振り返りと弓での戦い
「ヨリツのアレ、また威力上がってたんだけどなんで強くなったの?」
「アレは俺の影響だな!体の使い方を少し教えただけだがな!」
「そうだったんだね。前までなら防げてたのを破られて、驚いたよ。」
「まぁ、そのあとは普通に対応されたわよ。」
「一応考えてはいたからね。まぁ、それはそれとして先輩のアレに腹が立ったのは本当だけど。」
「……」
「それは置いておいて、他の人も助言してたの?」
「ええ。してたわよ。」
「そっか。正直、思ってたよりも追い詰められたね。」
「…良く言うよ。」
「そう?アルイン?」
「一瞬で終わらせてたからね。」
「それはそうだね。ただ、ヨリツのアレが当たってたらどうなってたか分からないからね。追い詰められたのも嘘では無いよ?」
「分かったよ。」
「うん。」
「それとやっぱり身長がきついね。」
「あー、確かに剣が使えないわよね。」
「うん。剣とこの小さいので戦うのは難しいね。シルならいけるだろうけどね。」
「難しいだけなのね。」
「出来なくは無いけど、流石に危ないからね。せめて普通の剣を扱えるようになりたいね。」
「まぁ、そこは時間を過ごすしか無いわよ。」
「そうだね。あと近距離の3人は俺と戦いにくいよね?」
「そうね。」
「やっぱりそうだよね。あの誘導してたのもトドメが難しい感じだったね。重力魔法ってどんな基準なのかな?」
「うーん、体の強さと魔法とか?」
「そうなりますかね?」
「まぁ、ログとソルなら体の強さならログが上だよね?」
「多分そうですね。」
(鬼なので俺が上だと思うけどね。)
「それなら、やっぱり魔法も関わって来そうだね!」
「そうですよね。うーん、5人って魔力が無いの?」
「そうね。」
「そうだよ。」
「はい。」
「そうですね。」
「そうなるね。」
「そうなると、どうしようも無いね。」
(ローブを渡せば、いけるかもしれないけど。さすがにこれは貸せないね。もっと少ないのがあれば良いけど。)
「次はどうする?」
「わたし休んで良いですか?」
「大丈夫だよ。それなら、弓矢貸してもらえる? 」
「分かりました。」
「ありがとね。」
「他は良いの?」
「ええ」
「じゃあ、シイとフルビはどうする?」
「私はここで話しておくよ。」
「わたしもですね。」
「分かったよ。じゃあ始めようか。」
「ソルって弓使えるの?」
「使えますよ。やってみましょうか?」
「うん!」
「分かりました。あの木にしますね。」
「うん!」
ギィー
パンッ
ドンッ
「それって、普通の威力って言って無かった?」
「そうですね。俺の力だと思いますね。」
「えー、矢が木に埋まってるよ?」
「そうですね?」
「怖いね!!」
「まぁ、魔法も似たようなものだと思いますよ?」
「それはそうだね!」
「うん?」
「どうしたの?」
「いえ、居たような気がします。」
ギィー
パンッ
ドンッ
「ぐっ!」
「当たってる……」
パンッ
グサッ
パンッ
グサッ
「あっ、消えた。誰だったんですか?」
「ヨリツだよ!!」
「あー、運がないね。」
「そうだね!!誰かも分からないところからやられるってね!!」
「そうですね。なんとなくだったので誰か分からなかったんですよね。」
「なんで当たってるの?」
「多分、力とこの弓の効果の合わせ技だと思いますね。」
「そっかー。」
シュン
カキンッ
パンッ
「外れましたね。」
「そうだね!」
パンッ
パンッ
ギィー
パンッ
ドンッ
「あっ!1発で倒してる!!」
「そうなんですか?」
「うん!アルインの首に直撃してたよ!」
「運が無いですね。」
「そうだね!!」
シュン
シュン
「水壁」
「いってこーい」
シュッ
シュッ
「声とやってる事が違って怖いよ!!」
「そうですね。短剣を投げ返してるわけですしね。」
「怖いね!」
「でしょうね。付与 雷魔法」
ギィー
パンッ
ドンッ
「うわ、矢が当たったところに雷落ちてるよ。」
「初めてしましたけど、出来るんですね。」
「みたいだね!」
「付与 火魔法 」
ギィー
パンッ
ドンッ
「あれ?終わりですか?」
「うん!終わったよ!」
「ソルって弓使えたのね。」
「うん。ただ、やっぱり大きいね。普段は使えないね。」
「まぁ、動けて無かったわね。」
「そうなんだよね。それに矢の数も必要だからね。」
「あー、そうなのね。持ち運びも難しいわね。」
「うん。それにそもそもの確保も普段使いするには面倒だからね。それに直ぐに杖に持ち替えるのも難しいね。」
「そうなのね。」
「うん。それに俺の装備は効果が大きいんだよね。だから、使わない事は無いからね。」
「そうだったわね。ソルの装備は効果が大きかったわね」
「そうだよ。」




