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63話

道に迷っていた女性陣

「あっ見て! 魔法道場だって!」

ルーノンが指差す先には『気合魔法道場努力』と書かれた看板を掲げた建物があった

「入ってみよう」

そこは門下生と魔法バトルして師範代に勝つとパンチ使いとキック使いのモンスターの内どちらかを貰えるのだ

「まあ別にいらないけど……」

モンスターは断り、街を歩くと

「アッ! あれは闘技場!」

「トーナメントで勝ち抜くと賞金が貰えるのね」

ネクロが出て優勝した

「やっぱりネクロさんは強いですね!」

「それほどでもあるわっ」

セーレに笑ってみせたネクロだ……その時遠くから爆発音がした

「アッあれは!」

ルーノンが指差す先は山!バトルマウンテンだ!

「あらダルスも頑張ってるみたいね」

「あの高さだとだいたい80戦目くらいでしょうか……(ミリアンのセリフだぞ)」

「ダルスもすごいねー!」

意外とやるダルス……

「この辺にはモンスターと戦う修行場や戦闘ロボとトレーニングする修行場があるみたいです」

「あっみて!修行チョコが売ってる!」

美味しくステータスが上がりやすくなる効果があるぞ……その時ヒソヒソ声

「おい見ろよー!あのバトルマウンテンに挑むトビキリチャレンジャーがいるゼー!」

「ワオーッ! でも100番マスターのマグナ・シャボスさんは最強だから勝てっこないという噂だゼ!」

「負けるとそのショックから立ち直れないとも言われてるので不幸なボーイというわけだゼ!」

その話し声を聞いてルーノンがハッとした

「マグナ・シャボ……どこかで聞いた名前……そうか私の師匠の名前だ!」

「えっバトルマスターがルーノンさんの師匠!?」

驚くべき事実に驚くミリアン……

そしてヨガ修行や滝修行や寺修行などの修行を体験し、心身ともに鍛えていると夜が訪れた……

「ヒィー! もう身体が動かない!」

「フフッ私はまだまだいけるわよ、でもあなたにしては頑張ったわね」

ルーノンを褒めるネクロ

「ダルスも頑張ってるからねー! そろそろ100階に行ったかな?」

どうだろうか……そのダルスは現在山上の第百ステージで戦っていた……

「ダークストリーム!」

闇だ!

「リフレクション!」

半透明な壁が現れ渦巻状の闇エネルギーを7倍の力で跳ね返した!

「ウオーッ!?」

まともに受けるダルス! ステージから吹き飛ばされ空中に!

「ヒィィィィ落ちるぜ高いぜ怖いぜ! 魔法コマンドプラント!」

植物のツタが出現しダルスの身体を山上のステージにつなぎ、復帰!

「そのまま絡みつけ!」

ツタが伸び敵対する男を360度囲み、ドームを形成!

「これで逃げられないぜ! ファイヤー!」

火が出てツタを燃やす! ダルスの算段ではこれなら反射出来ずに熱及び酸欠でダメージを与えられると踏んだが…… 

「ハァーッ!」

叫びとともにツタが破壊された! その衝撃で火も消えた!

「ふんそんな小細工……」

「巨大居合い斬り!」

ダルスの魔法! 突如として巨大な日本刀が現れ振り下ろされる!

「何っ!」

敵は一瞬驚きの表情! しかし即座に前に踏み込んで巨大日本刀を躱す! だがこれはダルスの読み通りだ!

「今だボンバー!」

爆発!

「ぬうっ!?」

巨大日本刀が爆発したのだ!背後からの強烈な火炎が敵を襲う!

「どうだぜ!?」

だがしかし! 煙が引き、視界が戻る……そこには腕を組み仁王立ちで敵が立っていた!

「今のは少し驚いたぞ……だが火力が足りんな!」

「馬鹿な学園一番の火力と噂されたこの俺だぜ! 誰なら勝てるっていうんだぜ!」

敵はシワの刻まれた厳しい顔つきの老人! だがその目には衰えを感じさせぬ闘志が宿っている

「さて、貴様が挨拶もせずに攻撃してきたから名乗る機会を逃したな……」

「99回も似たような名乗りを聞いてたら飽きるんだぜ! しかたのないことだぜ!」

「まったく最近の若いもんは礼儀を知らんな! いいか、俺は100番バトルマスターのマグナ・シャボ! オールラウンダーの格闘家よ!」

「俺はダルスだぜ」

すごい強敵……

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