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54話

公園のブランコに座っていたのはミリアンだった

「あっミリアンどうしたのこんなところで」

「ダルス……私、戦えないから足手まといなのかな……」

ミリアンは落ち込んでいたのだ

「そんなことないぜミリアンは機転が利くしそれに仲間は多いほうが楽しいぜ」

「うん、ありがとう……私頑張ってついていくよ」

「おうこれからもよろしく!」

友情……その時何かが出た!

「あっあれは全身に電流を流して体中にではかいボルトが刺さっているゾンビのような外見の男!」

怪物はダルスを見て言った

「やぁ!こんにちは!」

「おう!」

「僕の名前はゴドウィン!」

「俺はダルス」

「君に用があって来たんだ!」

「なんだぜ?」

「死んでくれ!」

ゴドウィンが襲いかかってきた!

「くっ電光を放ってくるぜ!電気と水の攻撃は効かないぜならば地属性!石投げ!砂嵐!地震!」

「きかんな……喰らえサンダーボルト!」

すごい雷を放つ攻撃!

「ウグーッ!痺れるぜ!地属性が効かないとは!もう死ぬしかないのか……」

諦めかけたがミリアンが言った

「わかった!ゴドウィンに刺さっているボルトから電磁バリアが出ているから効かないのよ!」

「フフフ勘のいい娘だな……だがわかったところでどうしようもあるまい!ボルトに触れれば感電死だ!」

電光弾を撃ちまくる!ダルスはこれを闇魔法とかで打ち消す!

そして30分後!

「アッゴドウィンの電磁バリアが消えたぜ!」

「電池が切れた……」

しょげかえるゴドウィン……

「さあ今こそ待ちに待ったトドメだぜ!エクサファイアー!」

「ギャギャギャギャギャーッ!」

ゴドウィンを焼きつくした……そして瀕死の敵をみてダルスが気づいた

「よく見たらお前はあの時ダンジョン攻略をした頼れる冒険家ウルス!なぜ!」

「ダルス俺をゆるしてくれ……操られていたのだ」

「くっそうだったのか……さらば友よ……」

ウルスは息を引き取った……

「なんて残酷な世界だぜ……悪を倒さなければ……」

(ここから回想シーン)

「この扉の向こうにミノタウロスがいるぜ!行くぜ!」

意気揚々と扉を開けようとするダルス、しかしその時

「待て!ダルス君」

探検服のウルスが引き止めた

「なぜだぜ!この先にお宝だぜ!?」

「リスクは最小限に抑えようこれを使う」

そう言ってウルスが何かを取り出した……

「そっそれは魔法手榴弾!」

ウルスはダンジョンの扉を少しだけ開けた!そしてすぐさま手榴弾を部屋に投げ、扉を締める!その直後けたたましい爆音とミノタウロスの悲鳴!

「味方ながら恐ろしい知略だぜ……」

「私は君のパワーとタフネスの方が恐ろしく感じるがね、まあ知恵も力も使いようだよ」

ウルスは警戒を怠らずに扉の中を除いた

「よし、モンスターは死んだようだ」

「おおそれじゃあ宝を山分けだぜ!」

そして二人はミノタウロスの宝を持ち帰ったのであった……

(回想シーンここまで)

「まぁクヨクヨしても仕方ないぜ!それにしてもミリアンが電磁シールドに気づいてなかったら諦めて死んでたぜ!電気とわかってたから持久戦が可能だったぜ!」

「死んでたんだ……それなら私も居ていいのかな……」

絆を二倍深めたのだった……

そして夜が明けて宿

「アッダルス達帰ってきたわねそしてこれを見て!」

ネクロが宿に備え付けられたテレビを指さしたそこには

「臨時ニュースです常夏で有名なサニータウンに突然の大雪で街がパニック」

「私キャスター住人にインタビュー」

「わしはサニータウンの住人じゃがこんなのは70年で初めてで大変」

おののくダルス

「大変だぜ……魔王の仕業に違いないぜ!」

「次の行き先はサニータウンね」

寒い街……

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