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59話

そして魔王ホワイトアウトと戦うダルスとルーノン

「アルティメットサンダー!」

「無駄」

電撃が凍る!

「ファイナルタイフーン!」

「低レベル」

暴風が吹雪で相殺!

「巨大岩石落とし!」

「何それ」

巨大岩石は巨大氷柱に砕かれ消滅!

「なんて強さだ!」

「今までで一番だね」

1時間以上戦っているが勝負がつかない! どうすればよいのだろうか!

「私はいくらでも戦えるけど、そっちの女の子はどうだい? 魔力が切れるんじゃないか?」

防御はルーノンが担当しているが実際のところ魔力も底をつきそうだ

「どうしようピンチだよ!」

「相手は余裕だぜ……!」

魔王ホワイトアウトがゆっくりと近づいてきた

「それじゃ、そろそろとどめだ」

魔王ホワイトアウトの周囲に無数の氷で出来た武器が発生する!

「こっ氷の武器だぜ! 槍や剣、斧にハンマーに銃など!」

「では死ね」

氷武器が一斉にダルスたちに襲いかかる!

「リフレクション!」

「出た! ルーノンの必殺技!」

ルーノンの出した壁に触れた氷武器は180度回転し倍の力で跳ね返される!

「それでも負けだよ」

冷徹に魔王ホワイトアウトは言い放った

「リフレクション」

「あっあれは! 氷で壁が出来て……跳ね返された氷武器が壁にぶつかって……こっちに跳ね返ってきたぜ!」

「氷で出来たリフレクション!? 反則だよ!」

氷武器は倍の力で、つまり元の4倍でダルスたちに襲いかかる!

「もう魔力切れだよ!」

諦めかけたその時、ダルスにひらめき!

「そうだいいこと思いついたぜ!合体コマンドだ!」

「それがあったね! 魔法コマンドリフレクション!」

「魔法コマンドファイヤー!合体!」

ルーノンの魔力は切れているがダルスの魔法と合体することでダルスの魔力でリフレクションを完成させたのだ! しかも燃えている!

「跳ね返せ!」

氷武器が倍の力で跳ね返される! しかし燃えているリフレクションなので燃えた状態でだ!

「リフレクション……!」

再び魔王ホワイトアウトが氷リフレクションを発動させるが、燃えているので氷の壁は砕け散った!

「くっどういう理屈だ……!」

魔王ホワイトアウトの表情のない目に若干の驚きが浮かんだ!

「絆のパワーだぜ! 喰らえギガメガハイパーファイヤー!」

凄い炎! 魔王ホワイトアウトは凍らせようとするが、凍らない!

「なにっ……凍らない炎などありえない」

「絆だからありえるぜ!」

ついに炎が魔王ホワイトアウトを飲み込んだ! 合体コマンドの影響で精神力が統一されすごいパワーを産んだのだ!

「死ぬなら……凍死したかった……」

魔王ホワイトアウトは爆発して死んだ!

「長い戦いだったぜ……」

「こんなのがまだいるのかー……」

疲れたふたり、神殿を出ると

「おっ見るぜ! 雪がやんでるぜ!」

「ほんとだ! 太陽も輝いて……暑い! 今度は暑いよ! アイス食べたい」

「この街の本来の姿だぜ! でも暑いのも寒いのも嫌だぜエアコンの効いた部屋に行きたい」

空を見ると、国宝赤い宝石が輝いていた……そしてその光は登ってくる人間の姿を照らした

「あっあれは……ネクロ! セーレ! ミリアン!」

「よかったみんな無事だね!」

雪解け……

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