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91話

そして鎮守の村をでた

「俺は新しい仲間のランダー、槍使いだ」

自己紹介だがその時地面がくだけ下から岩石で出来た巨人が現れたのだ

「ゴゴゴゴーッ! ワタシは魔王ウィザード様の刺客、魔王シールドマシンだ! 穴にしてやる」

「大きくて、両手両足がドリルだぜ!」

その時ランダー

「俺の力を見せてやる! っ死ね! ギュギャギャギュガーッ!」

「ランダーがドリルの餌食になり一撃で!」

驚くダルス達……

「手強そうね!」

うまくドリルを敵自身に誘導して当てることで倒した

「俺はランダー槍使い……もうダメだ死ぬ」

「がんばれ死ぬな!」

「俺の鎮守パワーを託す……神を守ってくれ……」

ランダーは命果てた……彼の死に顔は安らかであった

「セーレのハルバードに鎮守パワーが宿ったわ!」

「そうかセーレは魔王だし、ハルバードは槍!」

納得した一同は旅を続けるのであった

「おお海に出たぜ」

「見果てぬ先まで海ですね……この場所は地図にも載ってないのでウカツに出るのは危ないかもしれません」

その時ブォー!汽笛の音

「アッ船だ! マストには髑髏の絵が書かれているぜ」

すると船の乗員が声をかけてきた

「なんだ遭難者か何かか船に乗せてやろうかクックっク……」

「乗るぜ」

そして船に上がるとゾロゾロゾロと武装した船員が出てきてダルスたちを囲んだ

「ハハハ馬鹿め俺達はこのボボンボボ3世率いる海賊団だ!」

「何っ嘘つきだぜ! 怒り心頭」

「貴様らは奴隷として暗黒貿易組織に売り飛ばしてくれる!」

そして海賊たちが襲いかかってきた! しかし所詮は海賊なので、強いとはいえず、圧倒した

「ゴッドサンダー!ゴッドサンダー!ゴッドダークソード! 口ほどにもないぜ!」

「強すぎる! ゴメンナサイ! いうこと聞くから殺さないでくれ」

こうしてダルス達は海を移動する手段を得た……




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