97話
ルッパージャスの街につくと
「あっ人だぜレジスタンス知りませんか」
「アヴォヴォー」
「ひ! 住民かと思ったらゾンビだぜ! 光魔法シャイニング!」
ゾンビは浄化されて消え去った
「嫌な予感がするわ……」
そして人を探すが
「人がいないぜ! 歩いても歩いてもゾンビが出るだけ!」
光属性魔法で即死するので苦労はしないが、たまに誰よりも早く噛み付いてくるので厄介だ
「しかしこの街にいったい何が」
「ひょひょひょ俺の仕業さぁ」
驚いて振り向くと、頭が三倍の大きさで、腕と足の長さが7倍で病的に細い身体の男が振動しながら笑っていた
「そうか町の人々がゾンビにされていたのね!」
「ひょひょひょそうだ」
倒すと張り裂けて真の姿を表した
「怖い! 腕が100本あり頭がとてもでかいぜ!」
「びゃびゃびゃびゃびゃ! 腕が百本あるので魔法の杖を100倍で強くして脳がでかいので複雑な魔法もお手のものというわけだ!」
ゾンビ化魔法ゾンビームやゾンビファランクス総攻撃などの油断できぬ攻撃だが
「ダルス! 奴の腕を切ればいい!」
ミリアンのヒント!
「そうか! 魔法コマンド居合い斬り!」
日本刀が現れ腕をスパッと切り落とした
「しまったこれでは力がでないびょ!」
うろたえる!
「今だ! ダークバースト!」
細胞を殺す闇の衝撃波だ!
「畜生―!ゾンビなのに!」
そして消滅した
「また行くあてが無くなってしまったぜ」
仕方なく、街をでようとしたら
「俺はドバ、レジスタンスだったが唯一の生き残りなのだ付いて行くぜ」
鳥使いの戦士だ
「生き残るとは強いんだぜ?」
「他のレジスタンスを囮にして逃げたのだ!」
「それは良くないが、まあ仲間にするぜ」
そしてドバをパーティに加えて進む……