7話
階段を降りるとそこは地下街
「これは思ったより広い!地下の町!」
地下には街ができており店や人がたくさん賑やか
「標識があって場所を示しているわね。魔王レストラン、魔王遊園地、魔王家具屋……ここは魔王森という地点ね」
「魔王はどこにいるのだろう……」
「私遊園地行きたい」
ルーノンが提案しとりあえずいくことに
「人やモンスターがたくさん遊んでいるな」
「一見平和だけど魔王は許さないわ……」
憤るネクロだった
「ダルスあれ乗ろうよジェットコースター」
「おう」
乗ると急降下
「キャーーーーッあれ?」
気が付くとコースターは謎めいた空間に居た
「これは! 広がる星空が周囲を覆い尽くしている! 空には虹色に輝く球体が浮いている!」
「コレもアトラクション?他のお客も居るし」
ダルスは状況判断をしようと試みたがその時悲鳴
「あっ他の乗客が食われた!」
突如現れた巨大カマキリが襲い始めた
「ふははははおめでとう!コースター1万回記念に殺す!」
スピーカーから悍ましい声が響いてきた
「誰だ貴様!」
「ふふふ冥途のお土産に教えてやろう……俺はコロミノフ!魔王遊園地の小魔王よ」
「くっ覚悟しておけ」
そしてダルス達は巨大カマキリと戦い始めた
「魔法コマンドブリザード!勝った」
「虫なので寒さに弱いのね」
その時ネクロが油断なく「まって卵があるわ! 生まれたわ!」
卵から子カマキリがたくさん出てきたあまり強くないが数が多く苦戦を強いられた
「よし勝った今度こそアッ闇が晴れていく」
すると遊園地に戻っていた
「よし行くぞ!コロミノフを生かさない!」
「私達意外の乗客の仇も撃つのよ!」
そしてコロミノフの場所に到達した
「探しまわったぞ貴様! 今日がお前の命日だ」
「ヒョホッホッッホー笑わせないでクダサーイシンデクダサーイ」
戦いになったダルスの魔法があまり効かずネクロが物理で倒した
「ヒョホホホ……私など小魔王のなかでも雑魚すぎる存在……お前たちに明日はない」
コロミノフは爆発して消えた
「よし次の場所に行こうどこがいいかな」
「私はさっきあったレストランに行きたい疲れてきたよ」
ダルスたちの旅はまだまだ続く