罰と方針転換
「おかえりなさいませ。」
「たたいま。ハレイ。」
「そちらの方は、新しいクラスの方ですか?」
「そうだよ。伝えてくれる?」
「承りました。」
「よろしくね。」
「シイサさん。ここには先輩が1人居るんですが、紹介して良いですか?」
「お願いさせてもらうよ。」
「わかりました。じゃあ行きましょうか。」
「ボクは、センストだよ!センでいいよ!」
「私はシイサです。お願いします。」
「少し確認して来ますね。」
「うん!いってらっしゃい!」
(うーん、シイネ以外は着てるね。じゃあ、シイサを連れて行こうかな。名前が紛らわしいね。)
「確認して来ましたよ。」
「どうだったの?」
「シイサさんに説明したいですし、みんなで行きませんか?」
「うん!」
「ついていけば良いんだよね?」
「そうですよ。メリよろしく。」
「……うん」
(「じゃあ、前みたいに入りますね。」)
(「おっけー!」)
ドンッッ
「こんにちは。紹介したい、あれ?どうなってるの?」
「えっ、リーソル君?何なのこれって、」
「話は聞いてますよね?獣人についての。」
「聞いてる、けど、」
「見ていて、キツイですか?」
「……そうだね、」
「これでもマシな方ですよ。」
「……」
「まぁ、この事を伝えたかっただけなのでもう部屋に戻って頂いても大丈夫ですよ。」
「…リーソル君達は?これからなにを、するの?」
「シイサさんとは、程遠い事ですね。見ないでもいいと思いますよ?」
「……辞める気はない、よね?」
「そうですね。すぐに止めたいのなら俺を殺すか、動けなくするしか無いですよ。時間をかかるのなら、まぁ、ポイントを貯める事ですね。…予定通りに」
「えっ、なんで、」
「なんでなんでしょうね?まぁ、後でなら話もできますよ。とりあえず、戻るかどうかですよ.今の言葉を考える時間も欲しいでしょうし、理由はありますよ。……まぁ、目的からすると、それで良いのかは知りませんがね。」
「…………」
「残るって事で良いんですか?」
「…そう、だよ。」
「わかりました。」
「さて、何故契約を破ったのかな?」
「あんな契約を守るわけないわ!」
「まぁ、そこは正直なんでも良いよ。重要なのは、これからの罰だよ?」
「前と一緒でいいの?お兄ちゃん?」
「内容は、同じだね。ただ、量は変えるけどね。」
「どのくらいに変えるの?」
「うーん、そこもランダムで良いかな。」
「分かったよ!じゃあ誰から行く?」
「あー、その前にヨリツとアルインは、2回だからね。前に見たんだよね。」
「……」
「じゃあ、まずはフルビで良いかな。」
「分かったよ!まずはポイントだね!えーと、5だね!本当に運が良いね!」
「次は、これを何倍になるかだね。えーと、2から10でいいかな?」
「いいね!じゃあ引くよ!えーと、8倍だね!ここは不運だね!」
「40だね。25からだから、ー15だね。幻影服。はい、これを着てね?」
「……」
「返事は?」
「…はい。」
「次はルイシでいいかな?」
「うん!じゃあ、引くよ!15の2倍で30だね!」
「そうなると、ー25だね。幻影服。はい。」
「…分かったよ。」
「次は、ヨリツでいいね!2回だよね?」
「そうだね。」
「じゃあ、引くよ!うわっ!400になったよ!」
「え?最大引いたんだね。凄いね。」
「2回目行くよ!30だね!」
「こっちは、そこまでだね。えーと、ー235だね。」
「マイナスが100と200超えたけど何かあるの?」
「うーん、何があるかな?」
「100は下着を幻影ですればいいと思うよ!200は、ベッドでも回収する?」
「思いつかないし、それでいいや。幻影服 下着。はい。」
「……」
「どうしたの?受け取らないの?」
「…分かったわ。」
「良かったよ。ベッドは後で回収するからね。別に誰かので寝るのは良いからね?」
「最後はアルインだね!引くよ!60だね!2回目が180だね!」
「ー240だね。今までと合わせて、ー265だね。幻影服 下着。はい。」
「…わかったよ。」
「時間を決めようか!」
「そうだね。」
「まずは、フルビだね!えーと、120分だね!」
「フルビは、前は5分だったね。何か感想言ってもらえないかな?」
「……」
「言えないのかな?」
「……」
「シル、もう1回よろしくね。」
「おっけー!30分だね!」
「150分になったね。」
「次が、ルイシだね!180分だね!」
「ルイシは、感想言える?」
「……」
「無理みたいだね!回すね!」
「うん。」
