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56話

一人進むルーノンそしてその前に現れるモンスター!

「やっぱりいるんだモンスター!」

出てきたモンスターは食人ヤシの木!

頑張って倒した

「木なのに炎が効かないで氷が効くなんてずるい!」

本来ここは南国なのだ……モンスターもそういうふうなのだ

そしてハイビスカスアルラウネや貝殻に潜む殺意などの他のモンスターも氷で倒してドンドン進んでいくと

「わっ広い部屋だ!雪が入ってきても明るい」

上を見ると天井はなく、雪がこの広場に降りしきっていた……その時!

「この神殿に何のようだぁ!」

正面の広場の先に続く通路から叫ぶ声!そしてそこから犬のような鉄マスクと鎧をまとった男が現れた!

「わたしは魔王を倒して雪を止めに来たルーノンだ!あんたはだれだ!」

「俺様は魔王ウォッチドッグ! 小娘一人が魔王を倒すだと!? ちゃんちゃらおかしいわ!」

「あんたが雪を降らせてるの!?」

「いや俺様にはそこまでのことはできん! 吹雪を起こしているのは十二神魔王の魔王ホワイトアウト様の魔法だ! 非力な俺様にできることとといえば……」

魔王ウォッチドッグはルーノンを見据えゆっくりと構えを取る……

「鼠を始末することくらいよ! グルルーッ!」

魔王ウォッチドッグが襲いかかってきた!

「魔法コマンドシールド!バリア!ディフェンス!プロテクト!」

「グルルッ! 小賢しい! ガガガッ! 守りばかりで! ガルルルッ! いつまでもつか! ガルルルガーッ!」

魔王ウォッチドッグの容赦無い連続打撃攻撃! ルーノンは守るので精一杯だ!

「こうなったら……リフレクション!」

二倍の力で攻撃を跳ね返すルーノンの必殺技!しかし!

「フーッ! 甘いわーッ!」

魔王ウォッチドッグはリフレクションの壁に触れる寸前で攻撃を中止し、後方に回転しながら飛んだ!

「しまった!」

リフレクションは魔力消費の激しく、複雑な魔法! ルーノンは一瞬隙ができてしまう!

「死ねガルガーッ!」

「ウワー!」

魔王ウォッチドッグのマスクから牙が生え、ルーノンの喉元めがけ飛びかかってきた!思わず目を閉じるルーノン!しかしその瞬間!

「ガルル・・・ギャオーッ!?」

「あれっ?」

ルーノンが目を開けるとそこには爆発で吹き飛ぶ魔王ウォッチドッグの姿が!

「危ないところだったぜ!」

「その声は……ダルス!」

空を見上げるとダルスが翼を広げ飛んでいた! 天使化能力だ!

そしてダルスは地上に降り立った

「ふぅこの能力凄い疲れるぜ……魔法機械の魔力使えないし」

「アッ油断しないでダルス!また来るよ!」

機敏な動きで魔王ウォッチドッグが立ち上がった傷は浅そうだ

「グルル……貴様はダルスか……! 魔王殺しの!」

「おお吹雪はやっぱり魔王の仕業だったのか! お前が十二神魔王?」

聞くダルス、だがルーノンが答えた

「いやアイツはただの魔王だってホワイトアウトってやつが十二神魔王」

「だったら先に進むぜ! エクサファイアー!」

「グルルルガーッ!!」

鎧さえ溶けるとてつもない炎で魔王ウォッチドッグを亡き者にした……

「やっと暖かくなってきたぜ……」

「よーし! このまま一緒に十二神魔王もたおそー!」

「おうだぜ!」

久しぶりの十二神魔王……




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