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52話

「あっあれはものすごい高いタワー!」

空を見上げると大聖堂が在った場所に空まで伸びる白い石造りの塔があった

「あれは伝説のバベルの塔です!」

驚くセーレ

「知っているのセーレ!」

聞くネクロ

「魔王世界で聞いた話では天使はバベルの塔を拠点に世界征服をすると……」

「大変だぜ乗り込むぜ!」

虫型や植物形や人間型の天使モンスターや奪った武器や魔法機械で武装した魔王教信者をかき分けて進んだしかし等の入口の前に立ちふさがるもの!

「くっジェル状エンジェルや蠍蜘蛛甲虫合成天使にロボ天使など!今までの雑魚天使天使モンスターとは比べ物にならない!」

物理攻撃に弱いのでネクロが殴って倒して入っていった

「おおダンジョンだが明るいのでありがたいぜ……」

「歌声が聞こえるよ!きっとまた大天使が来るんだよ!」

「ルーノンの言うとおりだぜ……でもなんか……眠いぜ……」

ダルスぐったり今日は観光したり戦ったりで疲れたのだ

「もうそんなこと言わないの!行くわよ!」

頑張って塔を登っていった……塔は100階ありすべての階に歌をうたう人間が降りやめさせなければならず、しかも10階ごとにボスが配置されていたり、いろいろ貴重なアイテムなんかも落ちていたり、トラップで下階に戻されたり盛りだくさんなのだが省略

「ぜえぜえ……ハァハァ……ついに登ったぜ頂上だぜ疲れたぜもう日が昇ってきたぜ」

「さすがの私も疲れたわね……でもここからが本番よ!」

屋上階は朝焼け色に染まっているそして太陽よりも輝く天使が翼を広げ待っていた

「待っていたぞぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!人の子よぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!私はぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!大天使いぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ!アルティメットォォォォォォォォォォォォォォォォ!ウリエルだぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!」

「くっ最後は黄金色の天使だぜ!」

「大天使を倒すほどの力ぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!天国送りはもったいないのでぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!改造して天使にしてやろうぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ!」

「お断りだぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!」

大天使アルティメットウリエルが襲いかかってきた!

「受けてみよぉぉぉぉぉぉぉぉ!必殺ぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ!ホーリー!キル!キャノン!」

街ひとつ吹き飛ばす最強レーザー!

「リフレクト!」

ルーノンの反射魔法だ!ウリエルの極太レーザーは反射されウリエル自身に命中した!

「やったぜ!?」

だがアルティメットウリエルは無傷だ!

「俺が俺の攻撃で死ぬかぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!喰らえぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!ゴールデンクラッシャー!」

巨大な金塊を投げつける!シールドを破壊してルーノンを叩きつけた!

「ウワーッ!」

ルーノンは瀕死!

「くっ許さないわ!行くわよセーレ!」

「はい!ペガサス!」

すかさず二人はペガサスに乗り込みアルティメットウリエルに突進!

「馬など蟻同然だぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!ゴールデンクラッシャアアアアアアアアア

!」

再び巨大金塊が現れてアルティメットウリエルがペガサスめがけ投げる!

だが金塊は二人をすり抜け宙を舞った!

「アギャバーッ!」流れ弾でドラゴンが瀕死!「ドッドラゴンさーん!」

驚くアルティメットウリエル

「ぬうっ小賢しい魔王のわ」

「うおおおおおお殴る!」

ペガサスから飛び降りたネクロの魔力で強化した痛烈なパンチだ!まともに食らうアルティメットウリエル!

「なんのこれしきぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ!天使の力を見よぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!」

今度はアルティメットウリエルがアッパー!殴られ空に飛ぶネクロ!

「ハハハ弱い……ハッ!」

アルティメットウリエルはセーレの目に恐怖や驚きが浮かんでいないことに気づいた!なぜだ!その時背後から衝撃!

「ぬうぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ!」

振り返るとそこには100体ほどのネクロがいた!その中の一人が言った

「さっきのは分身よ!」

「うおぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!多いんだよぉぉぉぉぉ!」

アルティメットウリエルは今発言した分身にレーザーを放った!だが分身は消えぬ!

「それも分身よ私が本物」「いや私こそ本物分身はあっち」「全員分身だよ」「影分身でござる

」「分身でも攻撃力は同じ」

「ああああああああああああ!?あああああああああああ!」

頭を抱えるアルティメットウリエル!

「だったらまとめて吹き飛ばしてくれるわあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!消えろぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!」

アルティメットウリエルの金色の翼と光輪が輝きだした!魔力が高まっていく!

「今よダルス!大技が来るわ!」

「うおぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!行くぜぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!」

ダルスが光り輝くハルバードを構えて走る!そしてアルティメットウリエルの背中に突き刺した!

「あああああああああああ!?なんだこれはぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!?」

アルティメットウリエルの全身が輝く!苦しむアルティメットウリエル!

「力がぁぁぁぁぁぁぁ!制御できぬぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ!爆発するぅぅぅぅぅぅぅぅぅ!」

アルティメットウリエルのあちこちから光が吹き出す!

「えっ爆発するの?ちょっと待っ……」

次の瞬間アルティメットウリエルは爆発した!

「うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!」

みんな吹き飛んで空に投げ出された……


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