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98話

「私ミリアンは女神の力で全体回復魔法を覚えました」

「助かるぜ!」

ダルス達はすべてが銀で出来た洞窟を進んでいた……

一方その頃人間世界のマジックカンパニーでは……

「神の果実はすでに2つ奴らにわたっているようだ……」

大きいモニターがある部屋に魔王ウィザードがいるのだ

「果実ってなんなんですか?」

魔法戦士ポポが聞いた

「それはシンギュラリティの力の欠片だ」

「なるほどダルスが変身したのはその力ですか」

「その通り、さらに鎮守の村で一つ入手したようだ全部で3つあるのだが」

「そろうとまずいと?」

魔王ウィザードは頷いた

「だったら俺様が奪ってきてやるぜ!」

柔道着型パワードスーツを着た男が声を荒らげた

「ふむ、お前は魔法闘士マルギルベル!最近雇った! いいだろう行って来い」

「ギャッハハー! 給料は俺が総取りだぜー!」

そう言ってマルギルベルは次元移動マシンに乗り込んだ

「まあ奴に倒せるとは思わないが、どうでもいいそれより魔法狩人リッカー!魔法剣士シュバギ!残りの一つを確保するのだ!」

「わかりました」「切るよ」

そして二人はワープマシンに乗って行った

「私は?」

魔法戦士ポポが言った

「焦らずとも大仕事が待っているさ」

魔王ウィザードはニヤリと笑った……

ポポはその意図を考えた……

一方その頃ダルス達は

「ここが銀の洞窟の最深部! 銀モンスターのボスが居るはずだぜアッ腕が落ちているぜ」

「ギォォォォォォン!おいしい」

銀色のドラゴンナイトが柔道着型パワードスーツを着た男を食べていたのだ

「きょうはごはんがおおいなあ」

「襲いかかってくるわ!」

炎で溶かして倒した水は効かないので注意しよう

「伝説の銀塊をゲットしたぜ!」

「俺は鳥使いのドバ! ゴンゴゴックスに街には魔王ドワーフという伝説の鍛冶師がいる!」

「じゃあ行くぜ! 銀の剣を作るぜ!」

そして魔王ドワーフのところに行ったが

「ふん俺に剣を作って欲しければ頼みを聞きな」

「頼みとは」

「ロボ軍団に支配された銅山を開放してくれ」

「お安いご用」

そして銅山に向かったがそこにはロボの罠……

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