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46話

朝ここはお菓子で有名な街

「ケーキやプリンやアイスクリーム、和菓子もある!」

「競争が激しいのか値段も抑えられていて嬉しいですね!」

洋風建築物な街で甘いものがたくさん売ってたのではしゃぐ女性陣

「ワッフルあるかな俺好きなんだけど…アッ!あれは!」

黒いローブを着て目が燃えている男が邪悪なオートバイに乗ってダルスたちを横切っていったのだ紫色の風が流れた

「一瞬感じた気配が明らかに魔王!」

「モグモグ私も今のは魔王だと思いますモグモグ」

クレープを食べていたセーレが言った

「追って倒すぜ!仕留めるぜ!」

バイクの方向を追うと魔王はチョコレート・ケーキを買っていた!そして1ピースまるごとを手づかみで食べていたのだ!

「貴様魔王だな!」

「む!貴様達は魔王を倒しまわってるとか言う奴らか!面白い一度戦いたいと思っていたところだ!」

魔王はケーキをさらに一つ食べた!

「だったら早速戦うぜ!」

「だが待て!この街は俺のお気に入りスポットでな戦いに巻き込みたくないのだだから場所を変える」

「私も賛成」

女性陣は同意した

「それでは来るがいい!魔王結界発動!」

「うわあ何だ!」

気が付くと異空間にワープしていた

「宇宙のようなよくわからないところだぜ!星の代わりに髑髏が浮いているぜ」

「足場は宙に浮かぶ道路なのね」

「ここは俺の世界、魔王結界だ!」

そのときネクロがハッとした

「聞いたことがあるわ……魔王結界とは魔王だけが作れる世界で製作者の思いのままの世界だと」

「その通り!ここなら幾らでも暴れられるぜさあ来い!」

なんとこの魔王はバイクに乗ったまま戦闘を言うという斬新だ

「ハッハーッ!」

「くっ攻撃が全然当たらないうえに相手の攻撃は読みにくいぜ」

しかもエネルギー球や火炎放射や斬撃や突進の種類も豊富で強い

「うおおお喰らえギガダーク!パワーストライク!ホーリーライト!」

「ハハ―ッ!当たらねえよ!そして喰らえ必殺技!」

「こっこれは!ものすごい……ウワーッ!」

とてつもない攻撃が出てダルス達は吹き飛ばされた!全滅した

「ははは他愛もない!貴様らに特に恨みはないが、仲間の十二神魔王の仇ってことで死んでもらうぜ」

魔王が倒れているダルスたちに近づいてくる……一歩一歩

「くっ身体が動かないぜ……もうダメなのか」

絶体絶命……


 





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