62話
修行タウンに向かうダルスたち
「おっそこに歴史の有りそうな洞窟があるぜあっごぶりの秘宝が光って砕けた!」
同時に洞窟の壁だった部分が砕け散り、入り口が出来た
「入るぜ!」
中には可燃スライムやゾンビ恐竜や落ち武者スラッシャーや呪いパンダなどの強力なモンスターが潜んでおり、弱点をうまくついて進んでいった
「おお宝箱があるぜ!開けると中にはリングが!」
これはゴブリングと言ってゴブリンを操ることができるマジックアイテムなのだがダルスたちがその力に気づくのはまた先のお話である
そして洞窟は崩壊し、出たダルスは修行タウンに向かっていったそして修行タウンについた
「山にある街で、闘技場やジムが多いわね」
イメージとしてはアジアンな感じだ
「あらあれは何かしら?」
ネクロがひときわ高い山を指さした
「山に戦闘ステージがたくさんあってそれぞれが階段で繋がっているぜその先には頂上」
「ホホホホあれはバトルマウンテンじゃ……」
突然おじいさんが話しかけてきた道着を着ている
「バトルマウンテンとは?」
「100人のバトルマスターと闘いながら山を登るのじゃもう10年も頂上に辿り着いたものはいないのじゃ」
おじいさんが説明
「腕がなるわね……」
「おっネクロ気合十分だぜ」
「何言ってるのあなたが登るのよ?」
「えっ嫌だぜ大変そうだし」
「いいから修行しなさい」
駄々をこねたがダルスは結局挑戦することになった
「ウワーッ! 100連戦もしたくないぜーッ!」
修行僧に連れ去られるダルス……
それを見てネクロが言った
「雪の魔王に苦戦したんでしょ? そろそろ鍛えないとね」
「そうだねー私もレベルアップしないとかな」
「あらルーノン意外と乗り気ね」
「うんー実は私子供の頃に修行したことがあったんだよーちょうどこんなところで……ちょうど……あれ?」
何かに気づいたように辺りを見渡すルーノン
「どうしたの?」
「この街、私が修行してたところだ!」
驚きの事実……
「へぇそうなの! でも気づくの遅いんじゃない」
「小さい頃だったからねーそうだ師匠に会いに行こう!」
ルーノンが顔を輝かせた
「師匠?」
聞くネクロ
「私のセンセイだよ付いて来て!」
ルーノンが走りだしみんな付いて行った……そして1時間後ルーノンが言った
「迷った!」
「人生は迷路のように前途多難というわけね」
修行タウンは入り組んでる……一歩その頃ダルスは
「おいどんは37人目のバトルマスター、電動ノコギリ使いのスン・ゴゴギリ!」
「デスサンダー!」
黒い電流でバトルマスターを粉砕! 階段を上がり上段ステージに出ると目玉に胴体が付いた人間が居た
「俺は38人目のバトルマスター、千里眼のメメメメメ!覚悟しろ!」
「スーパークイックブリザード!」
氷で目玉男は凍りついた……進むと甲冑を着た人間
「私は39人目のバトルマスター、ナイトオブ! 騎士道で死ね!」
「アイアンニードル!」
鉄の針が甲冑を貫き倒した…
「先は長いぜ……帰りたい」