「40分だね!」
「220分かぁ、長いね。」
「次は初めから2回だね。ヨリツからだね。よろしく。」
「うん!300と90で390分だね!」
「感想言えるかな?」
「…長すぎて、目的から変わってないかしら?」
「それはそうなんだよね。うーん、まぁ、アルインが終わってから考えるよ。」
「じゃあ最後だね!引くよ!180と300で480分だね!」
「感想は、言える?」
「……」
「じゃあ、引くね!240だね!合わせて720分だね!」
「これは流石に何か変えるべきだね。うーん、なら、今回は全員というか、5人と5人の10人で魔物と戦うのどっちが良い?」
「ソル、急に変わったわね。」
「まぁ、レベルが上がれば強くなりやすいだろうからね。それにサンちょっと良い?」
「いいわよ。」
「俺はあいつらの契約を変えられるんだよね。強くなったら、支配下におけば戦力が上がるよね?」
「…そうね。」
「これがメインの目的だからね。あいつらに言わないで欲しいけど、こんな事してるのは、俺に復讐心を持ってもらいたいからなんだよね。そんな目的があれば強くなりやすいよね?」
「…まぁ、目的はあった方が良いわね。ただ、脱出の話だけだとダメだったの?」
「ダメでは無いけど、恨みとかの方が長く残ると思ってね。実際にどうなのかは人によりそうだけどね。」
「まぁ、ソルなら絶対に復讐を辞めないわよね?」
「そうだね。」
「でも、センはあれだけで辞めたのよね。やっぱり、人によりそうね。人でやり方を変えてみたら?」
「うーん、後でみんなに相談してみるよ。」
「そうした方が良いわよ。」
「そうだね。」
「それで5人はどうする?戦果によっては、ポイントの大幅増もあるよ。それにその間は、制限を解除した上で、ある程度装備を整えるよ。」
「私は、戦うわ。」
「アルも戦うよ。」
「わたしも戦います。」
「私もです。」
「あたしも戦うよ。」
「それなら、ログ、ハレイを呼んできてくれない?」
「良いぜ!」
「ありがとね。」
「じゃあ、欲しい物を言ってもらって良いかな?」
「私は手を保護出来るものが欲しいわね。」
「アルは剣が欲しいよ。」
「わたしは…、」
「フルビって弓とかって使える?力は考えなくて良いよ」
「力を考えなければ使えます。」
「分かったよ。」
「私は片手剣と片手で使える盾がほしいです。」
「あたしは投げ物がたくさん欲しいよ。」
「とりあえず、アルインとフルビとシイネは大丈夫だと思う。ヨリツはまぁ、多分大丈夫。ルイシは何がどのくらい欲しいの?」
「あたしは短剣がたくさん欲しいよ。他は無くてもいいよ。」
「それなら用意できそうだね。」
「ソル!呼んできたぞ!」
「ありがとね、ログ。」
「おう!」
「ハレイ、今度、5人に魔物を狩りに行ってもらうんだけど、ハレイとあと4人用意してもらえる?」
「承りました。」
「あとでパートムに頼んで、署名でももらうから、何かあったらそれを相手に見せてね。場合によっては、殺しても良いからね。それと、契約を変えておくよ。」
「ありがとうございます。」
「ハレイはどんな物を使うの?」
「槍です。」
「分かったよ。サイズがどうなるか分からないけど、出来れば用意するよ。」
「はい。」
「それと、5人は防具はどうしたい?」
「私は重要なところを集中して守りたいわね。」
「アルは全体的に守りたいよ。」
「わたしは動きやすい物がいいです。」
「私は全体的に守りたいです。」
「あたしは動きやすい物がいいよ。」
「わかったよ。出来る限り用意するよ。多分あと2週間くらいはかかるからね。うーん、とりあえず制限は解除していいよ。それと、動ける範囲に外も増やしておくよ。」
「分かりました。」
「あー、ヨリツ、少し良い?」
「何かしら?」
「氷壁。これに前のを使ってくれない?」
「分かったわ。」
ブンッ
ガァン
「え?なんで壊れたのかしら?」
「前は、10枚使ってたんだよね。それで、これは1枚なんだよね。それの威力を勘違いしてたらもったいないから今伝えたんだよね。氷壁 ツヴァイこれに撃てる?」
「一応撃てるわ。」
ブンッ
ガンッ
「これは2枚なんだけど、7割くらい壊れてるんだよね。それってどのくらい使えるの?」
「1度の戦闘なら、5回くらいね。」
「それは上手く使えれば強いからね。」
「そうだったのね。」
「うん。」
「じゃあ、ここからはある程度自由に過ごして良いよ。範囲は、だいたいこの寮の壁から、150メートルくらいだからね。」
「分かったわ。」




