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宗教とスキルと魔法の話

「どんな宗教なの?」


(場合によっては気をつけないといけないな。)


「創造神エトリバンという神を信仰しているよ。

この宗教がこの大陸、ファタート大陸で最大の勢力を誇る宗教だよ。この大陸の形は大体十字なんだけど、この宗教は、中央と西でとても強い影響力があるよ。ちなみにこの町は、中央寄りの東のあたりだよ。」


「この宗教は、スキルを神の恵みと考えていて、神がいつの日か復活して、信仰している人に救いを与えると考えているよ。また、この宗教の本拠地は、西側の中央付近にあるよ。」


「どのくらい勧誘してくるの?」

「それは人によるとしか言えないけど過激な人も多いからそっちの方面に行くときは、気をつけてね。」


「他にもここまでの規模ではないけどいろんな宗教が各地にあるから気をつけてね。どの宗教でも過激な人はいるしそもそも過激な宗教もあるしね。」


「宗教に関しては、今はこのくらいで良いかな。」


「次はスキルについてかな。」

「スキルはさっきも言った通り神の力と言われているよ。まぁ今はそれは、良いとして、スキルは、まず2つの種類に分けられる。1つは、自動で発動するスキル。オフにすることも可能だよ。もう1つは、自分で発動しないといけない物だね。」


「例えばどんなのがあるの?」


「例えば1つ目のスキルなら、毒とかの耐性とかかな。

2つ目のスキルなら、私のでいえば昨日言った、自分と周囲の人に害があるかが分かる物とかかな。」


「スキルは、人によって数も、質も全く違うよ。多いひとなら、自分でも把握しきれないくらいある人もいれば、1桁の人もいるよ。スキルは種族によっては全員持っているのもあるよ。例えば、人魚の海水操作。でも人によってその強さが全然違うから同じスキルだとしても、もはや違うスキルに、思うかもしれないね。」


「後天的に覚えるのも人によって覚えやすさが大きく変わるよ。」


「シルはだいぶ覚えるのがはやいよ。」

「そうだよー!」


「そうなの?」

「シルは体を動かすのに関わるようなスキルがとても覚えやすいだよ。」

「へぇーじゃあ運動が得意なの?」

「得意だよっ!」

「すごいね。」


「マーキーはどうなの?」

「私はスキルというよりも、魔法に適正があるかな。」


「スキルと魔法って何が違うの?」


「魔法は、自然に満ちている力と自分のMPを混ぜて使うものでスキルは自分のMPだけを使うことが違うね。」


「自然の力を使うとどうなるの?」

「少ない消費で大きな影響を与えることができるよ。ただある程度形の決まった小さなものはいいけど、力が大きくなると自分で想像して、うまく自然と自分の力を合わせて使用しないと消費に合わない程度の影響しか与えられないよ。ただ自分で想像して使用すれば、スキルよりも自由度が高いよ。」



「魔法はどうやって覚えるの?」

「魔法は感覚と勉強かな。勉強だけだと分からないことも多いと思うしね。レアな道具で覚えるのに補助ができるよ。ただしレアだから買おうと思うと、高いし見つけることは、難しいよ。」


「スキルは勉強が必要ないものが多いよ。もちろん勉強して、工夫した方が強くは、なりやすいけどね。スキルは、繰り返し動作をすることで覚えることが多いかな。シルは外で遊んでたら覚えてたりしてたからね。」

「すごいね。」

「ありがとう!」


「ただシルも勉強した方が使いこなしやすくなるけどね」

「わかってるけどさぁ…」



「そう言えばシルはいつか戦うの?」



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