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90話

長老によると

「城の主はこの世界を作りし神……故に世界を破壊する力を持つ……だから怒らせてはいけないのだ」

「なるほどだぜ」

「それは強そうね……人造魔王軍団のことも考えると今のままじゃ戦力が足りないわね……」

推測するネクロ

「我々は神を守るもの、神に仇なす敵がいるならば協力をしよう来いランダー、彼らについていくのだ」

槍を持った青年が出てきた

「俺はランダー、鎮守の一族最強の槍使いださっきの魔王だって本気を出せば勝てた」

「頼もしいことこの上なしだぜ」

そうしてランダーが仲間になったのだが

「ねぇセーレ、ここの人たちって本当に魔王なの? 人間にしか見えないんだけど」

ネクロが訝しむ

「はい、魔王世界なのでみんな魔王です」

セーレは言った

「私も人間世界に来た時は魔王にそっくりで驚きましたよ」

「でも十二神魔王並の人間離れした雰囲気は感じないわね……ダルスに一網打尽されてたし」

「まぁ魔王がみんな強いわけじゃないですね私も最近まで魔法も使えませんでしたし」

「魔王ってそもそも何なのかしら?」

そしてこの日は鎮守村に泊まることになった……そして夜中

「うーん寝付けないぜ」

村人は寝ているのでダルスは悠々と村を出歩く

「伝説を守る一族だし、なんか面白いのとかスゴイのとかありそうだぜ」

村には石像や儀式のようなものなどいろいろあったその時ダルスは誰かを見つけた

「おおルーノンだ、何やってるの」

「あっダルス、わたしは探検してるんだよー」

「俺も探検するぜ」

「やった!」

そして更に村の建物などいろいろ見ていると祠があった

「祠だぜ」

「祠だ」

祠の小さい扉を開けると、中には木像があった

「人から木の根のようなものがたくさん伸びているぜ奇妙だぜ」

「なんだか怖いね、もとにもど……」

その瞬間木造は砕け散り祠が奥にずれ階段が現れたのだ!

「地下に続く階段だぜ!」

「この木像はギミックだったんだね! いってみよ!」

階段を降りると洞窟だ

「壁に絵が掘られているぜ」

「すごそうな予感がするね……アッモンスターが出た!」

魔王世界のモンスターは強く、幽霊ゴブリンや極彩色大ミミズやエスパー海賊などのモンスターが強力だ

「おっ宝箱見つけたぜ開けようウワーッミミック!」

「あぶない洞窟だ!」

宝箱ミミックのほかにも床ミミックや壁ミミック、天井ミミックなど死のダンジョン

「ヒィー!大変だぜ欲は出さずに慎重に進むぜ!」

「色違いの宝箱があるよ!」

「開けるぜ! レアアイテムはおれのもの」

開けると中には赤い果実のようなものが出てきた

「食べ物?」

「パクッ……いやこれは固く、食べれないぜ!」

「食べられない!」

「石のようなものだぜ!」

「なんだろう!?」

「わからないぜ!」

「わからない!」

よくわからないがとりあえず持って帰って何事もなかったように寝た……


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