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才と運での新生活〜〇〇○の☆☆から△△△する◇◇の運で沢山のことが決まる****世界の物語〜この人生?を楽しみたいな  作者: U・x・U
王都戦争

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パートムとの交渉と話し合い

「じゃあ、さっさと話すけど俺が陛下の身体を使って、

子供をつくる事をしようかって話だね。」

「……それは、身体からって話か?」

「うーん、身体を弄って、とかでは無いけど、少なくともあの条件だとこれ以上は話せないね。どうする?」

「……どんな条件だ?」


「これから話す事に関することを話す事、書く事、その他の手段で伝える事、後は想像できる可能性のある事を話さず行動もしない。まずは、これだね。」

「想像もか、まぁこれはいい。次は?」


「俺に危害を永遠に加えない。また、危害を加えるもしくは、加えそうな者の協力をしない。」

「………国を乗っ取ったりする気はあるのか?」

「乗っ取るつもりはないけど、もしも子供をつくったら、そうなりそうだけどそれはどうなの?」

「……まぁ、いい。公爵よりマシだな。」


「それなら契約書を用意するよ。うーん、少し変えて、3枚用意していい?」

「あぁ。」


「はい。出来たよ。」

「あぁ。よし、大丈夫だな。書いたぞ。」

「うん。大丈夫だね。」


「じゃあ、話すよ。1つ言っておくと、これは誰も知らないからね。」

「シルもか?」

「うん。少なくとも今のところ話すつもりはないよ。今もメリットが大きいから言ってるんだしね。」

「そうか。」

「じゃあ、話すよ。まず、陛下の身体を使う。これは、そのままの意味だよ。」

「そのまま?」

「そうだよ。ここからが契約を結んだ理由だね。」


「パートムって人間だよね?」

「そうだが…ってまさか、」

「そうだね。そういう事だよ。パートムがどんな考え方なのか分からないからあれだけ契約を結んだんだよ。」

「あー、それなら納得だな。それでどんなのなんだ?」

「魂だよ。ゴーストじゃないからね。」

「魂?そんなのいたか?」

「いないと思うよ。たぶん何かの実験でできたんだろうからね。ただ、たぶんもとは人間だよ。それも複数の。」

「そうなのか…ならその身体は、本体じゃないのか?」

「そうだよ。出てみようか?」

「あぁ。」

「じゃあ出るよ。」


「見える?」

「見えないな。違和感があるってくらいだな。」

「違和感はわかるんだね。すごいね。その身体を調べてみてよ。」

「あぁ。えーと、死んでるな。」

「そうだよ。じゃあ戻るね。戻ったけど、死んでる?」

「いや、生きてるな。これを使うのか?」

「そうだね。ただ、相手をどうするかがあるけどね。」

「そうか。そうだなぁ、ソルは人を痛めつけるのに躊躇いは、無いよな?」

「無いね。」

「それなら、どこかの貴族の娘とかを王妃だとか言って、呼んで、拷問と契約魔法を併用すればいけるな。」

「そっか。子供ができたら、パートムが守るよね?」

「そうだな。」


「交渉だけどさ、ここから何かあるかな?子供が生まれたら、パートムが守るならさ敵対できてもしないよね?」

「まぁ、そうかもな。」

「なんだか、思ってたよりも簡単に終わったね。」

「確かにな。性格が似てるからかもな。」

「そうだね。まぁ、俺は目的はないけどね。」


「周りの人に対してどのくらいの情があるんだ?」

「うーん、シルに対しては流石にある程度ならあるよ。」

「まぁ、そうだろうな。他はどうなんだ?」

「他は、先輩が次かなぁ?ただそれも正直、家族を確実に守ろうと思えば守れたけどしないくらいだからね。」

「まぁ、寮にでも呼べば守れてたよな。」

「そうだね。守れたよ。ただ、秘密を優先したけどね。

そのあとは、いろいろだね。」

「そうか。誰までなら消せるんだ?」

「気持ち的にだったら、うーん、誰でも消せないことはないけど契約魔法があるから、シルとか先輩とかならそっちで厳重に縛るかなぁ?」

「あのクラスメイトならどうなんだ?」

「うーん、場合によりそうだね。言葉で受け入れてもらえるなら契約だね。ただ、時間が長くかかりそうなら、消すかなぁ。」

「そうなんだなぁ。」


「そういえば、もうここまで話したしもっと話していい?どうせ、敵対できないしね。」

「そうだな。いいぞ。」


「じゃあ、話すけどさ正直、俺のこと怪しすぎたよね?」

「まぁな。ただ、利益がある間は少なくとも敵対しないだろうと考えてたな。」

「やっぱりね。正直、隠せないんだよね。俺のスキル分かった?」

「なんとなくなら分かったな。たぶん、スキルとか魔法も出るよな?」


「そうだよ。そういえば、パートムに話したのってどんなのだっけ?」

「その力と空間魔法とテレパシーと契約魔法だったはずだな。あと知ってるのが念力だな。」

「それだけだったんだね。もっと言ってると思ってたよ。警戒してたから言ってなかったんだよね。」

「それはお互い様だがな。」

「そうだろうけどね。ただたぶん数は俺の方がだいぶ多いよね?」

「だろうな。俺は言っても3つくらいだしな。」

「俺は耐性とかを除いて、二桁になるからね。」

「やっぱり多いな。」


「まぁ、戦闘に使えるわけでもないけどね。そういえば、何か強い相手の魔心石無い?」

「あるにはあるがここには、鬼があるな。いるのか?」

「試したいのがあるんだよね。」

「じゃあ取ってくるぞ」

「じゃあ、一旦壁を消すよ。」

「あぁ。」



「取ってきたぞ。」

「ありがとう。土壁、風壁」


「その前に交渉まとめておく?」

「改めて書く事あるか?」

「うーん、無いかな。じゃあいいか。」

「そうだな。」


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