

「そういえば話したのって教室だったね。」

「そうだったね。センちゃんに言ってなかったよ。」


「何がどうなってそんな事になるの?!」

「そういえば王様はなんで学校に行かせたんだろうな?」

「どうしてなのかしらね?シイは分かるの?」

「分からないよ。正直、あの時は何も考えられなかったからね。」


「何かあったの?」

「うん。タルクってのがいるんだよね。」

「話は聞いてるよ!」

「うん。それで陛下とまぁ、とある人の護衛として会ったんだよね。」

「そうなんだね!」

「うん。その時にタルクが陛下に斬りかかったんだよ。」

「………え?」

「そうなるよね。」

「……それは、考えられないね……」

「うん。あの時の事はほとんど覚えて無いよ。」


「そっか。あれ?タルクって人は生きてるんだよね?」

「そうだね。陛下が赦してくださったからね。」

「え?なんでなんだろ?」

「それは一応聞いたよ。」

「聞いて良いの?」

「全部は無理だけど、ある程度なら大丈夫だよ。」

「それなら教えてもらっていい?」

「うん。陛下にとって脅威では無いのと、もう1つ言われたけど、言わないほうがいいね。」


「脅威じゃないの?」

「みたいだね。あの時は確かに絶対に大丈夫だったけどね。」

「どうして?」

「パートム閣下がいらっしゃったんだよね。」

「それは、そうだね。王様ってどんな感じなの?言えるところだけで良いからね!」


「会ったのは全員で6人程度だったから陛下も多分、緩かったよ。」

「緩かったの?」

「うん。まぁ、表を知らないから正しいか分からないけどね。」

「先輩って王都出身ですよね?」

「そうだよ!」

「王様って見たことあるんですか?」

「うーん、無いわけじゃないけど、遠くからだからほぼ分からないよ!」

「そうなんですね。」

「うん!」


「他に何か印象に残ってることあるの?」

「あるよ。」


(こっち見てるね。)

ニコッ

(これで良いかな?)


「護衛で来たって言ったよね?」

「うん!」

「その人と一緒に陛下のお部屋に呼ばれたんだよね。」

「言われた時はどう思ったの?」

「タルクが斬りかかった次の日くらいだったから、怖かったよ。」

「そのタイミングは怖いね!!」

「うん。本当にね。しかも伝えに来たのがパートム閣下だったんだよね。」

「怖っ!!」

「そうなんですか?」

「うん!怖いよ!」

「そうなんですね。」


「それで、なんで呼ばれたの?」

「そこまで深い意味は無かったみたい。」

「そうなの?それでその人が伝えに来るの?」

「うん。みたいだね。」

「豪華だね!」

「そうだよね。」

「うん!」


「結局怖い事が起きたんだけどね。」

「起きたのっ!」

「うん。起きたよ。あれは怖かったね。」

「何があったの?攻撃でもされた?っと、王様に失礼だったね!」

「……」

「え?そうなの?」

「違うよ。それなら良かったよ」

「それの方が良いって何なの?」

「…攻撃しろって言われたんだよ。」

「「「………」」」

「パートムは居たんだよね?」

「居たよ。陛下から離してたけどね。」

「「「………」」」


「…王様は無事だったんだよね?」

「それは安心して良いけど、その時は怖かったよ。」

「それは絶対にしたくないねっ!!」

「うん。もうしたくないね。」

「そのあとは、どうなったの?」

「そのあとは陛下が攻撃なさったよ。初めて攻撃されて安心したよ。」

「うん。ボクでも安心するね!!」

「そうだよね。」

「うん!」


「そういえば、前に途中で部屋が変わったっていってたよね?」

「そうだね。」

「どうしてなの?」

「詳しくは分からないけど多分護衛の関係だと思うよ。」

「へぇー!そうなんだね!」

「うん。」


「王様って7歳とかそのくらいだよね?」

「そうだよ。」

「雰囲気あったの?」

「あったけど、あくまでも少数の話し合いだったからね、陛下もそういう雰囲気を出して無かったと思うよ。」

「そうなんだね!」

「多分だけどね。」

「うん!」


「見た目ってどうなの?センも少しはあるのよね?」

「見た目は金髪碧眼でかっこいい感じだったかな?あとは、肌が白かったかな。」

「ボクは顔は分からないね!金髪ではあったね!」

「へぇー、髪と眼の色だけだとソルみたいね。」

「あー、確かにそうかもね!」


(そういえばそうだね。この体もそんな感じだからね。)


「顔は似てるの?」

「うーん、」


「センはお兄ちゃんの事かっこいいと思うの?」

「急にどうしたの?!」

「シイはかっこいい感じって言って、その後に似てるかって聞いてたからね!」

「……気になるね」

「どうなの?」

「………」


「センパーイどうなんですか?」

「ほらほら、答えようよ!」

「……どうなの?」

「………か」

「か?」

「……かっこ」

「どっちなんだろうね?!」

「…かっこいいんじゃないかなっ!!!」

「センパーイありがとうございますー!」

「おめでとう〜お兄ちゃん!!」

「ありがとね。それで、シイ似てるの?」

「うーん、似てるような気もするね。」

「そうだったんだね!」

「うん。」


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