魔王様、日曜日をください
魔王城の玉座の間にて、とうとう四天王の一人「宵闇のデュラハン」は罰せられる覚悟で魔王様に抗議した――。「魔王様には休日があるのに、魔王城内で働く者達には休日が……日曜日がない!」その一言に魔王様は不敵な笑みを浮かべ、ある解決策を思いつくのだが、それによりデュラハンはさらに過酷な罰を受け頭を抱える。デュラハンは首から上が無い騎士なのだが、どうやって頭を抱えたのか……。果たして、仕事をする日曜日を「日曜日」と呼んでいいのか? 労基は黙って見過ごすのか!? 壮大なファンタジーが今、幕を開ける!
この物語は「魔王様、弱点を攻撃するのです!」の続きになります。
この物語は「魔王様、弱点を攻撃するのです!」の続きになります。