確認と感想
「みんなどうでしたか?」
「楽しかったよ!」
「シルが楽しそうだったね!!」
「そうね。」
「あれで戦いに来るかな?」
「うーん、なんとも言えないね!」
「うん!ただ、アルインとリヨツは少なくとも来そうだね!」
「そうだね。あれで来なくなる事は無いかな?」
「たぶんそうだと思うよ!」
「そっか。」
「そろそろ45分経ったね。先輩、どうですか?」
「特に何もないね!」
「そうなんですか?正直、解放してくるかなぁと思ってました。」
「もしも解放してたらどうなってたの?」
「運次第ですね。」
「そっか!」
「はい」
「先輩、戻ってます?」
「うん!」
「それなら良かったです。」
「そうだね!」
「先輩、少し見てきますけど、鳥つけます?」
「うん!」
「分かりました。じゃあ、行ってきますね。」
「いってらっしゃい!」
(えーと、流石にまだ守ってるね。)
コンコンッ
「入っていいかな?」
「少し待ってて。」
「わかったよ。」
(うーん、どうなんだろうね?アルインとリヨツは戦いそうだね。他は…戦いそうだね。うーん、ただ今戦っても変わらないよね。雑に制圧しようかな。)
「入って良いわよ。」
「わかったよ。」
ガチャッ
シュッ
シュッ
シュッ
シュッ
シュッ
「いきなりだね?風壁。3倍、3倍、3倍、3倍、3倍。」
ドンッ
「動けないかな?」
「解除」
「くっ!」
「流石に無謀すぎたね。うーん、ポイントは−5で良いかな。」
「マイナス?」
「そうだよ?何かあった?」
「さっき強さが変わらない時は0って言ってたわよね!」
「言ったね。ただ、強さ以外でマイナスになっただけだよ?何も変わってないのに挑んできても意味ないからね。」
「……」
「えーと、ヨリツがマイナスになったね。幻影服。はいこれ着てね。」
「っ!」
「じゃあね。」
「おかえり!」
「ただいま。」
「…………」
「先輩?どうしました?」
「……可哀想だね。」
「そうですか?」
「そうだよ!!」
「どこがそう思いました?」
「1つしかないよね!!」
「まぁ、そうですね。」
「あれは可哀想だよ!!」
「悪いとは思ってますよ?ただ、流石に毎回は面倒なので仕方ないですよね?」
「面倒なのはわかるけど、仕方ないかなぁ?」
「仕方ないですよ。」
「そっかぁ。」
「まぁ、それにこれから忙しくなりそうなので時間を使えないんですよ。」
「そうなの?」
「はい。」
「何をするの?」
「………俺から言い始めた事ですけど、聞かない方がいいですよ。」
「珍しいね?いつもなら言ってからそんなこと言うのにね!」
「流石に消したくはないですからね。それに、俺だけだと勝てない気がしますしね?」
「…俺だけなら?」
「………それ以上はやめた方がいいと思いますよ?」
「わかったよっ!!忙しくなりそうなんだね!!」
「そうですよ。多分、1週間後くらいに忙しくなると思いますね。」
「そっか!!」
「はい。なのでそこまで相手するのも無理なんですよね」
「その間に戦いを挑まれたらどうするの?」
「うーん、本当に忙しい時は多分1階にほぼ行かないと思いますね。もしも長引いて、1ヶ月経ちそうだったら、シル相手してくれる?大丈夫だと思うけどね。」
「相手するのは大丈夫だよ!」
「よろしくね。」
「契約はどうするの?」
「特にいじる気は無いですね。」
「そうなの?」
「はい。」
「破ってたのを見たらどうすればいいの?」
「多分部屋に行かない限りは、見つからないと思うので大丈夫ですよ。見たら言ってください。」
「わかったよ!」
「お願いしますね。ただ、正直これからの事に比べると、どうでも良いくらいになるんですよね。なので、放置するかもしれないですね。」
「そうなんだね!」
「はい。」
「おやすみ!」
「うん。おやすみ」
「おはよう!」
「おはよう。」
「皆さん、おはようございます。」
「おはようございます。」
「今日は、これからの予定を話しますね。」
「はい。」
「始まったばかりで申し訳ありませんが、あと1ヶ月程は授業はありません。この期間に人を増やす予定です。その後に再開の予定です。」
「設備は使えますか?」
「そこは問題ありません。」
「分かりました。このクラスに人が増える可能性は、どのくらいありますか?」
「数人なら増える事もあり得ますね。」
「分かりました。」
「人数を増やす関係でしばらくの間は人が多く来ると思いますので、知っていてくださいね。」
「分かりました。」
「そういえば、この鍵を渡しておきますね。」
「これは…ありがとうございます。」
「あの方に言ってくださいね。」
「はい。分かりました。」
「皆さん、さようなら。」
「さようなら。」




