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才と運での新生活〜〇〇○の☆☆から△△△する◇◇の運で沢山のことが決まる****世界の物語〜この人生?を楽しみたいな  作者: U・x・U
後処理と王様

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本とシイ

「では、再開しますね。ただ、説明できる事が少ないのでこの時間で終わりそうですね。何か質問ありますか?」

「戦力比は、どのくらいですか?」

「表に出ていたのは、1:7ですね。ただ、サースライナー公爵家の方が多く戦力を隠していると思います。」


「分かりました。戦況はどうですか?」

「初期に奇襲されてサースライナー公爵家が押されていましたが、今は膠着しているようです。」


「何か変わったりしないんですよね?」

「はい。何も無い限りはそうですね。」




「今日は、ここまでですね。」

「ありがとうございました。」




「図書室に行って良い?」

「おう!」

「良いよ!」



「何があるかしらね。」

「どうなんだろうね?良いのがあれば良いけどね。」

「そうね。」



「闇以外あったね。」

「そうだね!」

「誰が何を借りるのかしら?」

「俺は、風が欲しいな。」

「良いよ!」

「……うん。」

「ありがとね。」

「大丈夫だよ!」


「……私は……土がいい」

「良いよ!」

「そうね。」

「私もそうだね。」

「……ありがとう。」

「うん!」


「私は光が欲しいね。」

「大丈夫だよ!」

「そうね。」

「ありがと。」

「良いよ!」


「私は火が欲しいわね。」

「おっけー!」

「ありがとね。」

「うん!」


「私は氷で良いかな!」

「派生属性なんだね?」

「うん!メインは剣だからね!」

「そうだね。」




「みんな悪いけど、シイとあの部屋使っていい?」

「いいよ!」

「おう!」

「いいわよ。」

「……うん。」

「ありがとね。」



「風壁、土壁、水壁、氷壁。」


「シイ、大丈夫か?」

「陛下の方が大丈夫でしょうか?」

「俺は、大丈夫だな。少なくとも今は。ただ、シイは今も大丈夫そうに見えないからな。」

「そうですか。私は、少しは落ち着きました。」


「それなら良い。パートムがいるが、セインが狙われる可能性もあるぞ。大丈夫か?」

「パートム閣下がいらっしゃるのですよね?」

「基本的にいるだろうな。ただ、ずっとでは無いだろうな。」

「その間は、どなたがついておられるのでしょうか?」

「分からんが、ゴシャタあたりだろうな。」

「それなら、大丈夫です。」


「そうか。俺が狙われる事はそう無いだろうから、そこは安心すると良い。」

「…はい。」

「まぁ、出来ないだろうな。」

「そうですね。陛下がお強いのは分かっています。しかし、」

「まぁ、そうだな。使ってくるかは分からんが、俺よりも余裕で強い奴も相手に2桁は居そうだな。ただ強いだけなら、数えられないくらいかもしれんな。」

「……」


「ただ、正面から戦うだけでは無いからな。俺は生きていれば良い。だから勝てそうになければ逃げる。」

「分かりました。それなら相手が強くても、時間稼ぎくらいなら少しくらいは出来ます。」

「そうなってほしくは無いがな。」

「そうですね。」


「ここにいる事だし戦うか。」

「陛下とですか…」

「まぁ、攻撃したく無いのなら俺が攻撃すれば良いか?」

「そうしていただけるとありがたいです。」

「分かった。なら俺が攻撃しよう。」



「じゃあ、始めるぞ。」

「はい。」

「火槍 ツェーン(×10)土棘 ツェーン(×10) 水落 ツェーン(×10)

「水壁、風壁、土壁、風城。」



「大丈夫そうだな。」

「はい。これなら大丈夫ですね。」

「じゃあ、次いくぞ。」

「分かりました。」


「土棘 ツェーン(×10)氷槍 ツェーン(×10) 落雷 ツェーン(×10)


「土壁、土壁、土壁、風城、風城、風城、くっ、風城、風城、風城、土壁、土壁、土壁、土壁、土壁。」


ドンッッ


「大丈夫か?」

「一応、大丈夫です。ただ、消費が多いですね。」

「それは俺もだな。それに消費量は、俺が上だろうな。」

「そうなのですか?」

「あぁ。割合で言うと分からんが。」

「陛下は魔力が多いのですね。」

「それもあるが、このローブをつけて確認してみろ。」

「え?1300ですか?」

「そうだな。それがだいぶ大きいな。」

「こんな物があるのですか?」

「これは、スキルを組み合わせて作られた物だな。効果をまとめた感じだな。」


「これは、陛下が?」

「物を手に入れたのはそうだな。」

「加工は、どなたが?」

「契約を結ぶ気はあるか?」

「はい。」

「即答するのか。」

「そうですね。」

「内容を言ってないぞ。それに俺は獣人にあんな事をしてたぞ?即答して良いのか?」

「はい。大丈夫です。」

「…そうか。まぁ、別にあんな事をする気は無いが。それなら後で伝える。他にも伝えたい事はあるしな。」

「分かりました。」


「本気で倒すが良いか?」

「大丈夫です。」



(アリに変身)


(土棘)


(10倍)


(氷槍 ツヴァイツィヒ(×20)


「くっ、風城、風城、風城、風城、風城、風城、風城。」


「落雷 ツヴァイツィヒ(×20)


「風城、風城、風城、風城、風城、風城、風城、風城、風城、風城。」


ドンッッ


(生きてるね。なら、魔石を使って、)


(土棘 ノインツィヒ(×90)


「風城、風城、風城、風城、風城、風城、風じょ」

ザクッッ


「生きてるのか?」

「どうなんでしょうか?後1分程は動けますね。」

「確かにこれは時間稼ぎできるな。」

「はい。そうです。」

「ここから生きられるのか?」

「厳しいと思います。絶対とは言えませんが、」

「そうか。ここから攻撃されたらどうなるんだ?」

「体の全てが消えない限りは、異常な速度で回復します」

「そうか。なって欲しくは無いが、時間稼ぎにピッタリだな。」

「はい。そうですね。」



「戻って来たな。」

「そうですね。」

「契約はどんな感じが良い?」

「どんなものでも大丈夫です。」

「…なんでも良いのか?」

「はい。大丈夫です。」

「セインと相反する事を言うかもしれないぞ?」

「セイン様が陛下を優先すると言っておられましたよ。」

「そうか。一方的に変更できても良いのか?」

「はい。」

「分かった。それなら、契約書を作る。」

「分かりました。」


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