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53話

「ウワーッ!ウワーッ!落ちるーっ!助けてーッ!」

パニックして恐怖に陥るダルスだが過去の記憶からヒントがカム!

「そうだワープ……アッでもダメだみんなを救わなければ!」

気絶したルーノンと魔法を使えないミリアンが為す術なし!セーレはペガサスでネクロは落石から落石に飛び乗って滞空している!

「そうだセーレに頼めば……いや駄目だあれは二人乗り!」

絶体絶命の中でダルスは混乱!

「俺は基本的に攻撃魔法ばかり覚えていたから不測の事態に弱い!」

その時だ!ダルスの頭上に光輪が現れ背中から羽根が生えたのだ!

「おお俺が天使!すごいぜ!」

羽で飛んでルーノンとミリアンを助けた

「ダルスそれはいったい」

ネクロをペガサスに乗せて来たセーレが驚いた

「きっと天使を倒したから天使をラーニングしたのね……」

「そういうことだったとは……」

眼から鱗でダルスは新技をゲットしたのだった……そして安全なとなり町の宿屋に急いだのだった

「さあ休むぜ!バタリ」

「さすがの私も徹夜はこらえるわね……ルーノンもよく頑張ったわね休みましょう」

「うん休む……バタリ」

みんな休息……戦いの後の憩い……そういうのが必要……

そして夜……突然の物音!ダルスは目覚めた

「なっなんだぜ!せっかくキングミミックを倒して宝を手に入れられるところだったのに!」

「寝ぼけるなぁぁぁぁぁぁ!相変わらず馬鹿にしやがって!殺されろ今!」

謎の人物が襲いかかってきた!

「ギガダークネス!」

「ぐわーっ!」

闇魔法で葬り去った

「おっお前はあの時の戦争で共に戦ったベンジャマン!いったい何故!?」

「すまねぇダルス……操られていたんだ……ぐはっ」

ベンジャマンは血を吐いて力尽きた

「ベッベンジャミーン!ベンジャマン!うわあああああ友よ!俺を残して逝かないでくれ!」

ダルスの目には倒れ伏した亡骸と過ごした記憶が蘇る……(ここから回想シーン)

「くっ敵が多すぎるぜ!もう死ぬしかないのか……」

「ハハッ怖気づいたか?俺は覚悟決めたぜ」

魔法ロケットバズーカと魔法ナイフを装備したベンジャマンが言った

「オラーッ!雑魚ども!かかってこい!」

茂みから走り出たベンジャマンはそのまま魔法探索スコープを覗いていた敵国のホムンクルス兵士の首を両腕でへし折った!ホムンクルス兵は無言のまま宝玉レーザーガンの標準をベンジャマンに向ける!

「ヘッまとめて死にな!」

ベンジャマンは改良型魔法手榴弾のピンを抜く!自爆だ!

次の瞬間、極彩色の爆発が甲高い音とともに起こる!

ベンジャマンは自らの死を勘定に入れて自爆を行った、しかし!

「あ?生きてる?」

気がつくとベンジャマンの前にダルスが立っていたそして周りにはホムンクルス兵の死体

「いったい何したんだ?」

「急いで手榴弾を奪って前方に投げつけ爆発と同時に攻撃魔法を爆発に撃つことで相殺したと言うわけだぜ!しかし真ん前にまっすぐビームを売ったからそれ以外の方向は直撃だぜ!」

ベンジャマンの目の前の地面は直線状に抉れ、そこ居たはずのホムンクルス兵は死体すら無かった

「……お前はホント、パワーだけはすげえやつだな!だが助かったぜありがとよ!」

「お礼はこっちだぜ!ベンジャマンの捨て身がなければだぜ!」

二人は絆を深めたのだった……

(回想終わり)

「まあクヨクヨするのは良くないし気を取り直して明日のために寝るぜ」

しかし眠ることができなかった

「くっ眠れないぜ……健康体が憎いぜ……仕方ない散歩でもするか」

宿を出て夜の街を歩くダルスちなみに今回の街は100年前の町並みを今に伝える感じの街だいい感じだ

「いやー人が居ない街を歩くとなんか支配者の気分だぜ……これが魔王の血の影響だろうか」

違う

そしていつのまにやら公園に辿り着いたのだ

「おお公園だぜ年甲斐もなく遊具を占領しようかな……アッあれは!」

ダルスは公園のブランコに座り、キィキィとわずかに揺れている人影を見つけた

「あ……」

「なんで???(伏せ字)がこんなところに!」

一体誰なのだろうか……




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