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48話

そしてダルス達は嘆きの洞窟に行って勾玉の力で十二神魔王随一の分裂力をもつ魔王インフィニティを倒した

「なにか落としたぜ……これは魔法メモリ!」

「これで3つ目だね」

「でも使い道がわからないわね」

そして洞窟を抜け宿のある街に行くダルス達ちなみに嘆きの洞窟は吹き抜ける風が悲鳴のように聞こえることからその名がついたんだって

「この街はノクエンギッキの街だぜ特に変哲のないどこにでもある普通の街」

「それにしても次の魔王はどこに居るのかしら……多分どこかで悪事を働いていると思うんだけど」

その時青い修道服を着た若いシスターが話しかけてきた

「魔王について聞きたいのですか……」

「おう」

ダルス答えると

「私が聞いた話によるとルモーゾという街で魔王が夜に破壊活動をしていると聞きます……」

「それは有力情報ということだぜ」

「旅人に神の祝福あらんこと……」

青修道服シスターは去っていった

そして宿に泊まり次の日

「うーんいい朝だぜさあ魔王を倒しに行くぜ」

行った……着いた

「ここがルモーゾの街かぁ……」

そこは石造りの歴史ある建物の多い街で中心には教会がありそのうえ教会が点在していた

「魔王は夜出るらしいがまだ昼だしそれまでサイトシーイングと洒落込むぜ」

そして観光して回った……

「あの大聖堂は1500年の歴史があり展示してあるロンギヌスの槍を見に来る観光客が多いんですよ」

「勉強になるぜ……」

知識豊富なミリアンが解説してくれた

「そしてこの街の教会は聖水やゴースト・アロマや聖なる十字架とか売ってるんですよ」

闇属性モンスターに有効なので買っておいた……

「そしてここはかつて革命で王と貴族が処刑されたとされるフラッシング広場です」

「へぇだから幽霊がこんなに居るんですねー」

「セーレさんには何が見えているんですか……?」

そんなこんなで夜ダルス一行街を巡回

「さあ出てこい魔王!」

するとドカンと爆発音!見ると

「アッ!教会が爆発!逃げ惑う人々!」

そして逃げる人に闇魔法が放たれた!

「ギャーッ!」

次々とやられる人々!一体誰がこんなことを!

「正しき魔王の剣が邪悪なる神に裁きを下す!」「魔王が正義!」「魔王こそ真のキリスト!」「ワオーッ!ワオーッ!」

その者達は黒いローブを着て鎌などで武装している、顔に緑や赤のペイントを施している!

「あれは魔王カルト!魔王を崇拝する集団!」

「知っているのかネクロ!」

「ええ一度戦ったわ……宗教色の強いこの街を襲っていたというわけね」

悪い奴ら……

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