27話
そしてマジックカンパニービルに辿り着いた入ろうとすると警備員
「侵入者だ殺せ!」
警備員は魔法銃で武装して攻撃してきた
「燃える弾丸や電撃の弾丸でとてつもないがルーノンのバリアで防げるレベル」
「久しぶりに活躍した気がする」
そして炎魔法で銃を溶かして倒した
中に入ってドンドン階段を上がっていくが敵が多く配置されており大変
サイバネティック像にエレキトリックジャイアントやライトニング将軍などの機械改造モンスターが次々に出てきたがドラゴンも頼もしくドンドン進んでいった
するとウィーンガシャン……ウィーンガシャン……
「こっこれは鋼鉄の巨人!」
「いやそいつは魔法戦士のポポよ!今度はリベンジするわ!」
するとポポがしゃべりだした
「そっちから魔王を連れてきてくれるとはね……回収が楽になって助かるよ」
「セーレは渡さないわ!覚悟しなさい!」
そして魔王アーマーが襲いかかってきた!
「物理的な攻撃力防御力が凄まじいうえに無尽蔵に魔法を使い続けてその威力も強すぎる!しかもリフレクションまで使ってくるしもう躱すので精一杯」
「ハハハハハハハハハ!さらに改良した魔王パワードスーツの力の前に敵なしぃぃぃぃぃぃぃぃぃ!テクノロジーに怯えよぉぉぉぉぉぉ!ハァハァ・・・」
防戦一方だ
「もう逃げるしか無いのか……」
「いいや逃げられないよ」
ピッという音がなると壁に電流
「こっこれではペガサスでも逃げられないわ!いやそもそも逃げるなんてだめよ!勝つ方法を考えるのよ……」
「でも機械なのに電気も炎も冷凍も効かないぜ……弱点は無いのか」
ダルスも打つ手が無い考えるのネクロ……
「そうかあのパワードスーツは魔王の脳を利用している……つまり衝撃で脳震盪を起こせるはずよ!」
「でもあのアーマー凄い硬いし……」
なおも続く敵の猛攻!
「ぐわーバババババババ!」
ドラゴンが電流壁に押し付けられ痙攣していた
「ドッドラゴンがやられた!」
その時
「私が行きます!」
ペガサスが出現しセーレが乗ってアーマーに体当りした!力の限りを振り絞る!
「グッ!」
アーマーがよろめいた!そしてアーマーとドラゴン、そしてペガサスに乗ったセーレは壁をすり抜け外に!
「ああぅっ!」
当然電流をまともに食らうセーレ!セーレは気絶!ペガサスも消滅!(ペガサスはセーレの魔法で出してるので本人が魔法使えないと出せないんだ)
「セーレ!」
「壁を破壊するぜ!メタルクラッシュ!マグマショット!石飛ばし!」
壁が砕け散ったすると目の前には浮いている魔王アーマーがいた
「もちろん飛行能力くらいは持っているのさ残念だったね」
「ああ」
絶望するダルス
その腕には失神したセーレが掴まれていた
「せっセーレ!」
「魔王は確かに取り返したよ、さて君たちをさっさと殺したいところだが私は忙しいので新作兵器と戦ってもらおうかな」
ピピピッという電子音が鳴り、天井に穴が開いてそこから何かが落ちてきた
「なっなんだ!?モンスターか!」
それは一見すると身長が3メートルくらいの人間だが、肌は緑色で身体のあちこちに機械が埋め込まれている
「じゃじゃーん我が社の新戦力!十二神魔王の一人、魔王ペンデュラム!我々は魔王グレムリンと名前をつけたがね」
「じゅっ十二神魔王!こんなところでとは……」
囚われの魔王……