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才と運での新生活〜〇〇○の☆☆から△△△する◇◇の運で沢山のことが決まる****世界の物語〜この人生?を楽しみたいな  作者: U・x・U
後処理と王様

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獣人との戦いについて


「そういえば、ソルって獣人達と戦ったの?」

「来た日だけなんだよね。もう少しくると思ってたね。」

「このままでいいの?」

「よくないね。うーん、ちょっとメリ、ついてきてもらえる?」

「……うん」



「衣食住とかを制限しようかと思ってるんだけど、衣の制限はやりすぎるとログに良くないかな?」

「……うーん……ログなら……大丈夫……だと思う」

「そうなの?」

「……まぁ……単純だから」

「そっか。じゃあ戻ろうか。」

「……うん」



「ただいま」

「おかえり!」

「何を話してたのか聞いても良いのか?」

「大丈夫だけど、先に獣人達がもっと戦いに来るようになる方法を説明するよ。」


「わかったぜ!」

「戦いに来なかったら衣食住などを制限しようと思ってます。」


「どのくらいの時間でするの?」

「1ヶ月かな。」


「戦うだけで良いの?」

「いや、ある程度1ヶ月前よりも良くないとダメだね。」

「1ヶ月でそんなに変わるかしら?」

「俺は場合によっては変わるね。メリもだと思うよ。まぁ本があれば、だけど。」

「無いわよね?」

「うん。無いしそもそも使えないと思うよ。」

「なら無理じゃないかしら?」


「何かを隠してたら分からないよ。」

「それを適当な時に使わせるのね?」

「そうだね。別に使わないならそれでも良いけどね。そもそも、持ってるのか分からないからね。」

「そうよね。」

「うん」


「それで何を制限するの?」

「とりあえず服だね。メリとの話はここの話だよ。」

「そうなのね。なんで服なの?」

「食事の制限は成長に良くないだろうからね。」

「その成長って強さの事?」

「それもあるね。普通の方もあるよ。」

「あるのね。住む事じゃないのは何か理由があるの?」

「制限が思いつかないからだよ。」

「そうなの?」

「うん。この部屋に閉じ込められたらどう思う?外にはどっちにしても出れないと考えてね。」

「うーん、そこまで変わらないわね。ここも広いしね。」

「だよね。だから思いつかないんだよね。」


「あー、確かにそうね。それで服の制限はどうするの?」

「何が良いかな?何かある?」

「どのくらいするつもりなの?」

「初めは大きめにして、その後は少しずつって感じだね」

「それならズボンとかスカートでいいと思うよ!」

「大きすぎない?」

「これから次第で解除したりするって言えば戦いの数が増えると思うよ!だから、これで良いと思うよ!」

「あー、そうだね。それなら戦いの内容でポイントを作ってそれを使って、制限の解除や物の入手が出来るようにしようかな。」

「いいと思うよ!」

「うん。じゃあ、そんな感じにするね。」



「それで初めはいつにするの?」

「とりあえず、1回目は今日でいいかな。」

「今日から1ヶ月ごとって事?」

「基準はそうだね。まぁ、成長したり隠してたものを使って回避するかもしれないけどね。」


「そうね。今から行くの?」

「うん。準備も特に無いからね。みんなは今日何か使ってくると思う?」

「私は無いと思うわね。」

「私もそうだね!」

「……うん」

「ボクもだね!」

「俺は使ってくる方だな!ソルは?」

「使わない気がするね。じゃあ、行ってくるよ。」

「あっ!鳥を使って良い?」

「大丈夫ですよ。」

「ありがとう!準備出来たよ!」

「分かりました。行ってきますね。」

「うん!」



コンコンッ

「話したい事があるんだけど良い?」

「少し待ってて。」

「わかったよ。」

(やっぱり、戦いは無さそうだね。)


ガチャッ

「どうしたのかしら?」

「話があるんだけど、入って良い?」

「わかったわ。」


「みんないるね。話はみんな全然戦いに来ないね。」

「今は勝てそうに無いからよ。」


「そうだろうね。ただそれだとつまらないから、いろいろと作ることにしたよ。」

「いろいろ?」

「そうだよ。まず、1ヶ月ごとにある程度いい戦いをしないといろいろ制限する事にしたよ。今日が1回目だよ。今日いい戦いをしないと制限がかかるよ。」


「制限って何かしら?」

「これからは決まってないけど、今日はズボンとかスカートの制限だよ。」

「はっ?!」

「…」


「まぁ、それだけだと可哀想だから戦いの内容でポイントをつけることにしたよ。それを使って制限の解除や物の入手をできるようにするよ。分かってると思うけど拒否権は無いからね。まぁ、戦わない選択はあるけど…どうするの?」

「戦うよ。」

「なら好きな時に仕掛けて来ていいよ。判断基準は俺の感覚だからね。」

「くっ!」

「頑張ってね。」



(そろそろかな?来たね。)


「正面から来るんだね。」

「全員いるのはバレてるからね。」

「まぁ、そうだね。じゃあ、かかって来なよ。」

「ヨリツ」

「ええ。」


「2人が前なんだね。なら、3人は後ろからかな。」

「始めて!」

「分かりました。」

シュッ

シュッ

シュッ

「風壁」

「当たらないよ?」


「でしょうね。そのまま続けて。」

シュッ

シュッ

シュッ

「風壁」


「大丈夫?全然突破出来てないよ?」

「分かってるわよ。」

シュッ

シュッ

シュッ

「風壁」


「もういいかな。3倍、3倍、3倍、2倍、2倍」

シュッ

シュッ

「風壁」


「フルビとルイシは2倍なら大丈夫になったんだね。それなら3倍、3倍。」


「終わったね。解除。」

「くっ!」

「ポイントはうーん、まぁ全員10ポイントでいいね。」

「どのくらいで交換できるの?」

「うーん、ものを言ってくれたらそこから考えるよ。解除はとりあえず3万にしておくよ。」

「……」

「じゃあ、脱いでね?契約は変えないからね。勝手に着たりする事は出来るよ。だから自分でしてね?」

「くっ!」

「…わかったよ。」


「アルインが最初なんだね。うーん、じゃあ10ポイントつけておくよ。」

「……」

「他の人は?」

「…分かりました。」


「シイネが次なんだね。うーん今日は脱いだら5ポイントでいいかな。」


「あたしもするよ。」

「わたしもします。」


「あとはヨリツだね。どうするの?」

「……分かったわ。」


「全員終わったね。ポイントは戦いのたびに量が変わるからね。今日と強さが変わらなかったら0だよ。」


「最後に言っておくけど、契約を変えるのは面倒だから変えないけど、勝手に着ないでね?」

「…わかってるよ。」

「うん。じゃあね。」



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