25話
「うーんもう食べられないぜ……」
昼だというのにダルス達は宿で寝ている
そしてその街の上空を一体の羽が生えた馬が飛んでいった……ペガサスだ乗ってるのはネクロとセーレ
「おそらくダルス達はもう神竜の渓谷についてるはずよ……」
そして凄まじく荒々しい岩が突き出す渓谷だ
「ここが神竜の渓谷……神だけあって神々しく竜だけあって凄まじいわ……」
「壮大ですね……あっドラゴンがこちらに来ました!」
緑色の細いワイバーンが襲いかかってきた!空中なので攻撃が当たりにくいが、爆発魔法とかで倒した
「敵を倒して進むと道を見つけたわ!道にそって石像がたくさん並んでいて苦難の道程を感じさせるわ……」
そうこの道の先々には強力なモンスターがたくさんいるのだ
「でも別に飛べるから戦わないで大丈夫ね」
「ペガサスでひとっ飛びです!」
そして進んだ先には断崖絶壁があった……
「崖の底から光が満ち溢れているわ……ルーノンのダイヤモンド笛を吹くとドラゴンが出るはずだけど」
「でも誰も居ませんね……」
「はっまさか二人はドラゴンに倒されてしまったの!?許さないわ」
「あきらめないでください!下に降りてみましょう!」
そしてペガサスに乗って谷底に降りたすると巨大なドラゴン
「こっこれはまるで山!とてつもない巨大なドラゴンで全身が光り輝いている!」
「この崖の光はこのドラゴンのものだったんですねあっ動き出しました」
ドラゴンの首が二人を向き、その目を開いた……
「我の眠りを覚ます者は誰だ……」
「しゃっしゃべった!だが許さない!私の仲間をどうしたの!」
「いちいち食った人間のことなど覚えとらんわ!貴様らも食料だ!」
「来る!セーレ隠れて」
そうセーレは戦闘力が無い……とはいえネクロは強いから大丈夫
「二人の仇!うおおおおおおおおおおおおおおおお!」
死闘が始まる……一方その頃
「んんーいい朝だぜそろそろ出発しようかな」
「神竜の渓谷には強力なモンスターがたくさん出るらしいよ、ダルス頑張ろ!」
すれ違う運命…